恐怖の生贄も?マリ旅行の治安を制する5つの要点(マリの危険回避ガイド)

 

恐怖の生贄も?マリ旅行の治安を制する5つの要点(マリの危険回避ガイド)

Image: WaterAid

 

マリ旅行の治安をご紹介!実際に「マリを旅行するときには必ず知っておきたい」、そして、「旅行をしない場合でも知っておくとためになる」情報をわかりやすくまとめてお届けします。

 

Useful source: GOV.UK, U.S.Travel

 

1. マリで写真を撮るのはダメ?

 

恐怖の生贄も?マリ旅行の治安を制する5つの要点(マリの危険回避ガイド)

 

マリには素敵な風景が広がっていますが、どこでもパシャパシャと写真が撮れるわけではありません。旅人としては悲しい現実ですが、危険な状況になってしまわないように細心の注意を払いましょう。

特に首都のバマコでは、写真を撮る場所をしっかりと見極めてください。政府関係、軍隊関係の建物、王宮を撮影してはいけません。建物の周りに警備として立っている人がいる場合は、そちらに向けて写真を撮らないのが鉄則です。

治安を守るために存在する人々ですが、機密情報がある場所の写真を撮らせないことも、彼らの仕事の一部です。「写真はまだ撮っていませんよ」では通用しません。目をつけられたら、カメラの中にある写真を全て見せて「全く該当する写真がないことを証明する」までは解放されません。

中には、車の中から写真を撮って、その行為を見つけられて、車を止められた人もいます。もちろん、車から降りろと命じられ、カメラの中身を100%チェックされます。

 

2. 傷を負ったマリの人に遭遇?

 

悩ましい事態です。目の前に怪我をした人がいたらどうしますか?助けてあげようと思いますよね?理性や論理ではなく、「あ、なんとかしないと」と反射的に考えるものです。

これを利用した…と言っていいのかはわかりませんが、穏やかではない出来事が多発しています。こんな状況を想像してみてください。あなたはマリを楽しく旅行しています。すると、いきなり、マリ現地の人が近寄ってきます。何やら助けを求めている様子。

よくみると怪我をしているではありませんか。薬を分けてくれと言います。あなたならどうしますか?実際、本当に怪我をしているので、見過ごせとは決して言えません。観光客が彼らにとっては、頼りなのかもしれませんし。

判断はお任せします。もし、消毒液などが手元にあれば、それをあげてもいいのではないかと思います。もし、それを差し出しても受け取らずに、「お金を」と固執するようであれば、少し怪しいかもしれませんね。

ただ、これに関連した非常に興味深い話があります。ある医学的な経験のある旅人が、マリのドゴンを旅行していた時のことです。同じ状況に直面しました。しかし、その人曰く、水で傷口をきれいにして、あとは「病院に行きなさい」と伝えるくらいしかできる処置はなかったとのことです。

そう考えると病院に行くためのお金を渡すことは、悪くないでしょう。判断が難しいところです。ただし、この情報を今の段階で頭に入れておくことで、このような事態に遭遇した時に、より冷静に考えることができるはずです!

 

3. トンブクトゥの旅行は危険だらけ

 

恐怖の生贄も?マリ旅行の治安を制する5つの要点(マリの危険回避ガイド)

Image: Telegraph

 

トンブクトゥといえば、言わずと知れたマリを代表する人気観光地です。

 

補足

 

恐怖の生贄も?マリ旅行の治安を制する5つの要点(マリの危険回避ガイド)

 

マリ北部が、イスラム派の武装勢力により2012年に掌握されていたことは、有名な話です。その後、フランス主導の軍により、事態は収束しように思えますが、未だに警戒は解くべきではないでしょう。

 

ここを旅行する際には、気を引き締めましょう。というのも、ここにはたくさんの旅行者ハンターがいるからです。つまり、旅行客を狙って、何かとお金を稼ごうとしている人たちですね。

そのやり方が優しく丁寧なものであれば、ビジネスの一種として全く問題がないのですが、ここトンブクトゥでは、多くの迷惑行為が報告されています。それの典型例が、何かにつけてお金をせがむことや、しつこくお土産を売りつけようとすることです。

あなたが興味を示さなくても関係ありません。一心不乱に売りつけようとしてきます。所得の低い場所で観光が盛んになると、観光客が狙われるのは仕方ないものです。私は、ただ「観光客にせがむな」と怒るべきではないと思っています。

観光客の持つ貨幣の感覚と、そこに住む人たちのそれは大きく違い、そのぶん、私たちにとって、少しのお金で、現地の人が大きな利益を得ることができるのです。そのような意味で、観光客をターゲットとすること自体はとても自然な流れでしょう。ただ、そうとは言っても、ビジネスは人と人とのコミュニケーションで成立するものなので、もう少し穏やかな方法を選んでもらいたいものです。

 

4. マリには人間を生贄にする習慣が?

 

マリには、イスラム教も土着の伝統的な宗教も共存しています。衝撃的かもしれませんが、なんとマリには、人間を生贄にする宗教が存在しています。日本に住んでいる私たちからはなかなか理解が難しいのですが、紛れもない事実です。

選挙などの一大イベントがあると、子供、女性、アルビノの人が、突如として消え始めるのです。恐ろしいことですが、一部の人にとっては、完全に信仰の対象であり、重要な儀式だということですね。

特に、ボボ地域(例えばSegouとMoptiの間)などでは、この傾向が顕著です。私たち旅行者に何か影響が出るとは言い切れず、かといって、100%影響がないとも言い切れません。

旅先のマリで突然、儀式の生贄に選定されるのは…恐怖としか言いようがありません。

 

5. ゴミだらけの凶悪な国なの?

 

治安を形作る大きな要素が、街の見た目や雰囲気です。

街を歩いていてゴミだらけだったらどうでしょうか?嫌な気分になりますね。いかにも、治安の悪く、統制のできていない地域といった印象を抱いてしまうでしょう。

マリでこのような気分になってしまう可能性があります。残念ながら、街にもよりますが、マリでは、ゴミの回収やそれの処理方法がうまく確立していません。足元にゴミがあったり、嫌な匂いを感じることもあるでしょう。

マリを旅行する前に、実際、このような風景が広がっている可能性があることを頭の片隅に置いておくのが賢明です。