【危険回避の第1歩】モンゴルのインターネット/WiFi事情(ポケットWiFiがお勧め)

 

モンゴル旅行をする前に、必ず「モンゴルのインターネット/WiFi事情」は知っておくことをおすすめします。効率的かつ安全な旅に情報は欠かせず、情報の獲得にインターネットとWiFiは欠かせません。

 

そこで今回は、モンゴルのインターネット/WiFi事情について詳しくご紹介します。

 

Useful source: TripAdvisor,

 

モンゴルの首都ウランバートルのインターネット/WiFi事情

 

まず、モンゴルという国にどんなイメージを抱いているでしょうか?牧草地でしょうか?もちろん、そのような場所はたくさんあります。国土の大部分と言ってもいいでしょう。しかし、ウランバートルは全く違います

 

ウランバートルは、普通に都会です。日本人が「モンゴル」という言葉を聞いて連想する場所の数倍は都会だと考えてもらってちょうどいいくらいかもしれません。

 

ここでクイズ

ちょっとした小話です。英語でウランバートルって何て言うかご存知ですか?スペルは「Ulaanbaatar」です。でも発音すると…実は「ウランバタァール」となります。伸ばすところが微妙に違います。モンゴル現地で海外からの旅人と話をするときにがあれば、是非とも伸ばすポイントを意識してみてください。

 

インターネットとWiFiは普及してる?

 

大きなビルもありますし、「いかにも経済が動いている」という雰囲気です。肝心のインターネットとWiFiですが…ウランバートルでは安定したインターネット環境が整っています。WiFiについても、あらゆるレストランやカフェでアクセスできます。

 

モンゴルの首都 ウランバートル
ウランバートルのインターネット環境 普及、安定している
ウランバートルのWiFi環境 普及、安定している

 

インターネットカフェという選択肢も

 

日本ではそこまで一般的ではないかもしれませんが(日本では漫画喫茶と同じような位置づけでしょうか…)、モンゴルでは、インターネットカフェは旅行者にとって強い味方です。ウランバートル旅行中にインターネットを使いたいと思ったら、探してみることをおすすめします。

 

値段の目安としては、インターネットカフェでの1時間のインターネット利用で1000トゥグリクです。

 

写真のアップロードなどは首都ウランバートルで

 

モンゴル旅行の出発地点は、多くの場合ウランバートルからとなるでしょう。そこからツアーに参加するなり、電車やバスを利用するなりで…各地へ移動して、国立公園を散策したり、犬ゾリを楽しんだりするわけです。

 

そんな旅の中で、撮影した写真をクラウドに同期したり、メールで送ったりする場合には、是非とも首都であるウランバートルで行うことをおすすめします。都市部から離れると安定したインターネットの確保は簡単ではありません

 

「どこでどのように賢くインターネットを使うか」という視点を忘れずにモンゴル旅行の計画を立てることを、是非ともおすすめします。

 

一番心強いのはポケットWiFi

 

モンゴルの空港に降り立った瞬間からインターネットを確保できたら最高だと思いませんか?結局のところ、WiFiを探してレストランやカフェ探しをしていたら、旅に無駄な時間が生じてしまいます。

 

「カフェを探すために、インターネットが必要」という意味不明な状況すら。実際にモンゴルを旅行してみればわかりますが、このような手間が大きなストレスになってしまいます。

 

そこで、解決策としておすすめしたいのが、ポケットWiFiです。これの良さは面倒な設定や現地での購入が必要ないこと。日本で準備さえすれば、ずっとモンゴル旅行中に快適なインターネットが使えます。

 

もちろん、スマホからInstagramを使うのも、Googleマップで道を検索するのもOKです。中でも一番の有名どころはこちらのイモトのWiFiです。

 

「イモトのWiFi」のサイトへ

 

今のうちにインターネットから申し込みをするのをお忘れなく。日本から申し込みをして、出発日に日本の空港にあるカウンターで受け取って、そのままモンゴル旅行を楽しむだけです。

 

レストランやカフェのWiFi頼りは危険

 

ウランバートルであれば、たくさんのカフェやレストランでWiFiが利用できます。しかし、中には、安定しないものや全く機能していないものも。そんな時に、また別のカフェを探すために歩き回ったりするのでしょうか?かなり面倒ですね。

 

この傾向は特にウランバートル以外の小さな町で顕著です。いつでも使える安定したポケットWiFiを持っておくのは安心してモンゴル旅行を楽しむためのコツかもしれません。

 

パブリックWiFiにひそむ危険

 

そもそもパブリックWiFiにはたくさんの危険が潜んでいます。これはモンゴルに限らず世界中すべてのパブリックWiFiに言えることです。それはハッキングの可能性です。

 

日本のスターバックスでWiFiを使って、それが原因でハッキングに遭った…という経験がある人は実際、ほとんどいないことでしょう。しかし、外にある誰もがアクセスできるWiFiを利用するということには、常に危険が付きまといます。

 

一方で、ポケットWiFiを使えば、この危険を回避することができます。それぞれには個別のパスワードが設定されており、他の人はアクセスできません。つまり、モンゴル旅行をしながらも、自宅のWiFiを使っているような安全性が確保できるということです。

 

こぼれ話

私は海外のカフェで仕事をすることがよくあります。あっちのカフェで1時間仕事して、こっちのカフェで2時間仕事して…というくらいのヘビーユーザーです。だからこそ、パブリックWiFiの危険には常に注意を払っています。日本からイモトのWiFiを借りている場合には、もちろんそれを使います。そうでない場合には、スマホやパソコンからVPNサービスというものを利用しています。これは、簡単に言えば、パブリックWiFiを使っても、それを経由したハッキングや個人情報の盗難を防いでくれるソフトやアプリです。難しいことはありません。例えば、スマートフォンであれば、アプリをインストールして簡単な設定(通常は、ボタンを数個押すだけ)をするだけで、かなりの守りが固められます。この対策をまだ講じていないという人は、いますぐ設定しておくことをおすすめします。

 

【危険回避の第1歩】モンゴルのインターネット/WiFi事情(ポケットWiFiがお勧め)