モンゴル旅行をしよう!そう思い立った時にふと思うはずです。「モンゴル旅行にはコンセント/プラグについての特別な準備が必要なのかしら?」
そこで今回はスマホやカメラなどのテクノロジー無しでは生きていけないあなた(私もです…)のために、とっても大事なモンゴルのコンセント/プラグ事情をご紹介します。
(コンセントとプラグがややこしいという場合には)確認までに…
壁にある穴の方 | コンセント |
ケーブルの先の出っ張っている方 | プラグ |
Useful source: Power Plug, Discover Mongolia
モンゴル旅行のコンセント/プラグ基本情報
まずは表で、コンセント/プラグについての基本情報をわかりやすくまとめておきましょう。
モンゴルの電圧 | 220v, 50Hz |
モンゴルのコンセントの穴の形 | B、B3、C
*中でもC(画像↓)がメイン |
日本製品をそのまま使用できるか | 電圧とコンセント穴の形、両方の面で通常不可 |
(1)電圧で考えるモンゴル旅行のコンセント/プラグ
まずは電圧についてです。日本の電化製品は日本の電圧である100~110vに合わせてつくられています。しかしモンゴルの電圧は220vと高く設定されています。
ですので、日本のプラグをそのままコンセントに差し込んでも使うことはできません。故障の原因になるので、絶対に避けてください。具体的には電化製品に記載されている対応電圧を確認しましょう。そこに220vと記載されていれば、そのまま使うことができます。
対応していない場合は変圧器が必要です。変圧器としておすすめなのは、(1)コードに十分な長さがあり、(2) 複数の電化製品を同時に充電できるものです。
変圧器選びのポイント1:コードの十分な長さ
細かいことですが、コードが短いと、壁の高い位置にコンセントがあった時に、宙ぶらりんになって、すぐに抜けてしまう…なんてこともあります(経験済み)。
変圧器選びのポイント2: 一度に複数の機器を充電できる
さらに、多くの人がスマートフォン、カメラなどの複数の機器を持ち歩いていることでしょう。部屋にコンセントが一つしかなかった時には、かなり面倒です!
すぐに寝たいのに、一つ一つの機器の充電を待ってプラグを差し替えて…なんてストレスは是非とも避けましょう。さきほどの電圧機で特に嬉しいのは、ちゃんとUSBポートも搭載されていることです。
変圧器選びのポイント3: 理想は「変換プラグもセット」
電圧の変換に比べて、変換プラグが必要になる場合もあります。モンゴル旅行では、絶対に変換プラグも持参するべきです。そんな時に最高なのが変圧器と変換プラグのセットです。変換プラグについては続きをご覧ください。
(2)モンゴル旅行の前にプラグの問題を回避しよう
先ほど「220vと記載されていれば、そのまま使える」と記載しましたが、実際にはコンセントの穴の形もチェックする必要があります。当然ですが、穴の形が合わなければプラグを差し込むことができません。
上の表にもあるようにモンゴルのコンセントはB、B3、Cの形状があります。その中でも多くのコンセントがC型となっています。「2つの丸がある(下の画像)」形ですね。そして日本はAタイプですので、残念なことに日本から持参したプラグは合致しません。
そこで、変換プラグというアイテムの用意が必要になります。是非とも日本で購入して持参してください。変換プラグとは、「日本のプラグの先っぽ」と「他の国のコンセント」の間で中継するためのものです。
まだ変換プラグも電圧機も持っていないという方には、どちらもまとめてお手頃なセットになっている先ほどの商品をおすすめします。変換プラグ単体であれば以下のものがおすすめです。
ちなみに、どちらのパターンを選んでも、変換プラグの部分が全世界対応で使える仕様になっています。面白いもので、世界のあらゆるコンセントに対応しているので、一度買っておけば、これからの人生の旅行でも何度でも活躍してくれます。
私は旅先でよく小さなものを無くします。だからこそ気をつけていたのですが…ついに、変換プラグを無くしてしまいました。これは大ピンチです。というのも、変換プラグは他の国では「まず買えない」ものだからです。考えてみてください。これはあくまでも、日本人を含むAタイプのコンセントを差し込むために作られています。ですので、モンゴルで探しても、まず見つかりません。無くして初めて悟りました。予備で変換プラグを2個持っていてもいいな…と。スマートフォンの充電ができない旅行はかなりの苦痛です。どうかご注意を!