ソウルからチョンジュへの旅は最高です。とっても!
韓国の一番北から、中部よりも遠いところに行くので時間がかかるように見えるかもしれませんが、そんなことはありません!
実際、バスを使えば簡単に(そして快適に)移動することができるのです。
ソウルからチョンジュへの移動まとめ
まずは、まとめ情報をササッとご紹介しましょう。
以下の数字は実際に私が移動した経験に基づきます。
・移動手段:バス
・値段:11600ウォン/1人
・所要時間:およそ3時間
・出発:14:30
・出発場所:南部バスターミナル/Nambu Bus Terminal
実際の移動の流れ
1. 最寄りの駅から南部バスターミナル駅へ
宿泊場所が水上(Songju)でした。
まずはここから、地下鉄を使って南部バスターミナル駅まで移動です。
ソウルの地下鉄は非常に便利で、あらゆる場所を網羅しています。
注意点があるとすれば、乗り換えくらいでしょう。
ポイント:大きい駅では、乗り換えのために、駅構内をたくさん歩くことも!十分に時間の余裕を持ちましょう。
とはいえ、日本の巨大な駅に慣れていれば、どうってことはありません。
水上から南部バスターミナル駅までは、乗り換え一回で、30〜40分程でした。
●「水上」駅
↓
(地下鉄:◯◯線)
↓
●「」駅
↓
(地下鉄:〇〇選)
↓
●「南部バスターミナル」駅
2. 南部バスターミナルで切符を購入
南部バスターミナル駅に着いたら、⑤番出口へ向かいましょう!
ポイント:ただし荷物がある場合は、5番の階段を少し通り過ぎた先にあるエレベーターを使うのがオススメ!
エレベーターも階段も出る場所はすぐ隣です。
地上に出たら…「バスターミナルはどこ?」と考える必要はナシ!
すぐ目の前に南部バスターミナルの建物があります。
ポイント:入り口にもちゃんとスロープが用意されているので、荷物が多くても安心。
建物の中に入ると、すぐにバスに乗り込むためのゲートや、店が並ぶエリアが広がっています。
これの奥の方、向かって右側に切符の窓口があるので、ここからチョンジュ行きのチケットを購入しましょう。
行き先と枚数を伝えるだけで、一番早い時間のバスを提示してくれます。
ポイント:画面に行き先、枚数、値段、座席などが表示されるので、OKであれば、その金額を支払いましょう!
簡単ですね。
座席は自分で選ぶこともできるかもしれませんが、私の場合は、「バスの出発5分前」だったので、すぐ窓口の人が選んでいました。
3. いざチョンジュへ出発!
あとは、行き先通りのゲートへと進みましょう。
ゲートを抜けると、その先はバスがたくさん並ぶターミナルになっています。
ポイント:複雑なことはありませんが、切符を購入したら、早めに自分が乗るバスの場所を把握しておくのがいいでしょう。
バスはかなり時間通りに出発します。
日本人の私たちとしては、かなり嬉しい事実ですね。
4. バスでの移動中のはなし
バスの座席はとってもゆったり!
快適です。
ノマドの私としては、十分にパソコンで仕事ができて嬉しいかぎり!
基本的に高速道路で移動するだけなので、揺れも少ししかありません。
当然かもしれませんが…バスに乗る前にはトイレを済ませておきましょうね。
バスの中にはトイレはありません。
代わりに途中で10分程の休憩があります。
私のバスでは14:30出発で、16:10分に途中休憩でした。
なので…1時間30分程が目安でしょうか。
ちなみに途中休憩した場所は…こちら!
・Gongju(公州市)
ここで休憩中で、世界遺産(英語ではWorld Heritage)の看板を発見!
そうです、この場所(またはその近く)は世界遺産に登録されているのでした。
今から向かうチョンジュも一角が世界遺産に登録されていますね。
ということは、この旅をするだけで、二カ所(一応…)の世界遺産に触れることになるのですね。
日本の高速道路にはサービスエリアがありますね。
韓国での移動にも、かなり似たような休憩所があります。
ほぼ、同じサービスエリアだと思ってもらって構いません。
そんな意味で、日本人にとっての長距離移動はかなりストレスフリーな時間になるはずです!
4. チョンジュに到着!
お疲れ様でした。
チョンジュに到着です。
私の今回のチョンジュ旅行は二回目です。
一度目はボリョンからでしたが、今回はソウルから!
印象としては…ソウルからの方が、「誰でも簡単に」真似できるルートかもしれません。
それでは、あなたもソウルからチョンジュまでの旅行を安全にお楽しみ下さい。
ソウル〜チョンジュバス移動の補足情報
1. 空席は意外と多いかも
経験からお伝えしますと、割と空席があるようです!
ちなみに私が利用したバスは9月8日(木)の午後2時30分。
「ド平日」で時間も「ド勤務時間帯」ということもあるでしょうね。
夜出発であったり…週末であれば状況が変わるかもしれません。
ポイント:旅行が平日の昼間である場合には、予約をしたりする必要はなさそうです。
ただ、1時間前などにバスターミナルに到着しておくことは(自分が言えることではありませんが…)お勧めです。
2. WiFiは…ナシ
WiFiマニアな(これがないと仕事ができない…)私としては、要チェックなポイントです。
バスの中にはWiFiがありません。
しかし、これは普通なことでしょう。
韓国では、あらゆる場所に無料WiFiが飛んでいます。例えば、コンビニの前、公園、駅…空港などなど。
その流れで、バスの中でもWiFiがあることを期待しましたが…ダメでした。
韓国の経済発展や、WiFiに力を入れる企業の方針を考えると、数年後には、完備されるかもしれませんね。
3. 食べものがOKな風潮?
バスの乗客を見てみると、結構…パクパクと食べ物を口にしている人がいます。
前回、韓国の違うルートを長距離移動した際にもそうでした。
スナックであったり、サンドイッチであったり。軽食が多いですね。
「完全に大丈夫」なのかは分かりませんが…雰囲気としては大丈夫そうです。
ちなみに:旅行をしていると、時に「外での飲食が厳しい」国があるものです。例えば、食べ歩きがNGであったり…または公園などでお酒を飲むのがダメであったり。韓国では、外で普通にお酒を飲めることから「公共の場での飲食」のルールは割と緩い印象を受けます。もちろん、電車やバス内でお酒を飲むのは完全にアウトですが!
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