一人旅がつまらなくなる孤独の都市7選
一人旅に孤独はつきものです。だからこそ美しい景色に触れたいものです。
しかし…世界にはそんな一人旅の孤独を助長し…もはや「ああ、つまらない!」という気持ちにしてくれる恐怖の都市があります。実際にそのような状況を回避するために、早速チェックしてみましょう!
その前に…もし、海外旅行で「人との関わりが感じられず寂しい」というあなたには、いつでもネットに接続できるポケットWiFiがオススメです。一度、試してみてください。ひとり旅の寂しさが一気に改善されます。
さらに、下の記事では、日本からポケットWiFiをレンタルして行くことで、ひとり旅がどれだけ劇的に変わるのか説明しています。正直、ポケットWiFiの力にハマりました。
【海外旅行の不安解消】日本ポケットWiFiレンタルがお勧めな9の理由
1. パリ
Image: via Flickr
パリは日本人にとって憧れの町の一つです。フランスパンを小脇に抱えたおしゃれな「パリジャン」と「パリジェンヌ」が朝方のシェンゼリゼ通りを散歩。お洒落なカフェでマカロンをたしなんだ後には、古本屋で掘り出し物探し…。こんな素敵な一日を想像しているでしょうか?はっきり言います。もちろんパリには奇麗な場所もありますが。全ての地区が…こんな映画「アメリ」のような雰囲気ではないのです!衝撃的な事実をご紹介します。パリには汚い場所がたくさんあります。ゴミが散乱している光景は決して不思議ではありません。パリを訪れてあまりのショックに立ち直れない日本人観光客の例が多く報告されています。その症状はパリシンドロームやパリ症候群と呼ばれているようです!一人旅が一気につまらなくなってしまいますね。リアルなパリには、それはそれで、他の魅力があるものです。現実を受け止めましょう。メディアがつくりあげた「フランス」のイメージだけを見たいという人は、シェンゼリゼ通り、モンマルトル、そして少し郊外に移動してヴェルサイユ宮殿を訪れてみるという手もアリです。
2. モスクワ
Image: Israeli Krav International
モスクワの孤独感は、そこを訪れた瞬間から誰もが感じることができるはずです。特に海外旅行に胸を高鳴らせる一人旅の場合には。モスクワにはどこか「冷たい」空気感が漂っています。決して気温のことを言っているのではありません。人が冷たいとう訳ではありません。ただし、決して陽気でオープンな人がたくさん…という訳でもなく。例えば、モスクワの地下鉄駅の装飾は芸術品のように美しいのですが、そこに通じる長〜いエスカレーターは…「ああ、私は地下の暗い世界へ出荷されていくのか…」といった、どこか自分が商品やロボットにでもなったかのような気分を味わわせてくれます。この退廃感は社会主義独特のものでしょうか。モスクワの人々はというと…(私の経験上)話せばいい人たちなのですが…どこか話しかけづらい雰囲気もあります。
3. ロンドン
Image: ITV
赤い二階建てのバスが走り、背景にはかの有名な時計台ビックベンが!そんな素敵な一人旅をイメージしているでしょうか?ロンドンは人気の観光地です。その事実に疑いの余地はありません。では、なぜこの都市がランクインしてしまったのでしょうか?その理由は天気です。実はロンドンは、曇りの日が多いことで知られる都市なのです。どうでしょうか。「きれいな写真を撮りたいな」、「公園でゴロゴロして過ごそうかな」…そんな時に大事な要素といったら「お日様」ですね。是非とも晴れ渡った青空を見せて欲しいものです。この大事な要素がすっぽりと欠けているのがロンドンです。数日間、ロンドンを一人旅した結果、全てが中途半端な天気だとテンションが一気に下がりますね。現に、天気に人間の気持ちを左右する効果があることは科学的に証明されています。
4. アバディーン
Image: The press and journal
アバディーンはスコットランド北東部に位置する都市です。この都市は「公式に」…“陰鬱で孤独な雰囲気が漂う”都市として選ばれています。というのも、スコットランド内の都市を対象に実施された「最も“もの寂しい”都市はどこか」という、どう考えても嬉しくないアワードの一位に輝いたのがここアバディーンなのです!この町が選出された理由としては、Union Terrace GardensやMarischal Squareの建設計画の失敗などが主に挙げられています。
5. ヒューストン
Image: Visit Houston
ヒューストンはアメリカ南部に位置する巨大都市です。人口を見ると、実際アメリカで4番目に大きな都市ということになります。しかし…何と言っても、その見た目は決して美しい都市とは言えません。無機質な高層ビルが立ち並び…他にあるものといえば住宅の数々。City Guidsの中では端的に「You're ugly(お前は醜い)」と切り捨てられています。一人旅をする上での楽しみはやはり景色です。会話をするパートナーがいないのですから、景色が目に語りかけてきてほしいのです。そんな時に…ひたすらにビルや住宅が出現されると、気持ち的に厳しいでしょうね。
6. サンパウロ
Image: CIEE
ブラジルのイメージは何でしょうか?サッカー?ビーチ?サンバ?リオデジャネイロなんか、一人旅をするにはいいかもしれませんね。リオのカーニバルは特に世界中から大量の観光客が押し寄せる熱狂に溢れたイベントです。そんな情熱の国ブラジルの大都市に目をむけてみましょう。サンパウロです。ショッピングやディナーを楽しむのであれば、楽しいひと時を過ごすことができるかもしれません。しかし一人旅となると…ただ大都会の押しつぶされそうな圧迫感につきまとわれるものです!
7. シドニー
Image: The sydney morning herald
一人旅の醍醐味とは何でしょうか?お金をかけずに、貧乏旅行をしつつも、ちょっとした贅沢に感動することですよね?そんな私たちの大きな敵が物価の高い都市です。冷静に考えてみましょう。物価が高くても、町並みがきれいで、そして観光をする場所がたくさんあるなら許せるでしょう。その分の喜びを手に入れられるのですから。でもシドニーにはその要素が欠けています。でも、物価は非常に高いのです。実際世界的に見ても、最も物価の高い都市の一つとして数えられます。シドニーは暮らすには快適な町かもしれません。治安もよく、生活に必要なものが揃い…。しかし一人旅に勇敢に挑戦する我々にとっては…決してテンションの上がる場所ではないでしょう。
ひとり旅は、“やり方さえ知っていれば”、いくらでも楽しくできる
私の場合は、インターネットを活用することで、海外旅行の「寂しい」を「楽しい」に変えています。実際、これであらゆる危険も回避できますから、感謝してもしきれません。ネット依存がどうこうという話もありますが、結局、日本にいるときにだって、いつもネットは使っているので、同じではないでしょうか?
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ひとり旅は、する者の心を写す
ひとり旅は不思議ですね。悲しい気持ちで旅をしていれば、どんな綺麗な街でも、どんより。逆に、心が晴れていたら、どんな汚い場所にいても、自分を強く保てます。
しかし、人は、常に、明るい気持ちで居られない生き物。だからこそ、「一人旅で寂しい」という思いをまずは受け入れてみるのがいいのではないでしょうか。私からの、実体験に基づいた意見としては、「ひとり旅の寂しさや悲しさ」の多くは、人との接触が足りないことにあります。
ネットを使って、日本の友人と話すのもいいですし、YouTubeでお気に入りの番組を見るのもいいと思います。それで一回リセットして、また海外ひとり旅をゆっくりと楽しめるのなら、それでいい!
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