【怒り】モロッコには“男が女性に暴言を吐く”文化が?【モロッコの悪しき文化】

 

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Image: Van Dog

 

ここから書く内容は、私が身の回りにいるモロッコ人女性(合計8人)から聞いた情報をまとめたものです。

若いモロッコ人女性のリアルであり、嘘偽りのない事実です。

 

私はこれを「モロッコの負の文化」だと認識しています。

ここで言う情報が全てのモロッコの町に当てはまる訳でも、全てのモロッコ人の男性に当てはまる訳でもありません。

とはいえ、大変な思いをする女性の声を拡散することは非常に重要ですので、ぜひとも皆さんにその全てをご紹介したいと思います。

 

男である私が、男(もちろん一部の男)の品の無さを露呈します。同じ男として、それ以前に…人間として、決して許す訳にはいかないのです。


1. 夜道を女性一人で歩けない

 

これは深刻な問題です。夜道をまともに一人で歩くことすらできません。モロッコのある小さな町では、日が暮れたら、私の知り合いの女性たちは絶対に一人で町を歩かないようにしています。なぜなら“男の恐怖”があるからです。もちろん全員が悪人だという訳ではありませんが、中には、女性にちょっかいを出すとんでもないやつがいます。

私自身、(恐らく何かしらの薬を使ったことで頭がおかしくなり)女性に向かって、手当たり次第に声をかけている人を目の前で目撃したことがあります。ただ、厄介なのが、薬の影響とは一切関係なく、「女性に心ない言葉をかけることに対して、何とも思わない」徳の低い、そして教養を全く持ち合せていない男です。

 

2. 夜道じゃなくても気分が悪くなる

 

彼女ら曰く、昼間であっても、外を歩いていて気分が悪くなることがしょっちゅうあるようです。それの原因が心ない男からかけられる暴言の数々です。その多くがナンパの域を超えて、完全に悪口になっています。ナンパですら、多くの女性がいい気持ちを抱かないでしょう。実際、道を歩いていると、通り過ぎる際に、汚い、また卑猥な言葉をかけられるとのこと。こんな酷い状況はモロッコに来て何度も話を聞いてやっと分かりました。

 

3. カフェでちょっかいを出される

 

モロッコでは多くのカフェが「男ではないと入りづらい」雰囲気になっています。中にはお洒落なカフェもありますが、そのようなものは、大都市(カサブランカやタンジェなど)の中でも、特定のエリアにしかないものです。女性が、「ふつうの」カフェに入ると、カフェにいる男から、いちいち話しかけられることがあるようです。「女性が過ごしやすい環境をつくってあげよう」という配慮がなく、正直呆れます。モロッコの教育レベル(特に家庭での教育)を疑うレベルです。

 

4.周りにいる人々は無関心

 

これも問答無用です。女性たちに「危険を感じた時、周りの人たちは助けてくれなかったの?」と聞くと、多くの場合「無関心」という声が返ってきます。襲ったり、暴言を吐くモロッコ人の男も、それを見て見ぬ振りをする周りの男も等しく罪深い。繰り返しますが、全てのモロッコ人の男がそうである訳ではありません。しかし、私の周りだけで、これだけ「心ない男のせいで生きづらくなっている」と本気で主張する女性がいるのですから、決して目を背けてはいけないモロッコの社会問題だと言えるでしょう。

 

5. モロッコの負の文化とどう向き合うか

 

「町で男に不快な思いをさせられたことがある」と答える、私の知人は、皆が同じ町に住んでいる訳ではありません。このことから言えるのは、場所による程度の違いはあれども(もちろん、そのような状況が見られない素敵な町や村がモロッコの中にある可能性はあります)、モロッコのあらゆる場所で、女性が「生きづらさ」を感じているという事実です。私は、これをモロッコの負の文化だと真剣に考えています。

 

6. まずは実状を知って欲しい

 

我々日本人がモロッコのことについて考えると、なんとなく「アラビア感満載の麗しき観光地」としてしか見ない傾向にあります。これは仕方がないことでしょう。なぜなら、あらゆるガイドブックやテレビ番組が、その側面しか扱わないからです。だからこそ、私は、この記事を通して、皆さんに、モロッコ女性が感じるリアルをお伝えしました。まずは、何よりもリアルを知ることが重要です。そして、この情報を是非とも、できるだけ多くの人に共有して頂きたい気持ちで一杯です。