世界各国の「美人の定義」を“自分の顔”で調査したジャーナリスト；その結果が面白い！

 

世界の「美人」を比較してみた！

 

アメリカのフォトグラファー兼ジャーナリスト「Esther Honig」が「美」に関する面白い実験を行いました。

とってもシンプルな方法で世界の国々における「美人の定義」を比較しょうというものです！

彼女が体を張って（？）見つけた「美の定義」をご覧下さい！
 

Source & Images: Woman Had Her Face Photoshopped In More Than 25 Countries To Compare Their Beauty Standards

 

Esther Honigが行なったのは、世界各地で働くフリーランサーに自分の写真を送ること。

（つまり、「特定の会社などに勤務せず、個人で受けた仕事をする人」に写真を送ったということ。）

 

そして、こう告げます。

「私の写真をPhotoshop（画像編集ソフト）で加工して“美しく”変身させて！」

 

こちらが、彼女が送った写真です。

 

・・・さて、世界各国のフリーランサーが考える「美人」とは？

その結果を一気に見ていきましょう！

 

１．オーストラリアの「美」

頬をほのかにピンク色にしたのがポイント。ナチュラルメイクです！

 

２．バングラデシュの「美」

左は、バレリーナ？右は、輪郭をシュッとさせ、毛穴を皆無に。

 

３．ブルガリアの「美」

透明感のある肌。そして、瞳の色も少し明るくなっていますね。

 

４．チリの「美」

アクセサリーをつける事が美への近道？ネックレスはもうちょっと頑張って欲しい・・・。

 

５．ドイツの「美」

ほのかな赤毛に、文字通り「光り輝」くような素肌！

 

６．ギリシャの「美」

目や口をはっきりと強調させる事に美を見出しています。

 

７．インドネシアの「美」

「色白」と「美」が深く関係しているような印象を受けますね！

 

８．イタリアの「美」

整った眉で女性の強さを演出しつつも、カジュアルさを併せ持つ雰囲気！

 

９．アルゼンチンの「美」

コレはすごいインパクト！・・・このままタンゴが踊れそう。

 

１０．ケニアの「美」

明るい色で目元を強調するのがケニア流でしょうか。

 

１１．モロッコの「美」

「美しい女性」と「整った身なり」の強い関係性が伺えます！

 

１２．パキスタンの「美」

肌の色は少し抑え目。瞳の明るさも特徴的！

 

１３．フィリピンの「美」

シャンプーのCMを彷彿させる髪のたなびき。唇、アイシャドウ等々、濃くはっきりとした顔立ち！

 

１４．スリランカの「美」

目元の編集は控えめに、肌に透明感が加えられています。

 

１５．イギリスの「美」

はっきりと描かれた眉と抑え目の口紅が、知的な印象。

 

１６．ウクライナの「美」

肌の透明感を出しつつ、眉については太めを維持。

 

１７．アメリカの「美」

両者の違いがスゴイ。左は大人、右は幼さ。唇の分厚さは、両者共通ですね！

 

今回の写真はあくまでもフリーランサー個人の好みが入ったものです。

・・・とは言え、世界各国の「美の定義」が少しだけ垣間見えるような気がしませんか？

 

一人の女性の写真が、「美」を巡って、ここまで多様に変化を遂げるなんて面白い！！