ポンテタワー;「スラム化」した高級マンション
南アフリカ共和国、ヨハネスブルグは、世界でも最も危険な町の一つとして知られています。
アフリカでも有数の経済発展と共に仕事を求めた人々が流れ込み、結局仕事に就く事ができなかった人々が犯罪に手を染める・・・。典型的な都市化による治安悪化です。
そのヨハネスブルグの中でも「超危険」だと言われるのがコチラ;
ポンテタワー(ポンテシティアパート)。
まずは、その姿をご覧下さい。(Wikipediaではポンテシティアパートとして紹介されています。)
「個性全開な高層ビル」と言えばコチラ:『この「高層スラム」を見れば、あなたの“高層ビル”に対するイメージが180度変わる。』
Image: via Chic Voyage
Image: via mblog
Image: via mblife
Image: via pb
Image: via fly jozl
Image: via Ida Post
Image: via art + design
Image: via Green Fork
Image: via Messy Nessy
そして・・・・最後に対照的なこちらの写真;
Image: via Strory of Bing
ポンテタワーはアフリカ初の円柱型の高層ビルとして建てられました。当時は、ここに住むお金持ちの白人にとってのステータスのような高級ビルだったのです。
しかし、アパルトヘイトが終了してから犯罪組織が侵入し始め、治安が急激に悪化。
当然、そんな状況になると、ここに住む白人住民はポンテタワーを去るわけです。それ移行は、ポンテタワーと言えば、“犯罪組織のアジト”や“不法に暮らす人々のスラム”というイメージが定着しています。
ここで紹介している写真は、すべて「荒廃」してからのポンテタワーです。つまり、アパルトヘイト後のものです。最後の写真もそうです。意外かもしれませんが。
外壁や内部の吹き抜け部分はまだまだ荒廃しています。しかし、再スタートとして、奇麗な部屋もつくられ始めているということです。
※日本語のサイトを見ると、ほとんどが大げさに「危険な部分」だけを強調していますが、現在では再開発が進められているという部分に注目したいものです!
「高級マンション」→「荒廃」→「再開発」→・・・今後が期待です。
こちらのページThe Ponte City, Johannesburgでは、意外に奇麗な部屋がある!という事実が紹介されています。
最後に、Youtubeからの動画も載せておきます!
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先週行ってきましたけど、普通のアパートですよ。中にも入りましたが、1Fにはコンビニやネット屋があったり、、、まだまだ空き部屋が多かったですけど。住人が普通に過ごしています。
たびびとさん:実体験に基づいた素晴らしい情報をありがとうございます。やはり、「まだこれから」という段階ですね。また奇麗な空間を取り戻す事があれば、この記事でもう一度取り上げたいと思います!