【企業研修など】ビジネスで目にする「LTO」の意味とは?

 

【企業研修など】ビジネスで目にする「LTO」の意味とは?

 

今回のテーマは「LTO」です。いわゆる「abbreviation(略語)」の一種です。英語には、こんなアルファベット数個で表される略語が山ほどあります。私をはじめとする日本人は、これが出現するたびに「うわ〜」と嘆くわけです。

 

「LTO / long term operation」の意味

 

さて、本題です。「LTO」には「long term operation(長期運用)」という意味があります。つまり、長期的な事業運営や業務遂行を指します。私がこの「LTO」を見かけたのは、ある企業の資料です。その中では、従業員による模範的な行動が説明されていました。つまり、研修資料のようなもの。

 

「運用」と言うと、「株式の運用」や「サーバーの運用」といった文脈が想起されますが、ビジネスにおける「長期運用」という言い方もあるのですね。「operation」には「操作、運転、運用、稼働」などあらゆる日本語訳が存在します。だからこそ、このような単語が入り込むと翻訳をするのが難しくなるものです。

 

「LTO」にはこんなパターンもある

 

ちなみに「LTO」に該当する他の略語には以下のようなものがあります。

 

  • Long term outcome=(医療における)長期転帰
  • license to operate=操業許可
  • low-temperature oxidation=低温酸化

 

略語が出てきた時には、まずは、文脈を掴むことが大事ですね。実質、あらゆる言葉の可能性があります。または、すでに出てきている(前出の)言葉を略している場合もよくありますので、前にさかのぼって確認することも重要です。

 

もちろん、先にご紹介した略語の例は、実際に存在するパターンのほんの一部です。略語を調べるのには、iPhoneアプリの「Acronyms」が便利です。これで、英語で「展開した状態」を探します。そして、最終的に日本語で(または英語のままで)意味を理解する、という流れになるかと思います。

 

 

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