【モロッコだと?】フランス語の「Maroquinerie」の意味とは?

 

【モロッコだと?】フランス語の「Maroquinerie」の意味とは?

 

フランス語の記事を勉強で読んでいたら、「Maroquinerie」という単語に出くわしました。

 

モロッコ感がすごいので

 

見たところ…モロッコに関係がありそうな言葉です。フランス語でモロッコは「Maroc」なので…少し似ていますね。気になったのでモロッコ人の友人に聞いてみました。すると「モロッコとは関係なしでしょ。“財布やカバンとかの総称”としてこの言葉を使うんだよ」と教えてくれました。

 

どうしても納得ができない

 

しかし、なんとなく納得ができなかったので調べてみると…案の定、モロッコと関係がありました。実は、もともと、財布やカバンなどの、ヤギの革でできた製品がモロッコで考案された染め方でつくられたので 「Maroquinerie」と呼ぶようになったそうです。なるほど、言葉の起源を知ると面白いですね。じゃあ、モロッコを代表する製品じゃないですか…!

 

実際、モロッコは革製品の聖地

 

確かに、考えてみれば、マラケシュなどでは、お土産用として革でつくったカバンや財布、小物入れなどの製品がたくさん売られています。さらにフェス(またはフェズとも)の革染めを行なう場所も有名ですね。

 

 

【モロッコだと?】フランス語の「Maroquinerie」の意味とは?