【簡単6ステップでラオス→タイを移動!】ラオスからタイへの鉄道ガイド

 

 

【簡単6ステップでラオス→タイを移動!】ラオスからタイへの鉄道ガイド

Image: Mad Monkey Hostels

 

ラオス─タイ間には鉄道があります。ここでご紹介するのは、ラオスの首都ビエンチャンから、タイの首都バンコクまでの移動です。ラオスからタイへの鉄道は非常に快適です。

しかし、実際にどのようなものかを理解する必要があります。鉄道駅は?鉄道間の移動は?鉄道に乗っているだけでいいの?出入国の手順は?値段は?鉄道での移動は、意外と奥が深いのです。実践できる手順を一つ一つ辿っていきましょう。

 

まずはルートをご紹介

 

ルートを見るところから始めましょう。ラオスからタイへ移動する道のりはこのようになっています。鉄道だけですーっといければ楽なのですが、実際にはもう少し、詳しく知る必要があります。ビエンチャンの町中から、すぐ電車に乗れる訳ではありません

 

ラオス〜タイ鉄道

 

  • ビエンチャン市内
  • (ビエンチャン市内にある)バスステーション
  • タナレンにある鉄道の駅@ラオス
  • 国境越え
  • ノンカイにある鉄道の駅@タイ
  • バンコクにある鉄道の駅

 

それぞれを詳しく解説

 

それでは、上の大枠をもとに、それぞれの移動を詳しく見ていきましょう。

 

1. ビエンチャン市内─バスステーション

 

ビエンチャンの市内には、バスステーションがあります。メコン川沿いの繁華街から、さほど離れていません。徒歩でも十分アクセスできる場所です。大荷物の場合はトゥクトゥクを利用するのがよいでしょう。

 

2. バスステーション─タナレンにある鉄道の駅

 

バスステーションからバスに乗ります。行き先はタナレンという町なので、つまりビエンチャンの外にバスで移動することになります。料金は一人、6,000Kipです。タナレンに着くと、バスを降りた場所から、鉄道の駅まで移動します。これは(1)徒歩(2)トゥクトゥクで簡単に行くことができます。

 

3. 鉄道の駅にて(ラオス側)

 

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ここで、ラオスの出国手続きを行います。不思議かもしれませんが、駅の中に、「出国手続き用のカウンター」が設置されています。セキュリティのかけらもありませんが、非常に味わい深いです…。スタンプを無事もらったら、先に進みましょう。ここから電車に乗りこみます。私の場合は、ここに到着してから、1時間程待ちました。ひたすら、外にあるベンチで待ちます。電車の値段は、4,500Kip/20Bahtsです。この短い鉄道で、ラオスとタイの国境間を移動するということですね。日本人にも御馴染みのルートなのか、複数の日本人を見つけました。他には、欧米系の旅人、そして、地元の人らしき面々も。

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4. ローカルな鉄道

 

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このように、非常にローカルな鉄道を使用します。なかなか年季の入った電車ですが、ちゃんと走ってくれます。座った瞬間に、多少、シートがずれるというハプニングが発生しましたが…これも旅の醍醐味です。電車はゆっくりと進みます。川を越え、タイに入国した辺りからは、一気に雰囲気が変わります。やはり、タイの町の規模は、ラオスに比べて、相当なものですね。

 

 

5. 鉄道の駅にて(タイ側)

 

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タイ側の駅に着いたら、こちらでは、タイの入国手続きを行ないます。駅から入国手続きの場所までは簡単に移動することができます。(むしろ、駅のプラットフォームに電車が到着した瞬間、すぐ目の前にある小さな小屋でパスポートを見せるだけです。)電車には、旅人がたくさん乗っていたので、ここでの待ち時間はなかなかのものに…。炎天下の中、20〜30ほどは待ちました。これが済めば、晴れて、正式に「タイ入国」となります。…しかし、まだ旅は終わっていません。次はバンコク行きの鉄道に乗りましょう。ここからバンコクまでの寝台列車の料金は、779Bahtsです。乗り換えは非常に簡単です。入国手続きを済ませてすぐのところにあるプラットフォームから電車に乗り込みましょう。いくつか種類があるので、車掌さんにチケットを見せればいいでしょう。バンコクまでは距離があるので、寝台列車で、一夜を明かして移動するのが一般的です。あとは、快適な鉄道の旅を楽しみましょう!* 私の場合は、旅行代理店(下で利用方法を紹介)にチケットの手配をお願いしたので、ラオスの出国手続き前に、この電車のチケットももらっています。

