【絶景タチヨミ】メキシコで見つかった巨大すぎるクリスタルの洞窟「Naica Mine」

 

巨大すぎるクリスタルの洞窟

 

メキシコのチワワ州、ナイカという場所で巨大すぎるクリスタルの洞窟が見つかりました。1910年、この地のナイカ鉱山で働く人が作業中、地下300mのところで偶然に洞窟を発見したとのことです。足を踏み入れると、そこにはあり得ないくらいの数と大きさのクリスタルが!

さあ、人間のちっぽけさと地球の偉大さを感じましょう!

source:Cave of the Crystals – Wikipadia

 

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(image: ILTWMT)

 

Naica Mine, The Cave of Giant Crystals, Mexico 2

(image: Holiday 4 u)

 

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(image: AGU)

 

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(image: DEDO Les)

 

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(image:Lost in my Little World)

 

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(image: Explorer Case)

 

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(image: Ciudadanos Enred)

 

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(image: web odysseum)

 

クリスタルの洞窟(Cave of the Crystals)では、“今まで発見された中で最も巨大なクリスタル”がいくつも見つかっています。その中でも最も大きいものは、高さ12m、直径4m、重量55トン!!「私たちが持つクリスタルの概念」を完全に壊しましたね。

 

この洞窟内の気温はあまりにも高く、58℃にもなります。さらに、湿度は90%〜99%。特殊な装備で臨まない限り、人間がここで“生きられる”時間は10分までだそうです。この理由から、クリスタルの洞窟の調査がなかなか進まなかったことにも納得できます。

 

さらに気になるのが、「クリスタルがなぜここまで巨大になったのか」です。クリスタルの洞窟の下にはマグマの層があります。このマグマが地下水を熱します。その熱によって地下水は、大量の石こうを始めとするミネラルと結びつきます。このようにして出来上がった「ミネラルたっぷりの水」は空洞になっている洞窟に貯まり、時が流れること50万年。この間、水の温度は50℃に保たれます。この環境こそがクリスタルを形成し、巨大化させました。

 

まさに、地球の神秘ですね!マグマや地下水、さらに50万年もの歴史が一つとなって圧倒的な景観をつくっていたのです。写真に映っている人間が小さく見えますが、その通りです。こんな深い歴史を人間と比べる訳にはいきません!

 

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