キプロス旅行の気温と気候
キプロス旅行をご検討中でしょうか?キプロスを旅行するならビーチ、ダイビング、遺跡巡りなどを楽しむのが定番ですが…このどれもが気温や気候に大きく影響されるものです。そこで、必ず、旅行前に適切なタイミングやベストシーズンを把握しておきましょう。それでは早速、キプロスの気温や気候をわかりやすくご紹介します。
キプロス旅行のハイシーズン
ハイシーズン | 6~8月 |
内陸部の最高気温 | 40℃ |
沿岸部の最高気温 | 30〜35℃ |
宿泊施設の価格 | +30%ほど |
まずはキプロスのハイシーズンについてです。キプロスでは、6月〜8月がハイシーズンとされています。気温は内陸部であれば最高で40℃前後に、沿岸部であれば30〜35℃くらいになります。やはりビーチでのんびり過ごすパターンが人気であり、だからこそ、夏に観光客が押し寄せることになります。ハイシーズンにはあらゆる観光地が混み合います。
もちろん、最高の日差しの中で日光浴や水泳を楽しみたいならハイシーズンで間違いなしですが、同時にホテルの価格が30%ほど上昇し「観光客だらけ」という状況も避けられません。喧噪を避けたいのであれば、あえてハイシーズンから少しだけ外すという手もありでしょう。
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キプロス旅行のローシーズン
ローシーズン | 11~2月 |
楽しめるアクティビティ | スキー |
気候 | 湿度が高く涼しい |
注意点 | リゾート地のホテルがお休みになることも |
キプロスのローシーズンは、上のようになっています。基本的に日本で言うところの冬がそのままキプロスでの閑散期になると考えて問題ありません。ただし、冬の間には何も楽しめないのかと言えば、決してそんなことはなく、例えば、トロードス山脈でのスキーは要チェックです。
トロードス山脈は、キプロス島の中心部から西にまで広がって存在感を放つ、キプロスで最も大きな山脈です。上述のように冬にはスキーが楽しめますが、春には(また違った風景を見せ)ハイキングのスポットとしても大人気です。
中間の時期が一番の狙い目
さて、ここまでハイシーズンとローシーズンをご紹介しましたが…実は、一番ちょうどいいのは、その中間です。決して混み合っている訳でもなく、気温が過酷(暑すぎたり寒すぎたり)でもなく絶妙です。具体的には、3〜5月、そして、9〜10月となります。是非ともこの時期を覚えておいてください。目安としては、日本で言うところの、ちょうど春と秋にあたるかと思います。3〜5月は特に花が咲き乱れ美しい景色が楽しめます。
キプロスの気候:乾燥や地域による違い
さらに、キプロスの気候を理解する上で便利な指標をご紹介します。大まかに南北に分けて、北側の方が乾燥しており、逆に南側の方は「夏には暑く、冬の寒さはさほどではない」傾向にあります。ちなみにキプロスの首都ニコシアはこの時、北側に含まれます。