ガイアナは南米で唯一の公用語に英語を持つ国です。
そんなユニークなガイアナは、実はかなりの危険をひめた国。だからこそ、ガイアナを旅行する人にはもちろん、ガイアナがなんとなく気になる人にも、本当の治安を丁寧にご紹介します!
Useful source: Guyana, U.S. Travel, ISSAT, TripAdvisor
1. ガイアナの犯罪や安全確保
ガイアナでは、殺人や武装強盗を含む犯罪行為が…残念なことに一般的です。武装強盗は、企業、商店街、ホテルで起きる可能性が考えられます。ホテルに宿泊する時には、客室のドアを開ける時に警戒をして、さらに、貴重品は必ず安全に保管してください。保管場所としては、セキュリティーボックスが一番です。
すりの危険を回避するための準備
ジョージタウンのすべての地域で、すり、盗難、強盗などの犯罪が発生する可能性があります。常に気を引き締めてください。さらに、「Stabroek Market」の中や「Bourda Market」の裏では、特に注意が必要です。これらの市場で買い物をするときには、リュックを前に背負うなどの工夫をしてください。
例えば、[eafl id="13887" name="エレコム off toco バックパック" text="エレコム off toco バックパック"]は、背負ったまま側面からスムーズにカメラを出し入れできるので、大事なカメラを手で持ち歩いて(見せびらかして)しまうことを防げます!
2. ガイアナ旅行のお金管理
Image: Wikipedia
ガイアナ現地の法執行当局は協力的ではありますが、重大な犯罪事件に効果的に対応するための人材が不足しています。とにかく、自分の身は自分で守り、犯罪に遭遇しないことから意識しましょう。
ガイアナでATMを使おう
ガイアナでは大金を持ち歩かないことは、基本中の基本です。ガイアナを訪れる時には、まず、最低限のお金を現金で持ち込み、残りはATMから現地通貨(ガイアナ・ドル)として引き出すようにするのがコツです。今手元にあるクレジットカードには、「海外キャッシング」機能がありますか?
ガイアナのATMで使えるカード
もしお持ちのカードが海外での現金引き出しに対応していない時には、1枚用意しておきましょう。クレジットカードでは審査などが面倒だという人には、審査なしですぐ作れる国際キャッシュカード「マネーティーグローバル」が、断然おすすめです。
さらに、バックパックやゲストハウスのロッカーに使えるロックも必須ですね。
[eafl id=”13875″ name=”アメリカ安全運輸局認定TSA 4ダイヤルロック” text=”アメリカ安全運輸局認定TSA 4ダイヤルロック”]
3. ガイアナに流通する偽物商品
Image: Traveling Tony
ガイアナでは、広く偽造品や海賊版の商品が出回っています。安くて魅力的かもしれませんが、あくまでもガイアナ現地の法律でも違法なので、注意してください。
ガイアナ行きの格安航空券を買うなら、間違いなくYAZIKITA(ヤジキタ)かeツアーがおすすめです。私は毎回、この2つを比べて、安い方を購入しています。
4. ガイアナの治安を揺るがすギャング
Image: World Nomads
ガイアナ旅行をするなら、間違いなく大自然が主な目的となるでしょう。しかし、奥の奥まで入りこみすぎるのは要注意です。ガイアナのジャングル(アマゾン)の中で、スリナムとの国境地域は、ギャングの活動地域となっています。
ガイアナ最大の危険?
