エルニド観光の極意を…こっそりお教えしましょう!
エルニド観光で気をつけたいこと
1. ATMがないので現金を用意すべし?
「エルニドにはATMがありません!」…という噂が出回っています。
ネットを調べるとあらゆる人が、そう主張しているのです。
もちろん私もこの情報を信じて、現金を多めに持っていきました。
そこでいきなり多めにお金が必要になり大ピンチ!
必死で探しまわった結果…なんとATMを見つけました。
場所はEl Nido Municipal Hall(つまりエルニドの役所)です。
ここの建物に入る時、向かって左側にあります。
ちなみに手数料は200ペソでした。悪くないですね。
VISAカードとMasterCardを普通に使うことができます。
今回、私は無事に現金をおろすことができましたが…必ずできるかはわかりません。
ひょっとすると、最近新しく設置されたばかりなのかもしれません。
▶ 知って得する英語フレーズ
・ATM=ATM(そのままATMで通じます)
・現金を引き出す=withdraw money
(ウィズドロウ マネー)
・利用可能=available
(アヴェイラブル)
2. 水道水をぜったいに飲まないこと
エルニドの水の浄化システムは決して完璧とは言えません。
水道水を飲まないようにして下さい。
さらに、もう一点気をつけたいのが氷です。
フィリピンではビールに氷を入れる習慣があります。
店で氷がでてきたら、それが浄化された水からつくられたかどうかを確認するようにしましょう。
エルニド滞在中に旅行客が噴出性嘔吐に苦しんだ例が実際に起こっています。
万が一そうなってしまった場合には、36時間横になることが必要です。
3. サラダを食べないこと
サラダが洗浄されていない場合があります。
さらに火が通らない料理なので、口にしないのが賢明です。
水道水を飲まないのと同じように、サラダにも気をつけましょう。
4. ウニに気をつけること
エルニドの海には、場所によってウニがいます。
例えば、ツアーで島巡りをしていると、大量のウニを目撃することもあるでしょう。
大事なのは、ツアーガイドの話をよく聞いて、毎回「ここで泳いでも大丈夫ですか?」「危険な生き物はいませんか?」と念押しをすることです。
5. サンゴ礁に触れないようにすること
さらにサンゴ礁にも注意が必要です。
こちらの場合は違った理由があります。
エルニドのサンゴ礁は年々減少しており、ここを訪れる人のモラルが問われています。
せっかくきれいな海を泳がせてもらうのですから、自然を守りましょうね。
サンゴ礁は少し触れただけで、簡単に脆く崩れてしまいます。
・サンゴ礁減少理由の8割=ダイナマイトや底引きといった無謀な漁法
・サンゴ礁減少理由の2割=観光客による破壊
▶ 知って得する英語フレーズ
・サンゴ礁=coral reef
(コーラル リーフ)
・ウミウシ=sea slug
(シー スラグ)
・アカエイ=stingray
(スティングレイ)
・救命具=life vest
(ライフヴェスト)
・ウニ=sea urchin
(シー アーチン)
6. さらに気をつけるべき海の生物たち
ウニ以外にも気をつけるべき生き物はいます。
例えば…こちらです。
クラゲ/Jellyfish
日本の海で泳いでいても気をつけたいクラゲですが、エルニドでも例外ではありません。
クラゲの出現には時期が大きく関係しているようです。
私が滞在した時(8月後半)には、ほとんどクラゲが目撃されませんでした。
その間、友人が「1匹だけ見た」という程度です。
トリガーフィッシュ/triggerfish
トリガーフィッシュとは、モンガラカワハギ科のことで、いわゆるカワハギのような見た目の魚たちの総称です。
これがエルニドの海にはたくさんいます。
実際、可愛くて見ていて楽しいのですが…人を噛むことがあります!
7. 台風の時期にかぶらないように
エルニドは台風の通り道にあります。
パラワン島でもプエルト・プリンセサの方がかなり安全で、このエルニドとは大きく異なります。
航空券の購入前に、天気予報のこまめなチェックを行なうようにしましょう!
8. 高過ぎな店を避けること
エルニドには高すぎる店があります。
例えば、ある店では40ペソのものが、二倍の80ペソで売られていることがあります。
物価を知ることが重要です。
・1.5ℓの水=35〜40ペソ
・道端で売っているアイス=5〜10ペソ
・(食料品店/売店)サンミゲル─ピルセン=40ペソ
*レストランでは70〜80ペソ
・(レストラン)ピザ=250〜350ペソ
・パスタ=250〜300ペソ
・(食料品店/売店)カップヌードル=35ペソ
9. 大人気パン屋に行くこと
エルニドには超人気のパン屋があります!
いつ通っても現地の人々でにぎわっています。
その理由が気になったので実際に買ってみました。
まず驚くのはその値段。
小さめのパンやクッキーは4〜5ペソです。
さらに少し贅沢をしたければブラウニーやプリンパン(20〜25ペソ)もあって超お勧めです。
・パン屋の名前:Midtown Bakery
・場所:Rizal Street沿い(ホテル「Casa Cecilia」のすぐ横)
エルニド観光を楽しもう!
さあ、あなたはエルニドのイロハを知り尽くしたプロです。
最後にもう一つ大事なのが、最高の思い出をつくること。
素敵なエルニド観光を!!
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