英語の文章を読んでいると「long list of」という表現に出くわします。特に、会社のウェブサイトや、略歴でお目にかかることが多いように感じます。今回は、そんな「long list of」に迫りましょう。
直訳をしようとすると「〜の長いリスト」となるでしょうか。これでは、どうも気持ち悪いです。結論から言うと、単に何かが「たくさんある」のだと解釈すれば問題ありません。
「ずらっと並んでいる」かんじ
コアの意味としては、何かが「ずらっと並べられている」状態がイメージできます。それを踏まえた上で「多くの、たくさんの」という訳語が使われています。敢えて意味を強調するならば「膨大な数の」などの言い方もできるかもしれません。
特に「long list of」と言う時には「羅列できる」という意味合いが多かれ少なかれあるので、それを汲み取りたいものです。特に「会社がたくさんのサービスを提供している」などの文脈で使われがちです。
「roster」を連想したい
私はこの「long list of」という表現を聞くと、単に「many」ではなく、どちらかと言うと「roster(名簿)」を連想します。長い紙があって、そこにズラリと顧客の名前なり、何なりが並んでいるイメージですね。
自慢話に「long list of」はピッタリ
例えば、あなたが「長年かけて獲得してきたクライアントが膨大な数に達し…」ということを言いたい時に、この「long list of」という表現がしっくりきて便利です。
ちなみにこれが「longlist」という一つの名詞になると「最終候補者名簿」という意味になります。
「listing」も便利な言葉
もう少し脱線しますが「listing」という言葉は、オンラインのページで何かを掲載する/公開することに対して、よく使いますね。例えば、Amaoznで商品を掲載する(出品する)際には、商品ページのことを「product lisitng」などと言ったりします。
- 【焦った故に?】小型で可愛らしい「聖キリアキ教会/Church of Agia Kyriaki」 - 2022年6月9日
- 【危険なの?】飛行機内でコロナウィルス感染を避ける6の要点(+海外大手機関の見解) - 2020年11月6日
- どんな国?ジョージアという国を知る9の秘訣(ジョージアで有名なものなど) - 2020年8月24日
- 【今が旬かもしれない】「copious」の意味や使い方
- 【知らなきゃ遅れてる?】「unbox」の意味(感動と興奮をお届け)
- 【サイト運営やSEOにおける】「keyword permutation」の意味
- 【企業研修など】ビジネスで目にする「LTO」の意味とは?
- 【お金】経理や資金繰りで登場しがちな「discount capture」の意味と役割
- 【一生で名前が変わる?】meteoroid、meteor、meteoriteの違い
- 【30秒でわかる】株式の「repurchase」と「redemption」の意味の違い
- 【厄介】辞書とは少しズレる「get away with」の意味と理解のしかた
- 9割が理解に苦しむ「what is good for the goose is good for the gander」の意味とニュアンス(+例文)
- 【今話題?】ブロックチェーン「validator」と「delegator」の違い
エイゴノートトップページはこちらからどうぞ
エイゴノートのフィードはこちら↓