1分でわかる「receptive」と「perceptive」の違いと意味

 

1分でわかる「receptive」と「perceptive」の違いと意味

 

今回は、1分でわかる「receptive」と「perceptive」の違いと意味をご紹介します。見た目は似ていると思うかもしれませんが、実際には全然違う英単語です。

 

「receptive」の意味

 

まずは、「receptive」の意味からです。この言葉には、こんな意味があります。英語での定義がわかりやすいのでご紹介します。

 

willing to listen to and accept new ideas and suggestions

 

日本語では、「新しいアイデアや提案に耳を傾け、受け入れることをいとわない」という意味です。つまり、他人の意見などに、オープンであるということ。この説明は、しっくりきますね。

 

これに対して、辞書にある日本語訳の方が、気持ちが悪いというか、わかりづらいです。一般的には、「receptive」には、「受け入れようとする、受容性のある」といった訳があてられています。簡潔で、使いやすいですが、本当の意味を理解するには、先の、英語の定義の方がわかりやすいですね。

 

「perceptive」の意味

 

続いては、「perceptive」の意味です。以下をご覧下さい。

 

Able to sense slight impressions or differences

 

日本語では、「わずかな印象や違いを感じることができる」という意味になります。

 

さらにCambridge Dictionaryによれば、「多くの人が見逃しがちなことに、よく気づくことができる(very good at noticing and understanding things that many people do not notice)」とされています。

 

つまりは、「そんなところにまで、よく気づいたね」という、細かなところに目がいく力です。

 

「receptive」と「perceptive」の違い

 

「receptive」は「新しいアイデアや提案に耳を傾け、受け入れることをいとわない」であり、「perceptive」は「わずかな印象や違いを感じることができる」ですので、その言葉の見た目に反して、中身は全然違います。

 

  • receptive = 他の意見に対してオープンであるということ
  • perceptive = 見落とされがちな違いに気づくことができるということ

 

前者は、意識の問題です。どれだけ、他の人の考えを受け入れようという心の広さがあるか。そして、後者は、細かな部分に気づくことができる能力についてのものです。もちろん、小さな違いを意識するかどうか、という意識も関係しています。

 

 

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