ラオスの首都ビエンチャンを観光予定ですか?もしかして…ビエンチャンの情報ゼロですか?そんなあなたのために、こちらの記事をご用意しました。
ビエンチャンを旅行する上で必ず知っておきたいイロハです!
この記事内では、実際にビエンチャンに(予定していたよりも)長期滞在してしまった私が、自身の経験をもとに、おすすめ情報をお送りします。
おすすめ1. 首都なのに「ローカル」!
「ローカル」や「地元」という言葉は好きですか?この言葉に反応するあなたには、ビエンチャンがおすすめ!「首都である」という先入観は持たない方がいいでしょう。かなり、地元の人々の生活が垣間見える場所です。
おすすめ2. タイの言葉に“こんにちは”
これはビエンチャンだけに限ったことではありません。「ラオスというくくり」でも言えることですが、ここでは、タイ語がよく通じます。ここでおすすめしたいのが、タイ+ラオス旅行!タイのバンコクからラオスのビエンチャンへ電車とバスが運行しているので、アクセスも抜群です。タイで先に言葉を学び、それを生かしつつ旅をしてみるのはいかがでしょうか?また、タイ語とラオス語の違いを感じるのも、面白いポイントです!例えば「いくら?(How much?)」は以下のように、結構似ています!!
- タイ語:「タオライ?」
- ラオス語:「タオダイ?」
おすすめ3. ビールが安い!
「ビールいいね!」と心の中でつぶやいた、あなたにお伝えします:大瓶ビール一本の値段は、なんと…¥132です!(為替レート:2015年9月2日現在)ラオスのビールと言ったら、Beer Lao(ビア・ラオ)です。ビールがどうしても欲しい時には「キョイヤット ビア・ラオ!(ビールちょうだい!)」と叫びましょう。
おすすめ4. 映画が安い!
またしても、激安情報です。実は…ビエンチャンには映画館があります(こんな言い方をしたら、ビエンチャンの人に怒られそうですね)!実際、本当に立派な映画館です。割とちゃんとしたショッピングモール「Vientiane Center」の最上階には、「Major Platinum」という映画館があります。ここで映画を見るのに必要なお金は…¥470!!ほとんどラオス語でしたが、英語のものも見つけました。「英語が分かるよ」という方はぜひ!
おすすめ5. ご飯が超美味しい!
「ご飯が美味しい」という表現は各自次第でしょう。しかし、個人的には、ラオス、ビエンチャンの料理は、非常におすすめです。基本的にはタイによく似ています。例えば、タイの代表的な料理に、パッド・タイという(スープ無し)麺料理がありますが、ビエンチャンのあらゆる場所で、これを食べることができます。
名前はそのままパッド・タイです。屋台もあれば、建物の一面が解放された状態で、地元民に親しまれる食堂となっている場合もあります。中国系の店、日本食店、韓国料理レストランも、割と見つかります。
おすすめ6. メコン川沿いがオシャレ!
さて、観光をする上で必ず押さえておきたいエリアもご紹介しましょう。それは、「メコン川沿い」です。この辺りが、いわゆる「シティ・センター(町の中心地、繁華街)」です。ここには、お洒落なカフェや、レストランが充実しています。Wi-Fiを使って調べものをするにも、デートを楽しむにもピッタリでしょう。
さらに、夜には、川沿いに、ずらーっと屋台が出現します。ここで売られているのは、ほとんどが、洋服や小物類です。食事を屋台で楽しみたい場合には、通りを渡った「川とは反対側(内陸側)」に行けば、いくつも発見することができます。
ここからは番外編!
ここからは、もう少し「マメ」かもしれないけど、知っておいて損はない情報をご紹介します。知れば知る程、ビエンチャンが好きに…または…嫌いに??
ビエンチャンは犬の町?
ビエンチャンを歩いていると…非常にたくさんの犬と出会うことができます。犬好き(私)にはたまらない。それでも、野生が大半なので、手を触れないのが得策でしょう!
意外なところに見つかるお洒落
先ほど登場した「シティ・センター」には、いくつもの“今風”カフェが建ち並びます。もちろん、そこでコーヒーを楽しむのもいいですが、私のおすすめは、もう少し違う場所にあります。敢えて、内陸部へと進み、(当然、「モダン」な店は減りますが…)「ここだ!」という小さな、お洒落カフェを見つけてみて下さい。外見は普通でも…「入ったら驚き!」という素敵なカフェはいくつもあります。
なんだか喉が…?
ラオスの他の町も観光した後に、ビエンチャンに来たのですが、どうやら、この町は“ほこり”が凄いようです。バイクに乗る通勤中の皆様も、よくガシッとしたマスクを着用しています。
ホテルの選び方は?
さあ、ホテルはどうしましょうか?お決まりですか?まず、ビエンチャンでホテル選びをする上で、念頭に入れておくべきことがあります。それは、「値段と距離の天秤」です:安い場所を選べば、繁華街から離れ、逆に、繁華街近くを選べば、値段が無駄に上がり…。
ここで一つ助言を:きれいなホテルを妥当な値段で手に入れたいなら、繁華街から離れても仕方ない!!やはり、汚くて落ち着かないホテルを選んでは、旅を台無しにしてしまう可能性があります。私が実際に宿泊した、おすすめのホテルがLao Golden Hotel(ホテルの確認はこちら)です。
ラオス語ちょっと勉強
便利な、そして、超基本的な“ラオス語勉強”の時間です!
- こんにちは=サバイディー
- ありがとう=コプチャイ
- いくら?=タオダイ?
- 〜がほしい=キョイ・ヤット〜
- 水=ナーム
- 豚=ムー
日本人でよかった?
日本人であることを誇りに思っていますか?ここビエンチャンで、日本人の侍魂を取り戻して下さい。バスに目をやると…「あ、日本からの寄贈品」心の中で、「大事に使って下さいね、私たちからのバス」とそっと囁きましょう。