おそらく、近年ガイアナで現れたもっとも悪名高いギャングは、2000年代半ばから後半にかけて武装強盗や殺人事件を指揮したロンデル・ローリンズが率いたものでしょう。2008年には 警察がこの人物の彼女を誘拐したことを非難し、ロンデルは、政府に対して「戦争」を宣言しました。 この「戦争」の一環として、北部の2つの村と3つの警察署が攻撃され、少なくとも23人が殺害されました。
5. ガイアナのギャングは犯罪者集団
Image: iNewsGuyana
ローリンズによる大規模な攻撃の印象が強すぎるものの、ガイアナのほとんどのストリート・ギャングは小さく、優れた組織の能力はありません。また、「Mara Salvatrucha」や「Barrio 18」のような中米のギャングに見られるような、グループならではのアイデンティティーもないものです。ガイアナのストリートギャングは、一般的に、独自のギャングシンボル、入れ墨、コスチュームなどを持っていません。犯罪者の集まりのようなもので、地域や領土に強い支配権を持っているわけではないのです。
そのような意味で、シンプルに犯罪を束になり実行する集団なので、一つ一つが大組織ではないとしても、特別な怖さがありますね。
ガイアナでの安全にはWiFiが不可欠
ガイアナの治安は不安定です。だからこそ、ガイアナを旅行する時には、必ず「いつでも情報を収集できる」状態を確保してください。現地ガイドを雇うこともできますが、高くつくので…もっとお手軽な方法を希望する人には、ポケットWiFiがおすすめです。例えば、ガイアナでは、「イモトのWiFi」の電波が繋がるので、日本からレンタルして持っていくだけで、いつでもスマホが使えて安心です。
- ガイアナの治安対策1. 現地ガイドを雇う
- ガイアナの治安対策2. イモトのWiFiをレンタル
6. ガイアナの治安の裏側
Image: Caribbean Journal
ガイアナ独自の不安定な問題を複雑にするのは、多数派のインド系ガイアナ人と、少数派のアフリカ系ガイアナ人により構成される政治形態です。前者は警察が原因である不公平な犠牲を、後者は権威の不公平な分配を、不満に思う傾向があります。これが政治や司法の腐敗へと繋がる理由の一つとなっています。
7. 危険なガイアナの殺人率
Image: WRSC
ガイアナの殺人率は南米の国々の平均(10万人当たり26件)より低いものの、10万人あたりで見ると、2000年の10.1件から2010年の18.4件にまで増加しています。これによって、ガイアナは、ベネズエラ、コロンビア、ブラジル、エクアドルに次いで、南米大陸で5番目に危険な国として知られることになりました。
ガイアナのホテルを探すのに一番便利なのは、Booking.comです。まず安さが圧倒的で、さらに、レビューを数字で確認できるので、安全なホテルを見つけることができます。
- メリット1:びっくりするくらい安い
- メリット2:口コミが確認できて安心
- メリット3:カードで払う必要がないから簡単(現地で現金払い)
8. 首都ジョージタウンの治安
Image: Caribbean Beat
武装強盗は、ガイアナ首都ジョージタウンでは、わりと一般的です。 当局は、強盗と誘拐の数が増えていると警告しています。 しかし、ガイア政府は定期的に犯罪統計を公表していないため、殺人以外の暴力犯罪の発生率を判断することは簡単ではありません。2011年3月、警察当局の前警察長官は、情報源を明らかにはせずに、前年に、犯罪率が9%上昇したとメディアに証言しました。
身を守り「死なない」ための2つの秘策
海外渡航で一番大事なのは、安全を確保すること。外国では、誰も助けてはくれず、自分の身は自分で守らなければなりません。以下の2つの秘策は実践するようにしてください。
安全に旅する秘策1:ネットを味方につけろ!
治安に不安を抱える、または、完全に安心できない国では、とにかくネットを確保することが重要です。インターネットで情報にいつでもアクセスできることで、あらゆる危険から身を守れます。
ネットを常に確保し、「ネット+スマホ」の最強の力を実感して下さい。旅がガラッと変わります。
・不意のトラブル→ネット+スマホでやり取りを翻訳
・情勢の悪化?→ネット+スマホで最新ニュースを常に確認
・レストランは信頼できる?→ネット+スマホで口コミをチェック
・安くて安全なホテルは?→ネット+スマホでBooking.comを検索
・迷った!→ネット+スマホで一番“疲れない”経路を検索
・次に移動する街は安全かな?→ネット+スマホで治安を検索
【海外旅行の不安解消】ポケットWiFiがなきゃ確実に損する9の理由
安全に旅する秘策2:ATMを味方につけろ!
2つ目の秘策は、「ATMを味方につける」ことです。
海外では窃盗や強盗などの犯罪は日常茶飯事です。日本にいる時のように、「のほほん」としていたら、とんでもない額のお金を失ってしまいます。
だからこそ、お金の管理を徹底しましょう。一番いいのは、大量に現金を持ち歩かないことです。そこで活躍するのが海外のATMで使えるプリペイドキャッシュカード!
・現金を持ち歩くのは心配→必要な時だけATMから引き出し
・現金がかさばって困る→持ち歩くのは基本プリペイドキャッシュカードで十分
・レストランやホテルでの支払いは?→ATMから引き出すこともなく直接支払い
・現地での両替が面倒→ATMから現地通貨を引き出し
完全0円&審査なし「海外ATMで現金が引き出せるカード」で7回得した話
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