【5つの秘密】モロッコのお洒落すぎるスリッパ「バブーシュ」【バブーシュ徹底解説】

モロッコのお洒落すぎるスリッパ「バブーシュ」【バブーシュ徹底解説】

Image: Made in Essaouila

 

モロッコ、カサブランカからモロッコのあれこれをご紹介します。

今回はモロッコ伝統のスリッパ「バブーシュ」です。

 

この可愛い響きの素敵なスリッパに迫りましょう!

 

Useful source: Babouche

 

モロッコ伝統のバブーシュがすごい

 

モロッコでバブーシュを見ない日はないのでないでしょうか。

それくらいにバブーシュはモロッコの人々にとっては欠かせないスーパースリッパなのです。

まずは「バブーシュって?」という基本からご説明します。

 

1.そもそもバブーシュってなあに?

 

モロッコのお洒落すぎるスリッパ「バブーシュ」【バブーシュ徹底解説】

Image: bohemia

 

モロッコを代表する素敵なスリッパ。それがバブーシュです。バブーシュは一言でいえば…モロッコの生活に密着した、お洒落で快適なスリッパです。モロッコで外を歩いているとたくさんの人がバブーシュを履いていることに気付きます。バブーシュを愛用する人に垣根はなく、伝統衣装ジェラバを着る大人から、パジャマのような軽装で外を出歩く若者まで様々です。バブーシュは人の目をひきます。その秘密は美しい色合いでしょう。鮮やかな色であるのに、誰がどのような服装とあわせても…不思議とマッチするのです!

 

2. バブーシュの素材はどんなかんじ?

 

モロッコのお洒落すぎるスリッパ「バブーシュ」【バブーシュ徹底解説】

Image: The View from Fez

 

バブーシュがモロッコ伝統のスリッパだということはご理解頂けたでしょう。続いてはバブーシュの素材です。一体何でできているのでしょうか?主な素材は革です。表面が革だけでツルっとなめらかなものもありますし、糸で細かな刺繍が施されているものもあります。さらに、装飾のレパートリーも様々です。色とりどりのビーズで華やかに仕上げることも、刺繍で由緒正しいイメージを付加することも、糸を丸くしたものをくっつけて控えめなデザインにすることもできます。

 

3. 足に“きれいに馴染む”のがバブーシュ

 

モロッコのお洒落すぎるスリッパ「バブーシュ」【バブーシュ徹底解説】

Image: Bloglovin

 

バブーシュのよさは、履いている人の足のかたちにフィットすることではないでしょうか。バブーシュは、履き始めには、多少の違和感を覚えるかもしれません。しかし、これがだんだんと足の形に馴染み…きれいにフィットし「自分だけのバブーシュ」となるのです。そのような意味で、バブーシュを購入する際には、少しだけきつめなサイズを選ぶとちょうどいいでしょう。バブーシュは文字通り“どこでも”履けます。外を散歩する時に履いてもいいですし、家の中でスリッパ代わりに使ってもいいでしょう。さらにモスクに行く際にも、いかにもモロッコの伝統に沿ったかたちで重宝すること間違い無しです。モロッコでは、家用のバブーシュと外出用のバブーシュをそれぞれ履き分けている人を見かける程です!

 

4. バブーシュを買うなら?

 

モロッコのお洒落すぎるスリッパ「バブーシュ」【バブーシュ徹底解説】

Image: I love my trip

 

バブーシュを買うなら一番いいのはモロッコ現地のスークでしょう。スークとは市場のことで、大抵、大きな町であれば、モロッコのほとんどの町にこれがあります。マラケシュなどの大きなスークの場合には、売られている内容で、エリアが何となく分かれています。例えば、スパイスなどの食料品や、バブーシュなどの雑貨といった具合です。一カ所であらゆる店のバブーシュが確認、比較できるのでお気に入りのバブーシュが見つけられるはずです。

さらにモロッコ現地では、実際にバブーシュを履きこなす人々お手本として確認することができます。「あ、この人のバブーシュはお洒落だ!」とか「この色の服と、この色のバブーシュがあうのか」などと参考にしてみて下さい。先ほどはマラケシュのスークの話が出てきましたが、例えば、飛行機の発着がカサブランカであれば、日本への帰国前にカサブランカの旧市街からバブーシュを買うのがお勧めです。

 

5. バブーシュのつくられかたとは?

 

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Image: yabiladi

 

バブーシュのつくり方は大きく分けて二種類です。一つ目が手作業で、もう一方が機械による製造。もちろん、モロッコの人々の間で人気があるのは手作業でつくられたバブーシュで、コレの方がよく足に馴染み、履いた時の感触に違いが出るとのこと。さらに、それぞれのニーズに応えて細かく修正を行なえるのも大事なポイントでしょう。

先ほど、革でできているとお話ししましたね。一口に革と言っても、その種類は豊富で、ヤギの革、牛の革、ラクダの革を用意するところからバブーシュづくりは始まります。次にこれをきれいにし、適度の柔らかになるまで染め上げを行ないます。ちなみに、バブーシュづくりの拠点として有名なフェス(またはフェズ)には、大きな革染め所があり(現場の人に頼んでチップを払えば観察可能)ます。

装飾などを施し出来上がった革は、靴底と組み合わせられます。その時に木を使い叩く様子は特に見ていて圧巻です。バブーシュ職人ならではの芸当でしょう!「かかとを踏む」こともバブーシュの大事な特徴です。バブーシュにはかかと部分がありません。つまり、最初から「足で踏んで潰れたような形状」なのです。この部分もしっかりと職人の手でつくられます。

 

 

モロッコのスリッパ “バブーシュ” はもはやファッション

 

バブーシュは、スリッパでありながら…ただのスリッパの領域を超えた文化であり、歴史です。この記事でバブーシュについて興味を持ってもらえたら、それが私の喜びです。

モロッコについて他にも詳しい記事をご用意しました。以下の記事もご覧下さい!