「バルバドス…?そんな国、聞いたことない!なんか強そう…!」そんな「バルバドス知識ゼロ」のあなたのために、この記事をご用意しました。ゼロからはじめて、バルバドスの治安や危険度/安全度がすぐに理解できます。おまけで「知らなきゃトラブルに巻き込まれるかもしれない」ビザ情報もご紹介していますので、最後までご覧ください。
バルバドスの治安情報
それではバルバドスの治安を各項目ごとに見ていきましょう。ホテルのセキュリティから、麻薬関係の話まで…旅をする人も好奇心旺盛な人も、知っておいて損はないでしょう!
Useful source: TripSavvy, GOV.UK
治安を知る1: ホテルやレジデンスのセキュリティ
バルバドスに犯罪が無いかと言えば、決してそんなことはありません。どの国にも言えるように犯罪のリスクを完全に避けることはできません。ただし、地元の人の方が、どちらかと言えばその危険にさらされやすいという特徴があります。それの理由は、ホテルやレジデンスのセキュリティです。
バルバドスのホテルやレジデンスの多くには、高い塀や防犯カメラが搭載されています。わかりやすく言えば、敷地全体が壁に囲われているシステムです。このような意味で、(選ぶホテルのクラスにもよりますが)ホテル宿泊中に危険にさらされたり、不安な時間を過ごしたりする心配は少ないと言えるでしょう。
ただし裏を返せば、そのような塀やカメラが必要とされるだけ、犯罪への懸念もあるということです。旅行者は常に、最低限の緊張感は保つようにしましょう。例えば常に財布などの貴重品がとこにあるかを把握するなどですね。
治安を知る2: 旅行者が狙われるのは通りを歩くとき
前述の通り、ホテルや「旅行者が過ごすようなその他の施設」内は大抵、しっかりとしたセキュリティや警備が確保されています。では、外はどうでしょうか?外こそが、旅行者が気をつけるべき場所です。
具体的に気をつけるべきは混雑したエリアでのスリといった軽犯罪です。まずは、荷物の管理を徹底しましょう。具体的には以下のような施策を講じることが重要です。
- 混雑したエリアは出来るだけ避ける
- 混雑した場所にどうしても立ち入るならバックパックは前に持つ
- ポケットに財布やスマホは出来るだけ入れいない
- 代わりにセキュリティポーチなどを使う
- セキュリティポーチのセンスが嫌いな人はサコッシュなどで代用
ここでのポイントは、貴重品を自分の目が届く場所に持つことです。斜めがけできるタイプの何かがあると、常に自分のお腹の側に貴重品を抱え込むことができるので安心感が増します。
治安を知る3: 麻薬を売りつけられる
バルバドス旅行をするなら麻薬にはご注意…と言うと大げさに感じるかもしれませんが、実際、麻薬からは距離を取るように気をつけてください。麻薬の売人が(もちろんすぐにはわかりませんが)近づいてきて、麻薬を売りつけようとしたら、無視してその場を去りましょう。
ここである疑問がわきます。「バルバドスでは、麻薬は合法なの?」答えは「いいえ」です。バルバドスでは麻薬は違法とされています。色々な問題に巻き込まれることになるので、絶対に関わらないようにしましょう。薬物に起因する事件は主に、「ドラッグディーラーのいざこざ」などで引き起こされるものなので、その「業界」に関わらない限り、普通、旅行者にまでその危険が及ぶことはありません。
おまけ:バルバドスのビザ情報
バルバドス旅行の準備に着手する前に、まずはビザ要件のチェックをしておきましょう。これはもちろんバルバドスに限ったことではなく、あらゆる国を旅行する前に習慣として意識したいことです。
ただ嬉しいことにバルバドスはビザなしで渡航することができます。ですので、日本出国前に特別にビザ用の準備をする必要はありません。日本のパスポートがあれば、あらゆる国をビザなしで旅行できますが、バルバドスも例外ではありません。ただし、気をつけたいことがいくつかあります。
パスポートの残存期間をチェックしよう
