世界旅行と生活が一体化すると「1日の流れ」はこのようになる(+7年後のダメだし)

 

「旅をしながら仕事はしてみたい。でも、実際に1日の中で何をするのか…感覚が全く掴めない!」そんなあなたのために今回は、私が実際に行っている1日のスケジュールをご紹介します。

 

この記事は2015年6月20日に執筆したものです。そして、2022年3月25日に見直し、追記しています。7年経過してどのように変化したのか観察する、という意味で(私自身にとって)何か気付きや学びがあるかもしれません。

 

“海外旅行をしながら仕事をしてお金を稼ぐ方法”はいくらでもありますが、その中でも私が行っているのは、パソコンとインターネットを活用したものです。それでは早速、具体的に何を行っているのか、その内容を見ていきましょう。

 

7時30分─起床

 

大体、朝起きるのは7時30〜8時00分頃です。「会社からの帰りが遅くなり睡眠もろくに…」という事態は発生しませんので、生活リズムが整います。

 

一時期、起床が遅くなる時がありましたが、約7年経過した今、2022年にも、この起床時間となっています。

 

まずは、食事です。今はカサブランカのホステルに宿泊しているので、庭にあるテーブルで食事をとります。

 

[2022年3月25日追記] コロナなどの理由で(7年前には誰も予想できなかった事態ですよね)、現在は、日本にいます。日本国内であっても、ホテルを利用することは、いまだに多々あります。

 

8時00分─食事+仕事

 

ゆっくりとトーストをかじりながら、ノートパソコンで仕事をします。私の場合は色々な国の人から日本でのリサーチ(アニメ、ソーシャルメディア、医療…様々です)の仕事を引き受けていますので、これの連絡を確認します。夜でも朝でも注文は入ります。その意味では、常に仕事が動き続けている感覚です。

 

[2022年3月25日追記] 当時は、ホテルのトーストを食していたのですね。今では、ほとんど炭水化物は摂取していません。理由は、眠くなるからです。朝食、昼食の眠さ(特に高校時代などのもの)を人生全体で見たら、恐ろしい時間になります。常に働き続けている、という点については、この後悩むことになります。働くことと遊びの時間を切り分ける、というのは、今も自分にとっての大きなテーマです。

 

10時00分─身支度+散歩

 

二時間ゆっくりとパンを食べました。10時にようやく朝食が終了です。身支度をしたら、ラジオを聞きながら外を散歩します。(耳からの学習が超がつく程大好きなので、なるべく勉強ができるPodcastを選んでいます。言語がメインです)海まで行き、海岸沿いに歩いて1時間程です。

 

[2022年3月25日追記] 散歩+ポッドキャスト(過去は英語で表記していたようです、という気づきもありつつ)は今でもお気に入りの時間の過ごし方です。歩くことで、頭の中がすっきりします。すっきりした頭に情報が入るので、座っている時よりも、ポッドキャストは徒歩と組み合わせる方が、相性が良いと思っています。頭の中がすっきりするのは、使い過ぎたPCのメモリを解放するのに似ています。

 

11時40分─シャワー

 

いい汗をかいたので、シャワーを浴びます。今のホステルにはジムがあるので、ここでの運動を行った後にお風呂という流れです。運動に計2時間程を使いました。

 

[2022年3月25日追記] 使い過ぎですよね、2時間は。正直、今見ると、そう思いますね。毎日2時間ではありませんでしたが、もう少し短くしてもいいような気がします。筋トレをするにしても、本格的にやっている方やスポーツ選手を除いて、2時間は長すぎるように思えます。仕事をしながら、読書をしながら、といってやり方であれば、ある程度納得できる気はしますが。

 

12時00分─仕事

 

朝の時点で行うのは、連絡関係でした。ここからは、本格的な調査であったり、必要な情報集め、顧客へのレポート提出などです。音楽を聞きながら行う事もありますが、ラジオもよく併用します。

 

[2022年3月25日追記] 「ながら仕事」はよくありませんね。一時期、短時間により多くの仕事をこなす、という目的のもと、マルチタスクに「挑戦」(というよりも惰性かもしれません)していました。今考えると、ただ効率が悪い気がします。集中力が低下しますし、仕事が雑になりがちです。今の自分なら、複数の仕事が頭にどどまってしまわないように、紙に書くか、カレンダーまたはToDoアプリに記録します。現在は、カレンダー兼ToDoアプリとしてTickTickというものを愛用しています。

 

19時00分─仕事一時停止

 

ここでYOSO-Walkの記事を書いたり、その他にもビジネスとして始められそうな事の調査を開始します。これも基本的にインターネットを使って行いますが、せっかくホステルにいるので、周りにいる人と雑談をしながら何か学べる事を探します。

 

[2022年3月25日追記] 仕事の合間に人と話せるのは、いいですね。過去の自分がうらやましいです。とは言え、コロナを言い訳にして「できない」と言い切ることはよくありません。何か策を考えています。これとは少し違いますが、最近では、アイデアを思いついた時に、ビジネスアイデアを練る際に、できるだけ人に話すようにしています。話すことで、自分の思考の曖昧さが、どんどん露呈していきます。