 

6. 国境からバンコクまでの鉄道

 

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国境からバンコクまでの電車は非常に快適です。さすが寝台列車ですね。上と下、二種類のベッドで構成されています。中にはトイレがあります。クーラーが激しく稼動していますが、枕もしっかりした毛布もあり、寒さは特に感じませんでした。下のベッドは少し広く、上のベッドはなかなか狭いです。通路には、バッグパックなどを置くスペースが十分用意されています。座席下のスペースには、簡易テーブルが収納されているので、これを取り出して、自分の座席に設置することができます。

 

 

ボーナス:旅行代理店の活用について

 

実は…非常に簡単な方法があります。それが、旅行代理店の活用です。ビエンチャンにある旅行代理店であれば、ほぼ間違いなく、どこでも「ラオス〜タイの鉄道チケット」を扱っているでしょう。

ユースホステル、ゲストハウス、ホテルでも、頻繁に予約を代行してくれます。今まで説明した通り、単純に一本の鉄道に乗ればいいという訳ではありません。「それを予約する、というのは大丈夫なのか?」と思うかもしれませんが、ご心配なく。

オレンジジュースを、いかにもウェルカムジュースかのように目の前に差し出して来ますが、有料ですのでご注意を。普通に外で売っているものの2倍ほどのお値段です。

 

チケットに含まれるもの

 

「ラオス〜タイの鉄道チケット」というと、ふつう、ビエンチャン〜バンコクまでの必要な移動手段が全て含まれています。つまり、以下が「チケット」に含まれます。

  • ホテルから鉄道駅までの送迎
  • 鉄道駅から、タイ側にある鉄道駅までの電車チケット
  • そこから、バンコクまでの電車チケット

 

鉄道チケット(全て込み)の相場

 

何カ所か旅行代理店を調べたところ、相場は、このようになっています。

  • セカンドクラスの寝台車=250,000Kip
  • VIPクラスの寝台車340,000Kip

 

これくらいの値段であれば、決してぼったくられていないと言えるでしょう。時に、あなたの宿泊するホテルが代理店から離れている場合には、ホテルまでの迎えに+αで50,000Kip程が加算されることがあります。代理店の規模により、扱うことのできる席数のキャパシティに違いがあるようです。

例えば、郊外にある小さな代理店では、セカンドクラスに空きが無いと言われました。その後、ビエンチャン中心部の代理店をチェックしてみると、問題なくセカンドクラスを購入することができました。セカンドクラスには、「扇風機」と「エアコン」の二種類がありますが、現在では、少なくとも旅行代理店で買う限り、「扇風機」(より安いオプション)は利用不可となっていました。

 

代理店利用の流れ

 

旅行代理店からチケットを購入すると、レシートが渡されます。自分が宿泊しているホテル名を告げ、そこまで迎えに来てもらいましょう。私の場合は15時〜15時30分の間に迎えが来る、という形となりました。

このレシートは非常に大事ですので、失くさないようにして下さい。駅では、これを提示して、鉄道チケットをもらいます。また、一つ目の電車から、次の電車に乗り換える時にも、心配は要りません。同じ駅内ですので、簡単に乗り換えることができます。

 

どの旅行代理店を選ぶ?

 

どの旅行代理店を選べばいいのか、少し迷いますね。旅行の全行程を委ねる訳ですから、信頼のおけるエージェンシーを探したいものです。

 

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間違いない方法として、「栄えた代理店」を選びましょう。これは、どれだけ人通りが多い道に店が位置し、どれだけの客が出入りしているか、で分かります。さらに、店の人の雰囲気も大事です。

人柄に滲み出る何かも大事な判断要素になるでしょう。やはり、旅行代理店は、町の中心部(メコン川付近)に軒を連ねていますので、探すのは決して難しくないでしょう。Nokeokoummane Roadでは、超安いゲストハウス(一泊40,000Kip)が代行を行なっています。

この通りとSetthathirath Roadが交差するところにある、中国系の旅行代理店では、良心的な価格で、親切丁寧な対応を行なってくれるので、非常におすすめです(場所は、上にある画像を参照)。