禁止!?モロッコで決して使ってはいけない言葉6選

 

禁止!?モロッコで決して使ってはいけない言葉6選

Image: Fight break

 

モロッコ旅行をしたいのですがモロッコ語がわかりません。

そんなお便りをよくいただきます。そんなあなたに捧げます…(オススメするわけではありませんが)…モロッコでのトラブルを避けるために、ちょっと危険な禁断の言葉を知っておくことも役にたつかもしれません!

それでは6つの言葉をご紹介します。もしかしたら、モロッコ旅行中に耳にすることがあるかもしれませんね。

 

1. ワハクラ

 

使用禁止度:★☆☆☆☆

 

意味:(主張をするときの言葉)

 

「ワハクラ」の意味は英語だと「I swear」でフランス語だと「Je te jure」です。なんだと思いますか?よく「神に誓って」とか日本語でも言うことがありますよね。それと同じニュアンスです。

「何かが絶対にそうである」という強い確信や自信があるときに使ってください。

私がこの言葉を掲載したのには理由があります。実際、この言葉を使っても全然大丈夫です。むしろ、全く悪い言葉ではありません。しかし、私がこの言葉を耳にするときには、その大半がちょっとした言い合いの中なので、なんとなく好戦的な雰囲気を感じてしまいます。

…なので、実際は「☆ゼロ個」でしょう!

 

2. ヘシュマ

 

使用禁止度:★★☆☆☆

 

意味:恥を知りなさい

 

これは、まあまあ使うことが可能なレベルの言葉です。しかし、悪い行動や、よくないことを制して、叱る時に使う言葉なので、決して平和なフレーズではありません。

言葉そのものは汚くありませんので、そのような意味では…使っても問題ありません。ただしカリカリした雰囲気にはなるでしょうから、使わないで済むならそれがベストですね。

 

3. スクーツ

 

使用禁止度:★★★★☆

 

意味:黙りなさい/黙れ

 

絶対に使いたくないですね。どれだけうるさいと思っても使わないで下さい!親が子供に向かって、「コラ!静かにしなさい!」と言っているような印象です。

どうしても静かにしてほしいときには「アファック スクーツ」と言うことができます…が、それでも使わないほうがいいでしょう。

モロッコ人が大きな声でおしゃべりをするのは…国民性ですから受け入れましょう!

 

4. ハマール

 

使用禁止度:★★★★★

 

意味:バカ野郎

 

ハマールの意味は本来、「ロバ」です。これが転じて、「バカ」といった罵りに使われるようになりました。ロバは可愛くて、力持ちで、穏やかで、働きものなのに…ひどいですね。個人的には、ロバにそんな悪い意味を持たせたくありません。

ロバのまつげが大好きな@Shunya_Ohiraからの切ない願いでした。

 

5. ハラ

 

使用禁止度:★★★★★

 

意味:くそっ

 

モロッコ語最強にして、最悪の罵り言葉の一つ(まだまだありますが!)が、「ハラ」ではないでしょうか。使ったら、“本当に本当に”喧嘩に発展してしまいますので、絶対に使わないで下さい!モロッコ人にこれを言われたら、相当激怒されている&その人の言葉遣いが悪いということですので、関わらないようにしましょうね。

ただ、自分が何かの失敗をして「あ〜くそっ!」みたいな意味で使う場合もあります。

そのときには、もちろん汚い言葉ですが、誰かに対しての罵りではないので、危ないものではありません。

 

禁断の言葉〜番外編〜

 

ここからは番外編です。使っても大丈夫ですが、気をつけるべき言葉をご紹介します。知らないと恥をかく可能性がありますからね。

 

6. ミカ

 

使用禁止度:☆☆☆☆☆

 

意味:袋

 

日本全国のミカさんお気をつけ下さい。モロッコで自己紹介をする時に、ちょっとした笑いが起きるかもしれません。なぜなら「ミカ」の意味は「スーパーの袋」や「ゴミ袋」などだからです。

「コンニチハ、ワタシノナマエワ…フクロ デス!」と言われたら、ちょっと面白いですからね。逆に一笑い取れて…チャンスかもしれませんけどね。

 

 

 

禁止!?モロッコで決して使ってはいけない言葉6選