普通、あなたらな「すぐに理解する」、「理解が早い」という英語をどのように表現しますか?多くの人が「understand quickly」のようなことを言いたくなるのではないでしょうか。
もちろん、それでも問題ありません。しかし、ちょっと小粋なバリエーションが欲しい方のために、今回のフレーズをご用意しました。使えるとちょっとかっこいいかもしれません。「quick on the uptake」です。
「quick on the uptake」の意味
「quick on the uptake」は「理解が早い、頭の回転が速い」という意味です。決して熟語ではないのですが、このまま覚えてしまってもいいかもしれません。日本人の私たちの脳(そして日本の英語教育)では、この表現はなかなか思いつきませんね。
そもそも「upatake」の意味を知らない人も少なくないはず。「uptake」には「理解、ものわかり」という意味があります。これが「quick」と合わさって「理解が早い、頭の回転が速い」となります。
「quick on the uptake」を使った例
「quick on the uptake」をどのように使うのか、についてです。具体的な例をいくつかご紹介します。
- Some dogs are quicker on the uptake than others. → 他(の犬)よりも理解の早い犬もいる。
- You’re quicker on the uptake than I am. → 君は私よりも頭の回転が速い。
- I wish I’d been quicker on the uptake. → もっと早く気付いていれば。
反対の意味に変えることはできるのか
反対の意味に変えることもできます。「quick」の部分を「slow」にすると「slow on the uptake」です。これで、「理解が遅い、頭の回転が遅い」という意味になります。
Latest posts by Shunya Ohira (see all)
- 【焦った故に?】小型で可愛らしい「聖キリアキ教会/Church of Agia Kyriaki」 - 2022年6月9日
- 【危険なの?】飛行機内でコロナウィルス感染を避ける6の要点(+海外大手機関の見解) - 2020年11月6日
- どんな国?ジョージアという国を知る9の秘訣(ジョージアで有名なものなど) - 2020年8月24日
エイゴノートトップページはこちらからどうぞ
エイゴノートのフィードはこちら↓