世界の“他の言語には訳せない”ユニークすぎる独自の言葉5選【第一弾】

 

世界のユニークすぎる言葉たち

 

言語はその国独自の文化を反映します。他の国の言語には訳せないユニークな言葉を見てみると非常に面白い!

今回は、言語マニアである私@Shunya_Ohira5つの言葉を厳選しました。(ドイツ語、イタリア語、イヌイット語、ロシア語、スペイン語)これを見たら、あなたは必ず使いたくなるはずです。日本にいても、意外と使える場面は多いかもしれませんよ!

Source: 11 Untranslatable Words From Other Cultures

 

 

1:WALDEINSAMKEIT(ヴァルトアインザムカイト)

世界のユニークすぎる言葉

(Image: flickr)

言葉:Waldeinsamkeit(ヴァルトアインザムカイト)

言語:ドイツ語

意味:森の中で一人きりになっている気分

Wald(ヴァルト)」が森という意味で、「Einsamkeit(アインザムカイト)」が「一人でいること、孤独」という意味です。この二つを合わせると、「森の中に一人でいる気分」という意味になります。・・・これだけ見ると、“孤独”という面が強調されそうですが、実際そんなことはありません!むしろ自然との繋がりを強く感じて、リラックスしているような瞬間の事を指します。都会に住んでいるあなた、“Waldeinsamkeit”は足りてますか?

 

 

2:CULACCINO(クラッチーノ)

世界のユニークすぎる言葉

(Image: maria giacchino)

言葉:Culaccino(クラッチーノ)

言語:イタリア語

意味:テーブルについたグラスの跡

冷たいグラスの表面には、結露が出来ますよね?それがテーブルに丸くついた状態のことを指す言葉です。食事の時に友人のグラスの下に丸い跡ができていたら、ちゃんと「あれ、クラッチーノできてるよ」と教えてあげましょう!

 

 

3:IKTSUARPOK(イクツアルポーク)

世界のユニークすぎる言葉

(Image: We Love It)

言葉:IktsuarpokイクツアルポークPronounce It Right

言語:イヌイット語

意味:誰か来るのではないかと、ついつい外を見てしまうような期待感

「誰か来るんじゃないかなー」と期待を抱いて、外を見てしまう気持ち。あなたも感じたことがありますか?この言葉は、一人では生きていけない人間の本質さえも捉えているような気がします。現代の日本では、「誰かが家に来るかどうか」を期待するよりも、誰かが「“いいね”を押してくれるかどうか」を期待する状況の方がしっくり来そうですけどね。

 

 

4:POCHEMUCHKA(パチェムーチュカ)

世界のユニークすぎる言葉

(Image: flickr)

言葉:Pochemuchka(パチェムーチュカ)

言語:ロシア語(почемучка)

意味:何に対しても質問ばかりする人

ロシア語で「パチェムー(почему)」は「なぜ?」という意味です。これがパチェムーチュカ(почемучка)となると「“なぜ?”ばかり言う人」のような意味合いになります。この言葉が使われるのは大抵、子どもに対してです。何に対しても「なんで?」で返してくる子どもには「パチェムーチュカ」と名付けてあげましょう!(この言葉に対しても、突っ込まれそうですが・・・)

 

 

5:SOBREMESA(ソブレメッサ)

世界のユニークすぎる言葉

(Image: Huff Post)

言葉:Sobremesa(ソブレメッサ)

言語:スペイン語

意味:食事の後に、食事を共にした相手とおしゃべりをする時間

sobre」は「〜の上」という意味で、「mesa」は「テーブル」という意味です。まさに「テーブルについたまま、する会話」というニュアンスでしょう。ゆっくりとした時間が流れるスペインを象徴していますね。女性の皆さんの間で「ソブレメッサ(sobremesa)する?」というフレーズが流行る日が来るかもしれません!でも、いちいちそんなこと言わずに食後の会話に突入するか・・・。

 

 

おわりに

 

色々な国の言語を一気に見てみると、それぞれの国の生活が感じられて楽しい!“外国の言葉”というと難しそうな雰囲気ですが・・・このように「日本の生活でも楽しく使えるかもしれない」という視点で見てみると簡単で楽しいですよね?

 

 

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