読みかけの本をそのままにしない方法

 

 読みかけの本を読むにようにする方法

 

問題: 読みかけの本があること

 

我が家には、読みかけの本があります。ちょっとだけ読んで、そのままになっている本です。今回は、そんな本を継続的に読んでいくためのレシピを考えてみたいと思います。

 

問題の分析1. 積み重なっている

 

そもそもの問題として、本が積み重なって置かれています。まさに「積ん読」状態です。タイトルが目に入ってきません。それどころか「あれ、こんな本あったんだ」とすらなります。視覚的な情報が「ない」に等しいです。これでは「読んでみよう」という気になりません。

 

問題の分析2. 経過が感じづらい

 

「これだけ読んできた、こんなに読めている」という経過、つまり達成感のようなものが感じづらい。これも問題です。例えば数ページ読んでも、あとから「あれ、どこまで読んだんだっけ?」となります。これだけで、読書のハードルが高くなってしまいます。パッと前回に読んだところに戻って、一瞬だけ読む。そんな読み方ができなくなっています。

 

解決策: 置く場所の変更とブックマークの使用

 

解決策がこちら。本を「置く場所の変更」と「ブックマークの導入」を行います。どちらも簡単にできます。前者にいたっては、何かモノを準備することなく、一秒で完了します。後者についても、市販のものを購入するのがおすすめですが、自力でも用意できます。

 

解決策1. 本を置く場所の変更

 

読みかけの本をそのままにしない方法

 

積まれていた本のうち、まずは、一冊を取り出して、置く場所を変更してみました。必ず、毎日一回は「立ち寄る」場所がいいので、トイレにしました。ここに一冊の本を置きます。これで、トイレに入るたびに、少なくとも目につきます。

 

解決策2. ブックマークを使う

 

続いては、細切れでもいいから読んでみます。そのためには、いつでも素早く「前回どこまで読んだか」把握する/理解する必要があります。いちいち「あぁ、どこまで読んだかな」と手間取っていたらダメ。そんなことをするうちに、トイレから出てしまいます。ストレスにもなり、いずれ、本を手に取ることも無くなるでしょう。そうならないために、ブックマークを使います。それも、ただのブックマークではありません。ページの中でも、どこまで読んだかが正確に把握できるものです。ページの中のどの行まで読んだのか分かれば、次回(少し時間が空いたとしても)すぐに、読書を再開できます。

 

市販のものを購入するのが便利で、おすすめです。しかし、自分で用意することも可能です。例えば、ゴムバンドなどで作ることもできます。作り方は簡単。マジックなどで、ゴムバンドに印をつけるだけです。これで、いつでも特定の行に「舞い戻る」ことができますね。

 

その他のレシピはこちら

     

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