どうせ泊まるなら“話のネタになるホテル”でしょ！世界の変でユニークなホテル5選【写真22枚】

 

 

変すぎる、だから泊まりたい！

 

観光地を見て、美味しいものを食べて・・・。それだけがあなたの海外旅行ですか？まだありますね、そうホテルです！ホテルはただ単に休むだけの場所ではありません。ここで紹介するホテルに泊まれば（一部：もし泊まることが出来たなら）、それこそが最高の“旅の思い出”になること間違いなし！

せっかくなので、変なホテルに泊まって、話のネタにしてみてはいかがでしょうか！？

 

source: Popular Mechanics

 

変なホテル 1：ザ・ミラーキューブ（The Mirrorcube）

(Popular Mechanics)↑一瞬、「透明！？」だと思ってしまう物体。なんと、これがホテル。

(nexus)↑空中に浮かぶホテルへの入り口。

(Treehotel)↑ホテル内部は白の木目を基調とした、シンプルで落ち着いたデザイン。

【場所】：スウェーデン、ハラッズ（Harads, Sweden）

【なにコレ？】：4m四方の鏡でできたキューブ型のホテルで、木の上にあることから「ハラッズのツリーハウス」という名前で知られています。備え付けられた、ミニ吊り橋を使って部屋に入ります。中にはダブルベッドやシャワーが完備されているようです。

【ユニーク・ポイント】：見ての通り、鏡張りでできた概観が特徴です。周りの木々を壁面に写し、まるで森に擬態しているかのような遊び心溢れるデザイン！

 

 

変なホテル 2：アイスホテル（Ice Hotel）

(Wikimedia Commons)↑アイスホテル内のチャペル。

(OKEANOS)↑体の芯まで冷えそうなベッド。

(frickriver)↑映画『トロン：レガシー』を彷彿させる、ちょっと近代的なデザインの一室。

(retail hell underground)↑アイスホテルの概観はこんなかんじ。

(casa show)↑シロクマに見守られながら就寝。

(Pays scandinaves)↑アイスホテル内、氷でできたバー。

【場所】：スウェーデン、ユッカスヤルビ（Jukkasjärvi, Sweden）

【なにコレ？】：アイスホテルは世界で最も大きな、「雪と氷でつくられた」ホテルです。宿泊客は、氷のベッドで寝たり、氷でつくられた家具を楽しむことができます。

【ユニーク・ポイント】：全てが氷と雪でつくられているので、当然、かなり寒いです。ホテル内の平均気温は、なんと-5℃！さらに、このアイスホテルは毎年11月に壊されて、建築家のチームによって新しくつくりなおされます。つまり、毎年部屋やバーのデザインが変わるということです。リピーターになるなら、このホテルです！

 

 

変なホテル 3：ドッグ・バーク・パーク（Dog Bark Park Inn）

(The Putneys S’more America)↑インパクト抜群な“犬のホテル”！

(live to travel)↑ホテルの左側には入り口とバルコニー。

(World Adventursists)↑これでもか！という量の“犬グッズ”で装飾された室内。

【場所】：アメリカ、アイダホ州、コットンウッド（Cottonwood, ID）

【なにコレ？】：アイダホ州のコットンウッドという場所に建てられた、ビーグルの形をしたこのホテルが、ドッグ・バーク・パークです。大きい方のビーグルがホテルになっていて、最大4名まで宿泊することができます。左側の側面がバルコニーになっていて、そこから眺めが楽しめるつくりです。

【ユニーク・ポイント】：スウィート・ウィリー（Sweet Willy）と名付けられた大きい方のビーグルの高さは、9mにもなります。なかなかの高さです。ここに泊まった人によると、「テレビもWi-Fiもなく、アナログなひと時を感じることができる場所」とのことです。（参考：Dog Bark Park Inn）宿泊時に電話番号が書かれた紙が渡され、何か問題があったら電話をかけてくれと言われる・・・何とも“ゆっくりした時を過ごせる場所”ですね！

 

 

変なホテル 4：ジラフ・メナー（Giraffe Manor）

(my modern met)↑食事をしていると窓からキリンが！

(my modern met)↑人に懐いているキリンはこんなことも。

(my modern met)↑キリンを上から見るなんて貴重な経験！

 (my modern met)↑忘れてはならないのが部屋の豪華さ。

(my modern met)↑家具にもこだわった内装が一層の贅沢空間を演出。

(my modern met)↑“キリンと同じ地”で朝食がとれるなんて！

【場所】：ケニア、ナイロビ（Nairobi, Kenya）

【なにコレ？】：ジラフ・メナー（Manor＝館）は、豪華絢爛な6つの部屋がある館です。もともとスコットランド人の猟師が所有していたものが、ホテルになりました。

【ユニーク・ポイント】：ジラフ・メナーの特徴と言えば、なんといってもキリンです！食事をしている時にキリンの首が伸びてきたり、二階からキリンの頭を撫でたり。ここにいるキリンは、ジラフ・メナーのオーナーに飼われています。さらに、動物保護施設や子像の保護センターも近くにあるので、動物好きや、動物の保護に関わりたい人にとっては、特に絶好のホテルです！

 

 

変なホテル 5：柳京ホテル（Ryugyong Hotel）

(Ozytive)

(Ozytive)

(flickr)

(mobil.sk)↑1992年と2009年で高さが全く変わってない・・・。

【場所】：北朝鮮、平壌（Pyongyang, North Korea）

【なにコレ？】：北朝鮮の首都、平壌に建てられた（正確には、「建てらている途中」の）柳京（りゅうけい）ホテルは、北朝鮮の威信をかけた一大プロジェクトのホテルです。ソウルでオリンピックが開催されると、それに対抗すべく北朝鮮でも、「世界青年学祭」なるものが開催されます。このイベントに合わせて、柳京ホテルが建設され始めますが、その結果は・・・ずっと未完成です。

【ユニーク・ポイント】：柳京ホテルは、あまりにも完成しなさすぎて、その見た目の不完全さから、アメリカのファッション雑誌『エスクァイア』から「人類史上最悪の建物」という称号を与えられています。さらに、CNNの選ぶ「世界で最も醜い建物」ランキングでも堂々の一位を獲得しています！

 

 

おわりに

 

 世界中にある、変でユニークなホテル、いかがでしょうか？想像してみてください。鏡張りの宙に浮かぶホテルやキリンと同居出来るホテルに泊まっている自分の姿を！さらに、その経験を友人に話している時もイメージしてください！完全に“いい話のネタ”になっているはすです。

最後の柳京ホテルは・・・まず完成してくれないと話になりませんが。