コモロ旅行の治安を知るための6つの極意(コモロの治安を徹底解説)

 

コモロ旅行の治安を知るための6つの極意(コモロの治安を徹底解説)

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コモロ旅行をする際に役立つ、または、コモロをただ単に知りたい時に嬉しい、コモロの治安情報をお届けします。コモロの治安を知ることで、コモロという国の雰囲気、文化、コモロ人の雰囲気、歴史まで感じることができるはずです!

 

1. まずはコモロの基本情報

 

コモロ旅行の治安を知るための6つの極意(コモロの治安を徹底解説)

Image: Operation World

 

コモロは正式名称「コモロ連合」で、「アンジュアン島、グランドコモロ島、モヘリ島」の三つの島で構成される国家です。アフリカ大陸から南東方向に進んだ場所、インド洋に浮かぶ、自然豊かな国として知られています。

フランスの植民地であった歴史を抱え、現在では、コモロ語、アラビア語、フランス語が並んで公用語として使用されています。各島には自治政府が存在しており、コモロはマヨット島の支配権も主張していますが、実際はフランスの海外準県となっています。

 

2. コモロでの食事には注意?

 

コモロ旅行の治安を知るための6つの極意(コモロの治安を徹底解説)

Image: United Noshes

 

コモロ旅行で第一に気をつけるべきは、口に入れるものです。食べ物と飲みものには細心の注意を払いましょう。まずは、生命の基本である水です。

必ず水を飲む場合には、キャップがしっかりとしまっているペットボトル入りのミネラルウォーターを選びましょう。水道水は決して飲んではいけません。浄水のインフラが整っていないので、飲めるものではありません。

さらに食べ物です。火が通っているものを選ぶようにしましょう。生野菜であれば、高級レストランなどの信用度の高い場所でのみ食べるようにしてください。果物は、屋台から買う場合には、皮付きのものを選ぶのが賢明です。スーパーでも同様です。皮がついている果物を買って、自分でむいて食べれば安心できます!

 

3. コモロの言葉は複雑なしくみ?

 

コモロ旅行の治安を知るための6つの極意(コモロの治安を徹底解説)

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記事の最初にもあったとおり、コモロでは三つの言語が、公用語として採用されています。コモロ語、アラビア語、フランス語です。では実際にそれぞれがどのような役割を果たしているのか見てみましょう。まずはコモロ旅行をする前には、コモロの言語についての最低限の知識を持っておくことです。

フランス語は「教育と事務手続きの言語」です。書類関係に使われたり、学校で利用される言語ということですね。アラビア語は「宗教に密着した言語」で、イスラム教関連の記述はアラビア語で表現、解釈することになります。

そしてスワヒリ語と近いかたちをとるコモロ語は「人々の言語」で、ほぼ会話での使用にのみ限られます。記述することも可能で、その場合には、アルファベットになることも、アラビア文字になることもあります。このように、コモロでは、なかなか奥の深い、言語の住み分けがされているのです。

さらに、各島には個別の方言があり、言葉に深みを持たせています。

 

4. コモロの物価はどんなかんじ?

 

コモロ旅行の治安を知るための6つの極意(コモロの治安を徹底解説)

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一口にコモロといっても、各島によって物価の違いがあります。全体的に、島国であることから、東アフリカよりも物価は高めです。他から運んできた食料品や商品は、グランドコモロ島で一番安く手に入り、逆に、果物や軽食といったものは、モヘリ島の方が安価になる傾向にあります。

例えば、グランドコモロ島での安価な食堂、つまり「brochetterie」での食事が350円ほどだとすると、モヘリ島では90円ほどになります。食べるものにもよりますが、目安としては1500〜3000円ほどで、1日の食事とホテル代を賄うことが可能です。

 

5. コモロで病気にかかる危険性は?

 

コモロ旅行の治安を知るための6つの極意(コモロの治安を徹底解説)

Image: Olukai

 

コモロでは病気に十分気をつけましょう。具体的には蚊が媒介する病気には要注意です。蚊が運ぶ病気としてマラリアが有名ですが、コモロでは大きな脅威ではありません。それよりも、季節によってはデング熱が猛威を振るうので、とにかく蚊をできるだけ避けるようにしましょう!

まずは、外に出かける際には虫除けを使用するのが得策です。さらに、蚊除けのネットを使用して寝るのがいいでしょう。もし宿泊するホテルに蚊帳がない場合には、蚊が心配であれば、ホテルの人に聞くようにしてください。

万が一熱が出た場合には、マラリアやデング熱の可能性が否定できません。コモロの病院に行って、お医者さんに診てもらうようにしましょう。グランドコモロ島とアンジュアン島には、医療設備が整っているので、しっかりとした検査を受けることができます。

 

6. コモロの宗教観に気をつけないと…?

 

コモロ旅行の治安を知るための6つの極意(コモロの治安を徹底解説)

Image: Inertia

 

コモロで広く信仰されているのはイスラム教です。コモロの宗教観は比較的おおらかで、厳しくはないのですが…それでも、コモロ旅行の際には宗教をしっかりと視野に入れることが重要です。宗教を理解しないで、トラブルが起きて「コモロの治安が悪い」と嘆いていては遅いですからね。

例えば、女性は必ず、肩、胸の谷間、ひざ、おへそ、背中を露出しないように気をつけてください。これは、旅行をさせてもらう上での最低限のマナーですね。このような部分が出てしまうようなら、ショールなどで覆いましょう。

とはいえ、現地の人がイスラム教徒ではない旅行者の女性に、頭にスカーフをかぶるよう強要することはありません。そして、女性が海で泳ぐときには、ビキニよりも、より露出の少ない格好を選ぶのが一番です。

一方で男性の服装はどうでしょうか?女性よりも、問題視されない傾向にはありますが、それでも半ズボンを履く時にはひざが見えないような丈を選んでください。

ナイトクラブなどの特別な場を除いては、コモロの男女が公に手を繋いだり、いちゃいちゃする様子はほとんど見かけられません。これを尊重し、コモロでの男女のスキンシップは最低限に控えるべきですね。少し複雑ですが、地元の人々のマナーを考えることが重要です。

この傾向はお酒にも当てはまります。一目につく場所で飲酒をすることは、ふさわしくない行為としてみなされます。とはいえ、例外もあり…さきほどと同じようにクラブでは飲酒が可能です。

 

さいごに:コモロの治安を理解するには?

 

コモロは治安の悪い国ではないと、実感していただけたでしょう。しかし、危険や治安悪化のきっかけは至るところに潜んでいます。私たち旅行者が理解できないポイントを踏み外してしまうと、大きなトラブルが起きかねません。

この記事で紹介した、言語、病気、宗教…などのあらゆる要素が、コモロの治安の土台であり、安全な旅行をするためには、これを頭に入れることが重要です。

それでは、現地の人々とうまく調和した素敵なコモロ旅行を!