ガーナを「場所」という視点から切り取ってみましょう。
場所で見る面白ガーナ
ガーナは非常に面白い国です。日本との共通点や親近感がわいてくるポイントも多くあり、その背景にある地理的要因は知っておいて損はないはず!
フランス勢に囲まれた国?
ガーナはアフリカ大陸の西部に位置しています。海に接した地域なのですが、面白いのが、周りの国々との関係です。
ガーナで話される言葉は英語ですが、コートジボワール、トーゴ、ブルキナファソ、ベナン、ギニア、マリ…などなど、周りの国々はフランス語圏なのです。
西アフリカでは英語を公用語としている国は珍しく、ガーナは不思議な存在だと言えます。
イギリスとくっついた国?
ガーナから北へすーっと上がったところに、イギリスがあります。
このイギリスはガーナを植民地化した国で、ガーナはすでに独立をしていますが、経済的には、まだ「くっついた」ままです。
ガーナの食事の味が「う〜ん」であるという人々は度々、イギリスの食文化が原因であると言ったり言わなかったりします。
というのも、周りのフランス語圏の国々の食事がとっても美味しいのです。私個人の感想としても、周りの日本人の意見を聞いても…フランスが元植民地であった国の食事は美味しい!
食事一つをとっても、ガーナの場所は面白いですね。