 

20時00分─ちょっと外をぶらぶら

 

また散歩したり、誰かに会いに行ったり、一緒にレストランに行ったりするのがこの時間です。特に誰かと会う予定が無い場合は、夜ご飯を食べずに終わる事もよくあります。

 

[2022年3月25日追記] 今では、主食が夜ごはん(1日のごはんが、夕方の一食のみ)です。この時は、夜を抜くことがあったようです。今比較してみると、夕方〜夜に食べる方が自分には合っているように思えます。朝と昼は、何も食べません。すると、(ハングリー精神という言葉もあるように)食べ物を求めて、脳が活性化します。少なくとも、日中に眠くなることは、ほとんどありません。

 

22時00分─仕事+ビジネス探し

 

まだ仕事がある場合、また早めに取りかかっておきたい場合は、また仕事を開始します。それと合わせて他にもビジネスができないものかとインターネットを情報を集めます。

 

[2022年3月25日追記] この記事では「翌日に向けて準備しています」アピールがすごいですね。実際、これを毎日できていたかというと、疑問です。たまにしていたくらいだと思います。ある意味で嘘つきです。今の方が、明日にすべきことを、前日のうちにまとめることができています。これには、カレンダーが使えます。アプリでも紙のものでもOKです。前日のうちに、明日すべきことをいくつか書いておきます。これだけで、1日を始めた自分が、行動を始めやすくなります。

 

01時00分─就寝

 

少し読書をします。そして知らないうちに寝てしまいます。

 

[2022年3月25日追記] 今では読書は仕事の合間に公園などの場所で楽しむようにしています。夜は、疲れすぎて、布団に入った瞬間にぐっすりです。もし、読書を夜にするのであれば、紙のもの、または、Kindle paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)を選ぶのがおすすめです。目に優しいですし、寝る前に目に届く光を極力おさえることで、スムーズに眠りに移行できます。

 


 

基本的には、このような1日です。これは、あくまでも忙しい時の日程です。「これで、忙しいの?」「結構散歩に時間使ってるじゃん!」と思いますね。そうです。しっかりと観光や散歩などに時間は確保できるライフスタイルだという事です。

 

これの良い所は、仕事をインターネットさえあれば、どこでもできる事です。ホステルでの仕事に飽きたら、どこか新しいカフェを探して…というように常に新鮮な要素を組み込む事ができます。どうでしょうか?これで、大まかな生活のリズムを感じて頂けたのではないでしょうか?

 

7年後のダメだしまとめ

 

一貫性がなかった

 

総じて、だらしない生活でした。海外を旅しながら、と言えば聞こえがいいですが、実際にやっていることには、あまり一貫性がありません。というのも、意識して「たくさん仕事をしていた」ものの、軸がないわけです。ある日は、朝寝坊をして、またある日は、閃きと共に目を覚ます。これを完全に否定するつもりはありませんが、会社勤めでないことを考えると、ある程度の軸はあった方がいいかもしれません。言い換えれば、習慣です。例えば、以下のような点が挙げられます。

 

  • 何時に起きるのか
  • 何時に寝るのか
  • どこで仕事をするのか(特定のカフェ?特定のデスク?)→ただし、これについては、ホテルを次々と変える、または頻繁に移動する場合には実施できない。代わりに、以下の項目を参照。
  • どのように仕事の時間と遊び(またはリラックス)の時間を切り分けるのか→仕事をする時には特定のめがねをかける、コーヒーを仕事の時間にだけ飲む、など。

 

メモの取り方が悪い

 

もともと「メモ大好き人間」なのですが、7年前と比較して、メモの取り方が格段に良くなっています。過去の自分のメモの取り方が非常に悪かった、ということでもあります。メモは、後から見返すことができてなんぼです。さもなくば、ただの紙切れ。昔のメモを見返すと、意味がわからないものがたくさんあります。「アイデア」という名の「ゴミ」が、次から次へとでてきます。

 

今では、メモを取ることにかかる時間が増えていますが、それと同時に、仕事の効率が上がっていることを実感しています。メモをきれいに取ることがコツです。もちろん、汚い字にしないことも重要です。しかし、それは基本の話。私が特に強調したいのが、情報を整理しながらメモすることです。

 

記録の仕方に向き合うことで、私の場合は、以下のような改善が得られました。

 

  • 人に伝えやすくなる(超重要)→書くというプロセスを丁寧に行うことで、思考の「穴」がたくさん見つかり、それを修正する。さらに、文書化することで、たくさんの人に同じことを何度も説明する手間が省ける。
  • 自分で見返した時に内容がわかるので、次に生かせる(これも重要)→アイデアが「無条件に死んでしまう」ことが避けられます。アイデアの整理方法については『思考の整理学』という本がおすすめです。アイデアをメモし、それを“寝かせる”、“ふるいにかける”、“発酵させる”ことの重要性がわかりやすく解説されています。

 


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