フライガイザー;まるで地球外生命体!
フライ・ガイザー(Fly Geyser)があるのはアメリカ、ネバダ州のワショー群(Washoe)にある砂漠。砂漠のど真ん中に、こんな地球外生命体のような「間欠泉」があるなんて、誰が想像したでしょうか!?
※間欠泉(かんけつせん):「一定の間隔で熱湯などを噴出する温泉」のことです。「Geyser」は日本語で「間欠泉」という意味になります。
Source: The incredible pictures of a man-made geyser in the middle of the Nevada – Mail Online
(image: Mail Online)
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(image: Bored Panda)
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スターウォーズに一瞬出てきても、全く違和感ないでしょうね・・・。完全に地球外生命体にしか見えません!
それでは、このフライガイザーの正体に迫りましょう。面白いのはこの間欠泉が出来た経緯です。時は1916年、この砂漠で、ある計画が実行されました。井戸の掘削です!しかし、その作業中、偶然にも地中に溜まっていた地下水に到達してしまいます。その地下水というのは地熱によって高温まで熱せられたものです。逃げ道を手に入れた地下水は勢いよく地上へ噴出。その後1960年代にも、何度も地面の隙間から地下水が噴射しました。これがフライガイザーの間欠泉です。
でも何故、間欠泉が吹き出している部分が山のようになっているのでしょうか?実はこれ、ミネラルです。間欠泉として噴出した地下水には豊富なミネラルが含まれています。このミネラルが噴出し、溶解したものが積み重なって山のような不思議なかたちになったのです!
さらに、もう一つの疑問が湧きます。なぜ、こんなにも「奇妙な色」をしているのか?その答えは、またしても「ミネラル」です。間欠泉で吹き出た地下水に含まれるミネラルが酸素と化学反応を起こし、様々な色に変化しているという訳です!
この場所でツアーを行っているDavid Jamison氏によると、「山のように積み重なった、間欠泉の吹き出し口には、熱に強い藻(も)が生息している」とのことで、不思議な色合いは、藻によっても、つくられているようですね。
さらに「山のようになっている部分の色は、時期や噴出される間欠泉の量で変わる」というから驚き!!。フライ・ガイザー(Fly Geyser)は・・・やっぱり、「地球外生命体」!?
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