【探し物が多い人は必見】「rummage」の意味と使い方

 

【探し物が多い人は必見】「rummage」の意味と使い方

 

おそらく日本人のほとんどが知らないであろう、そして、とても便利な単語「rummage」の意味をご紹介します。普段から家の中で探し物をする、忘れ物が多い…という人は特にこの言葉を知っておくとお得です。

 

「rummage」の意味

 

rummageという言葉ですが、発音は「ラミッジ」(/ˈrʌm·ɪdʒ/)ですのでご注意下さい。これの意味は「あさる、探し回る、ひっかきまわす」です。カバンやタンスの中を引っかき回すと言いたい時に使えるので、とても便利です。

 

「rummage」を動詞として使う

 

Cambridge Dictionaryには以下の意味が記載されています。

 

to search for something by moving things around without care and looking into, under, and behind them:

 

「不注意に物事を動かし、その中、下、裏にある何かを探す」という意味です。ただ「何かを探す」のではなく「その過程で、あたりにあるものをごちゃごちゃと動かす」という部分が重要な意味を持ちます。

 

クローゼットの中にあるTシャツを探すために、パンツ、靴下、コートを引っ張り出しながら探す…という時にぴったりです。

 

「rummage」を名詞として使う

 

「rummage」を名詞として使うこともできます。Cambridge Dictionaryの定義を見てみましょう。

 

a search for something that involves moving things around carelessly and looking into, under, and behind them:

 

「不注意に物事を動かし、その中、下、裏にある何かを探す行為」です。名詞として使うと、以下のような言い方ができます。

 

I had a rummage around/about the house, but I couldn’t find my certificate anywhere.

 

「家中を引っかき回したが、どこにも証明書が見つかななかった」という意味です。このフレーズは便利ですね。私なんか、しょっちゅう、家中を引っかき回して、書類の類いを探しています。そして、往々にして、捜し物は見つかりません…。

 

以上のように「have a rummage / had a rummage(引っかき回す)」というフレーズは是非とも覚えておきたいものです。

 

「rummage」を使った表現

 

続いては「rummage」を使った便利な表現をご紹介します。

 

例えば「rummage sale」と言えば、アメリカでは「慈善バザー」という意味になります。これは日本にはない概念かもしれませんが、Merriam Websterにはこのように書いてあります。

 

a sale of donated articles conducted by a nonprofit organization (such as a church or charity) to help support its programs

 

「非営利団体(教会や慈善団体など)の実施する、寄付品の販売」という意味です。非営利団体が寄付の品を販売することで、活動費を確保します。また、より広い意味で、雑多な品物(様々なもの)のカジュアルな販売形態も意味します。

 

いかにも、チャリティーのために家を引っかき回して見つけた「とりあえず売れそうなもの(これは使ってないし、寄付しましょうか…)」というニュアンスが伝わってきます。

 

 

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