キプロス旅行に欠かせない持ち物や準備をご紹介します。特に初めてキプロスを旅行するという初心者は必見です。
Useful resource: SmarterTravel, Her Packing List
1. まずは環境を理解しよう
キプロス(またはキプロス島)と一口に言っても、全ての場所が同じ環境ではありません。むしろ、場所により全然違います。例えば、海には、ヨーロッパを代表するビーチが。一方で、山の方に移動すれば、スキーをすることすらできます。このように、暑かったり寒かったり、場所による気温差が多いにあります。
2. 正装の準備も時には大事
キプロスへの旅行というと、どうしても「リゾート」のイメージが付随することでしょう。そんな時には、ちょっと意外かもしれない持ち物も忘れないようにしてください。それは正装です。パーティーに参加するのでしょうか?いいえ(もし参加するならばいいのですが、多くの人は、該当しないでしょう)。
ここでの正装は、実は…教会に入るためです。キプロス中にたくさんの歴史的な教会があります。女性は、長袖の服装を用意することをオススメします。男性であっても、半ズボンではなく長ズボンがあると便利です。同じことは教会だけでなく、山にある修道院にも当てはまります。歴史的な側面にも触れたいという人は、必ず、このような正装も用意しておくべきでしょう。さらに、頭を覆うことができるスカーフはかさばりませんし、持っておいて損はないでしょう。
3. ビーチに備えた準備:足を守る
キプロスには岩が割とゴツゴツ目のビーチがあります。完全なる砂浜を想像するとちょっとズレが生じるかもしれません。そこで、出来るだけ、足を守ることができる歩きやすい靴があると便利です。サンダルもいいですが、脱げづらく歩きやすいタイプが中でもグッド。
4. ビーチを楽しむための準備:水没を防ぐ
キプロスを旅行で訪れる人の多くが、ビーチでの時間をメインに過ごすことになるかと思います。想像してみてください。せっかくのビーチでの素敵な昼下がりに…スマホをダメにしてしまったら。是非とも水没は避けましょう。気をつけるだけでは不十分です。完全な予防策を講じることが重要です。
スマホを守る
スマホやちょっとしたお金だけを守るならこれがベストです。スマホを守るには複数の方法があります。ここに紹介する商品以外にも、ケースそのものを防水にしてしまうというアイデアもあります。私は実際に試してみたのですが大失敗でした。どうしても、ケースの隙間から水が入ってきてしまうのです。もちろん商品による違いはあるかもしれません。それでも、確実に自ら守りたいなら、このようなタイプが確実で安全です。
持ち物をごっそり守る
スマホなどの小物に限らず、持ち物を全体的に水から守るならドライバッグがおすすめです。「ドライ」という名前の通り、水をすぐにはじく素材で作られており、海やビーチが旅程に入っているなら是非とも持っておきたいアイテムです。
キプロスでは「ビーチでのひととき」だけでなく、ダイビングも人気です。中でも大注目なのが沈没船周辺のダイビングです。日本でも廃墟を巡るツアーが人気を高めている昨今です。このような哀愁漂う場所(かつては海を進んでいた船が今では魚の隠れ家に)にはなんとも言えない魅力が。例えばラルナカ沖に沈没した「ゼノビア号」の周りを楽しむダイビングは、世界トップ5の沈船ダイビングの1つに選ばれています。
5. たくさん歩くための準備
ここで一回、基本に立ち返りましょう。持ち物の基本は歩きやすい靴です。キプロスには素敵な遺跡やお城があります。是非とも歩きまわって観光したいものです。そんな時には、たくさん歩いても疲れない靴が欠かせません。先ほどのビーチでも活躍するので、必須アイテムです。さらに、夏場に長時間歩くことになると、熱中症対策も欠かせません。持ち運びに便利な水筒やボトルを用意しておくだけで、大きな違いが生まれます。特に遺跡などは近くに売店がないことも。「喉が乾いた…どうしよう」と思ってからでは、もう遅いのです!