貝も積もれば島となる！大量の“貝がら”が重なり合って出来た美しすぎる白い島

 

“貝がら”が集まって出来た島

 

貝がらでつくられた島がアフリカのセネガル共和国にあります！

白を基調とした不思議で美しい光景を、早速見てみましょう！！

 

Source & Images: Fadiouth, the Island Made of Shells

 

家の壁面を見て下さい。貝がらだらけです！

 

この島の名前は、ファディユ（Fadiouth）。セネガル本土へは一本の木の橋のみで繋がっています。

 

女性の足下を見て下さい。白くなっていますね。

これ全てが貝がらなんです！

しかも、表面だけではなく、文字通りこの「島自体」が貝がらでつくられているというから驚きです！

 

ふつう、貝の中身を食べたら、そのあと貝がらは捨てますよね。

この地の人は、その貝がらを有効に活用しました。

 

地元の人が貝を食べ、その“から”を集め・・・。

これが、何年も何年も繰り返されました。

 

堆積した貝がらをマングローブやバオバブの根が固めることで、やがて本格的な島へ。

本当に島になってしまうのですから、信じられませんね！

 

この島、ファディユは、美しい墓がある事でも知られています。

 

もちろん、これらの墓も貝がらが材料です！

 

バオバブの木と、貝がらで出来た島は、不思議な景色をつくっていますね。

 

歩くたびに音楽が奏でられる、美しい貝の島でした！