【全然違う】30秒で知る「on behalf of」と「in behalf of」の違い

 

 

今回は「on behalf of」と「in behalf of」の違いをご紹介します。混同されがちですが、両者には、はっきりとした違いがあります。なんとなく「同じ意味でしょ?」と思っている人は、この際に、意味の違いを整理しておきましょう。

 

難しい説明は無しにして、簡潔なニュアンスの違いをご説明します。

 

「on behalf of」の意味

 

こちらの方が、よく使うのではないでしょうか。「on behalf of」の意味は、「〜に代わって, 〜の代理として」です。例えば、弁護士が、被告人に代わり無罪の申し立てをするとすると、それは「on behalf of」です。

 

ここで大事なのが、あくまでも「代理である」ということです。それ以上でも、それ以下でもありません。

 

「in behalf of」の意味

 

続いては、「in behalf of」の意味です。こちらは、より感情的です。「on behalf of」よりももっと寄り添った(closer)、そして、同情的(sympathetic)である、という部分がポイントとなります。

 

これについても「〜に代わって」という訳語がありますが、文字面だけを見るのでは無く、ニュアンスの違いを知ることが重要です。「in behalf of」だと「〜のためを思い、〜を支持し」という姿勢が感じられます。

 

まとめ

 

どちらも訳語が「〜に代わって」となりがちですが…そこに含まれるニュアンスの違いを理解することが肝要です。「on behalf of」はシンプルに「誰かの代理となる, 代わりとなる」ことを意味します。一方で「in behalf of」は、「同情し、サポートする意味で、代わりを務める」という意味になります。

 

 

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