ビザ免除国と言えども、注意するべきことがあります。それがパスポートです。旅に久しぶりに出かけるために引き出しからパスポートを取り出したら…なんと有効期限があとすぐ!そんな状況は是非とも避けたいものです。出国前に気づけばまだ更新のチャンスはありますが、空港で気づいたなんて事態は、悪夢でしかありません。
バルバドス旅行に出かける前に、必ず、ビザの残存期間が十分であるかチェックしましょう。「バルバドスを出国する日までパスポートが有効であること」が基本とされていますが、それにプラスで最低でも6ヶ月は余裕があるようにすることをお勧めします。
アメリカ経由ならESTAの取得を忘れずに
バルバドス行きの典型的な空路の一つがアメリカの経由です。その際にも注意点があります。アメリカを経由するだけであっても、日本を出発する前にあらかじめESTAを取得しておく必要があります。空港から出ない場合でも、空港から出る場合でも同様ですので気をつけてください。ESTAの取得はオンラインから簡単に済みます。
参考 ESTAの申請はこちらの公式ページからどうぞ
カナダ経由ならeTAの取得を忘れずに
上と同じように、バルバドス行きの空路がカナダを経由することもあります。そして、その際にはまた別の手続きが必要になります。面倒に感じるかもしれませんが、トラブルを避けるために頑張りましょう。カナダの場合はeTAを取得します。通常、数分もあれば取得できるほど簡単ですが、時に数日に及ぶこともありますので、バルバドス旅行が決まったら、すぐに取得しておくことをお勧めします。
参考 eTAの申請はこちらの公式ページからどうぞ
- 【直球】バルバドス「Welcome Stamp」入国期限はいつ迄なのか
- 【便利な行き方】日本〜バルバドス行き飛行機のルートはこう考える
- 【結果発表】バルバドス「Welcome Stamp」承認メールがこちら
- 【簡単フォーム記入】バルバドスWelcome Stamp VISAの申請方法
- 【麻薬に盗難?】3分で知るバルバドスの治安(ビザやホテルのセキュリティ情報も網羅)
身を守り「死なない」ための2つの秘策
海外渡航で一番大事なのは、安全を確保すること。外国では、誰も助けてはくれず、自分の身は自分で守らなければなりません。以下の2つの秘策は実践するようにしてください。
安全に旅する秘策1:ネットを味方につけろ!
治安に不安を抱える、または、完全に安心できない国では、とにかくネットを確保することが重要です。インターネットで情報にいつでもアクセスできることで、あらゆる危険から身を守れます。
ネットを常に確保し、「ネット+スマホ」の最強の力を実感して下さい。旅がガラッと変わります。
・不意のトラブル→ネット+スマホでやり取りを翻訳
・情勢の悪化?→ネット+スマホで最新ニュースを常に確認
・レストランは信頼できる?→ネット+スマホで口コミをチェック
・安くて安全なホテルは?→ネット+スマホでBooking.comを検索
・迷った!→ネット+スマホで一番“疲れない”経路を検索
・次に移動する街は安全かな?→ネット+スマホで治安を検索
【海外旅行の不安解消】ポケットWiFiがなきゃ確実に損する9の理由
安全に旅する秘策2:ATMを味方につけろ!
2つ目の秘策は、「ATMを味方につける」ことです。
海外では窃盗や強盗などの犯罪は日常茶飯事です。日本にいる時のように、「のほほん」としていたら、とんでもない額のお金を失ってしまいます。
だからこそ、お金の管理を徹底しましょう。一番いいのは、大量に現金を持ち歩かないことです。そこで活躍するのが海外のATMで使えるプリペイドキャッシュカード!
・現金を持ち歩くのは心配→必要な時だけATMから引き出し
・現金がかさばって困る→持ち歩くのは基本プリペイドキャッシュカードで十分
・レストランやホテルでの支払いは?→ATMから引き出すこともなく直接支払い
・現地での両替が面倒→ATMから現地通貨を引き出し
完全0円&審査なし「海外ATMで現金が引き出せるカード」で7回得した話
世界中で使えるキャッシュカード「MoneyT Global」