謎レベル300%?赤道ギニア旅行の治安を知る5章(赤道ギニア治安ガイド)

 

謎レベル300%?赤道ギニア旅行の治安を知る5章(赤道ギニア治安ガイド)

Image: Encycropedia

 

赤道ギニアの治安情報を大事なポイントごとにご紹介します。赤道ギニアは、多くの旅人、日本人にとって、謎に包まれた国です。インターネット上で確認できる情報にも限りがあります。

日本語となればなおさら。赤道ギニアの治安がどんなかんじで、どのような危険を避けるべきなのかを、この記事から感じて頂ければ嬉しいです!

 

1. 基本情報

 

謎レベル300%?赤道ギニア旅行の治安を知る5章(赤道ギニア治安ガイド)

Image: Operation World

 

まずは赤道ギニア(赤道ギニア共和国)とはどんな国?という観点から、簡単に赤道ギニアの全体像を見てみましょう。赤道ギニアがあるのは、アフリカ中部で、その中でも西側の海沿いに位置しています。

赤道ギニアは、陸部と島によって構成されています。通常、島と大陸の両方に領土を持つ国は、その首都が大陸側にあるのが通例なのですが、赤道ギニアは珍しく、島の方に首都(マラボ)があります。

国土は28,051km2で、(世界141位の大きさ)かなり小さな国だといえます。ちなみに日本は62位でそれに続くのが63位のドイツです。

面白いのがその名前についてです。赤道ギニアというからには、赤道が通っていてほしいものですが、実際には、赤道に接していません。西アフリカには、似た名前の国であるギニア(ギニア共和国)があります。これと区別するために、赤道に「どちらかといえば」近いことから、赤道ギニアという名前がつけられました。

 

2. お金持ちなのに貧乏な国?

 

謎レベル300%?赤道ギニア旅行の治安を知る5章(赤道ギニア治安ガイド)

Image: Human Rights Watch

 

赤道ギニアは貧乏な国です。しかし、ただ貧乏な国ではなく、見方によってはむしろお金持ちの国と言うこともできるでしょう。その秘密が石油です。

赤道ギニアの経済は非常に弱いものでした。しかし、石油が生産されるようになってからは驚くべき成長をとげています。典型的な資源に頼って経済成長をするアフリカの国ですね。

経済成長をとげて、小国を支えるだけの資源に恵まれているにもかからわず、それは「赤道ギニア国民全体」にとっての利益にはつながっていないのです!

まだまだ貧しい暮らしをする赤道ギニア国民はたくさんいます。貧困と犯罪は密接に関係するもので、貧困が蔓延する国では、治安の悪化に気をつける必要があります。

私たち旅行者は、多くの場合、お金持ちの国からやってきた人として見られ、これが、「お金を稼ぐためのチャンスだ」ととらえられないとも考えられません。タクシーでお金を多めにとられる、路上でものを売りつけられるなどのトラブルには、常に注意しておきたいものです。

 

3. 赤道ギニアで写真撮影は危険?

 

謎レベル300%?赤道ギニア旅行の治安を知る5章(赤道ギニア治安ガイド)

Image: BBC

 

海外旅行をしてテンションがあがったら写真をたくさん撮りたくなるものです。しかし、赤道ギニアでは、そんな普通の行為が思わぬ危険を巻き起こしてしまうかもしれません。

赤道ギニアでは、様々なものが撮影禁止の対象となっています。特に、政府関係の建物は厳重に守られています。考えてみてください。旅行をしていて、「あ、あれは政府の建物だな」とわかりますか?難しいですね。

そのような意味で、むやみに写真を撮るのはやめるべきです。偶然撮った写真の背景に、該当する建物が写り込んでしまうかもしれません。

その瞬間に警察や建物の警備をしている職員がやってきて…というのは一番危ないパターンです。重要な情報がたくさん保管されている場所を守るという、治安維持策としてこの写真撮影に規制がされているのでしょうが、旅行者からしたら、穏やかな事態ではありません。

 

4. 赤道ギニアの移動も意外と危ない?

 

赤道ギニアの移動にも危険が潜んでいます。旅人であれば、あちこち移動したいものなので、是非ともこの情報は頭の片隅に置いておいてください。

赤道ギニアは小さな国です。しかし、移動には予想以上の時間がかかります。その理由は道路の質にあります。しっかりと舗装された道路が少ないのです。

特に雨の日には、未舗装道路がぐちゃぐちゃになり、移動どころではなくなります。でこぼこ道を進むので、危ない穴やでっぱりを避け、蛇行運転が続きます。予定通りの時間に移動することはまず忘れてください。

もちろん、大雨の日やその翌日には、長距離の移動を避けるようにしましょう。コンクリートの道路であっても十分な質でない、または業者の仕事が雑な場合、または、しっかりとメンテナンスがされていない場合には、大きな穴があいてしまうことも。

 

5. 赤道ギニアの会話はハイレベル?

 

治安を知りたければ言語を知ること。安全に旅をしたければ言葉を理解すること。そんなわけで、赤道ギニアの言語に目を向けてみましょう。

一言で表すならば、赤道ギニアでの会話はかなりハイレベルです。なんと、あらゆる言語が混ざり合って使用されているのです。というのも赤道ギニアは様々な国に、植民地として支払いされてきた悲しい過去を持っています。植民化の影響で経済によい影響が出たとみることもできるかもしれませんが、結局は占拠に変わりありません。

赤道ギニアの公用語がこちら。スペイン語、フランス語、ポルトガル語です。なんと、それぞれの系統は似ているとはいえ、この三言語が乱立しているのは、日本人からしたら驚きとしかいいようがありません。

ふつう、アフリカの国では一つの「元宗主国による言語」が採用されているものです。例えば、ガーナはイギリスの植民地となっていたので英語が公用語で、これにあわせて現地語が使用されています。ブルキナファソであれば、フランス語+現地語となります。

ここで勘のいい方は気づきましたね。そうです、当然、赤道ギニアにも現地語があります。なので、以上の三言語+現地語というしくみとなっています。

その中でもスペイン語とポルトガル語、そして各地元民の現地語が、広く使用されている状況です。「各」と言ったのは、現地語の中にも色々あるからです。例えば、コンベ語、ベンガ語、バセケ語などなど。