今回は、非常に短い内容ですが、「self-destructing message」の意味を考えてみましょう。プライバシーの重要性がなにかと叫ばれる現代だからこそ、知っておきたいキーワードです。デジタル世界における「残らない」という要素はとっても大きな意味を持つかもしれません。
「self-destructing message」の意味
「self-destructing message」の意味は、「自動消滅するメッセージ」です。メッセージを送って、一定の時間が経過すると、自動で消えてしまうというものです。
これは、プライバシーの保護をはかってのもの。いつまでもメッセージが残っていると、誰に見られるかわかりません。または、その他の理由で都合が悪くなる可能性もあります。
そんなときに使えるのが、「self-destructing message」です。愛をささやく時にも、秘密を伝える時にも便利な機能です。
「self-destructing message」はアプリで使える
「self-destructing message(自動消滅するメッセージ)」はスマホから送ることができます。いくつかのアプリをご紹介しましょう。
一番の有名どころは、「Snapchat/スナップチャット」です。このアプリで最初に、自動で消滅するメッセージというコンセプトが導入された(または有名になった)とされています。スナップチャットでは、相手が読んだら、すぐにその場で削除される仕様です。
「Telegram/テレグラム」もあります。このアプリは、セキュリティに重点を置いたメッセージアプリです。エンドツーエンド暗号化、自動消滅メッセージなどの機能が利用できます。
この2つよりは知名度が劣るところでは、Confide、Wickr Me、Dontalkなどがあり、これらでも自動消滅メッセージが利用できます。
- 【焦った故に?】小型で可愛らしい「聖キリアキ教会/Church of Agia Kyriaki」 - 2022年6月9日
- 【危険なの?】飛行機内でコロナウィルス感染を避ける6の要点(+海外大手機関の見解) - 2020年11月6日
- どんな国?ジョージアという国を知る9の秘訣(ジョージアで有名なものなど) - 2020年8月24日
- 「利用できる/使える」と言いたい時に最適な英語表現(特にIT分野が多め)
- 英語での「割引」の言い方と日本語とのニュアンスの違い(ネットショップで便利)
- 「single click」の意味(これこそがワンクリックの英語)
- 何とも予想しづらい「write off」の意味(会計から一般的な用途まで)
- 日本人に馴染みの薄い「bootstrap」の3つの意味と使われる場面
- 「specific to」がいい感じに訳せない時に便利な意味と考え方
- 「under the same umbrella」の意味と変則的な訳し方(ビジネス関係で頻出)
- 「come to a crawl / bring *** to a crawl」の意味と使われがちな場面
- シンジケートでも企業組合でもない「syndicate」の意外な動詞としての意味とは?
- Moreの意味:Moreを“より”と日本語訳してしまう恐怖
エイゴノートトップページはこちらからどうぞ
エイゴノートのフィードはこちら↓