動物界の異端児!カモノハシの不思議な8個の特徴

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自然界で最も奇妙な動物。そう評される動物がいます。

 

その名もカモノハシ。日本の動物園や水族館ではお目にかかれない貴重な動物で、現在その姿を見るにはオーストラリアに行くしかないのが現状です。絶滅危惧種にも指定されている貴重な彼らについて調べると、実は驚くような真実がたくさんあることをご存じでしたか?

 

かわいいだけじゃない。不思議と魅力がたくさん詰まったカモノハシについて知ると、さらに世界が広がるはず!

魅力的な動物、カモノハシの不思議と真実に迫っていきましょう。

 

不思議①ヘラのような特徴的なくちばし

 

カモノハシの不思議で変な8個の特性や生体

 

まずカモノハシをみて、一番に目を引くのがヘラのような大きなくちばしです。哺乳類に分類される動物なのに、立派なくちばしがある動物は他に類を見ません。

 

カモノハシの名前の由来ともなったカモのようなくちばしは、まるでフィギアのように取り外せそうな見た目です。

あまりに不思議なカモノハシの標本を初めて見た科学者は、これは違う動物をつなぎ合わせて作った偽造標本かと思ったそう。

 

一見固そうに見えるくちばしですが、実際はゴムのように柔らかく水の底から餌であるミミズや昆虫、幼虫をすくいあげて食べます。

 

歯は生えていないため、エサと一緒にすくいあげる砂利をつかって小さく獲物を砕いているのです。彼らはとても賢く効率的に食事をする動物です。

 

不思議②エサは秘密の○○で見つけます!

 

カモノハシの不思議で変な8個の特性や生体

 

驚くべきことに、カモノハシのくちばしにはさらなる秘密があります。

 

基本的に一日の半分を水の中で、半分を陸で過ごすカモノハシですが、彼らが水の中に潜っているとき目はぎゅっと閉じられています。しかし彼らは夜の暗い水中のなかでも、的確にエサをとらえることができるのです。さらにこのとき目だけではなく、耳も鼻も機能していないというのですから本当に不思議ですね!

 

研究者たちも長い間、どのようにカモノハシがエサを捕らえているかわからず、頭を悩ませていました。しかしついに疑問は解明されました。その秘密は、やはりくちばしに隠されていたのです。

 

彼らが使っていたのは、なんと電気。カモノハシのくちばしには約4万個という驚異的な数の電気センサーがあり、そのくちばしを使って生き物が出す微弱な電流をキャッチし獲物を捕獲するのです。

 

不思議③哺乳類なのに卵を産む

 

カモノハシの不思議で変な8個の特性や生体

 

牛、ライオン、サル、人間。共通点は何でしょう?そうです、哺乳類です。

 

お腹の中で子供が育ち、産んだ後はお乳で育てる特徴がある哺乳類ですが、カモノハシは哺乳類であっても子供は卵から生まれてきます。

 

カモノハシの卵はとても小さく、大きさは2㎝以下。一回で産む卵は1~2個ほどで、その小さな小さな卵を、水辺に作った巣穴で体としっぽの間に大切に抱えて孵化させます。そして約10日経つと、つるっとしたかわいい赤ちゃんが卵から誕生します。

 

自力で泳げるようになるまでの約3~4か月間、お母さんカモノハシは子供のお世話に奮闘するわけです。

 

不思議④世界に2種しかいない貴重な動物

 

カモノハシの不思議で変な8個の特性や生体

 

卵から生まれることもかなりの不思議でしたが、同じくらい不思議なことがまだあります。

 

「単孔目」と呼ばれる分類に属すること。これは何かといいますと、卵を産む場所と糞尿を排泄する場所が同じであるということです。

 

現在哺乳類で卵を産み、さらに単孔目であるとされているのはカモノハシを除いてはハリネズミだけ。さらにさらに、恐竜の時代をさかのぼったとしても全部で4種しかいないというのですから、どれだけ珍しい動物かということがよくわかりますね。

 

不思議⑤お乳で育てるのに乳首がない

 

カモノハシの不思議で変な8個の特性や生体

 

さて赤ちゃんカモノハシを育てるお母さんに注目してみましょう。子供を育てるのに必須なのはお乳。

 

カモノハシも例にもれず、ミルクで子育てします。しかし肝心の乳首がありません。乳首がないのに、赤ちゃんカモノハシはどうやってミルクを飲むのでしょうか?

 

カモノハシには乳首がありませんが、おなかのあたりに乳腺がしっかりあります。そして、乳腺から汗のように染み出るミルクをぺろぺろと舐めて、成長していくのです。常識を覆される不思議がカモノハシにはどれだけあるのでしょうか・・・。恐るべしです。

 

不思議⑥かわいさの裏には毒がある

 

カモノハシの不思議で変な8個の特性や生体

 

今度はカモノハシの足に注目してみましょう。

 

前足と後ろ脚には、すいすい水の中を泳ぐときに便利な水かきがついています。水では自由自在に動けるけれど、実は陸では歩くのが苦手、なんていうちょっとかわいらしいギャップも持っているカモノハシ。

 

でも、そのかわいいギャップに騙されてはいけません!侮るなかれ。カモノハシは後ろ脚に恐ろしい毒針を隠し持っているのです・・・!

 

毒針はオスのカモノハシしか持っていないのですが、メスを奪い合うケンカの際には遺憾なく発揮され、かわいそうなことに毒によって死んでしまうこともままあるそう。これまで人間が亡くなった事例はないそうですが、刺されたときの痛みはすさまじく、犬一匹ほどの犬なら殺してしまうほど強い毒を持つカモノハシ。

 

かわいいだけじゃない、油断すると危険な動物です!

 

不思議⑦昔の姿のまま変わらない

 

カモノハシの不思議で変な8個の特性や生体

 

地球に生き物が誕生してから、何億何万年と時は過ぎてゆきました。

 

時間の流れ、住む場所の環境によって動物たちはゆっくりと、しかし確実に適応し変化を遂げてきました。鮮やかな色や、びっくりするほど変わった姿など地球には多様性がみられる動物たちであふれています。。

 

しかし、驚くほど昔から変わらない動物もいます。カモノハシもそのうちの一種。

 

カモノハシの祖先ともいわれる動物の化石は、今から1億年前以上のものが見つかっています。特徴的なくちばしをもつカモノハシにそっくりな化石は約250万年前に多く見られ、その姿はほぼ変わっていません。

 

不思議⑧実はもっと巨大でした

 

 

時は2013年。とある研究所に、仕舞いこまれたまま忘れられていた一本の歯(昔のカモノハシには歯が)がありました。その歯の化石から、カモノハシについて驚くべき事実が判明したのです。

 

現在のカモノハシの体長は、約40㎝ほどの大きさとして知られています。しかしこの歯の発見による研究の結果、なんと1mを超える大きなカモノハシが過去にオーストラリアに生息していたということがわかったのです。

 

犬猫の大きさを超える巨大カモノハシが生きていたのは、約500~1500万年前のオーストラリアの森の中の水辺。これまでに生息したカモノハシの仲間の中でも最大の大きさの新種が発見されたことは、カモノハシの研究の歴史を揺るがすものでした。

 

残念ながらこの大きさのカモノハシに今は出会うことはできませんが、オーストラリアで大切に守られている「今」のカモノハシをぜひ見に行ってみたいものです。

 


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