モナコの治安を簡単にわかりやすくご紹介します。モナコは安全で高級すぎる国…というイメージだけでは、まだまだです。本当のモナコの治安と…そして危険をご紹介します。
Useful source: World Nomads, GOV.UK
モナコの治安1. 過保護すぎる治安?
安全が旅行の最優先事項であれば、モナコはぴったりでしょう。この小さな立憲君主制国家の安全は、515人の男女からなる武装国家警察により確保され、「ヨーロッパで最も安全な地域」と言われるほどの名声を誇ります。考えてみてください。これはすごいことです!たった2平方キロメートル未満の国。国民の数はおよそ32,000人。ここの治安を守る警察の数が515人もいるのですから、十分過ぎますね。
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モナコの治安2. 発砲される危険?
モナコは安全な国です。しかし、行動を間違えれば、一度、危険すぎる国ともなり得ます。どちらかと言うと、あなたが「危険人物」として見なされてしまうのです。王族の元を気軽な気持ちで訪れようとは、しないでください。M-16ライフルとピストルで武装した113人以上のコンパニ・カラビニエール・デュ・プリンスにより保護されています。
こんな裕福で治安が徹底された国にも、怪しげな話はあります。大金持ちやセレブの間で、(もちろん、それを意図的に使っているかは別として)偽造されたユーロが流通しているという報告が存在しています。
モナコの治安3. 服装次第では罰金も?
モナコは安全で治安のいい国です。何度も言います。しかし、ここには、まだ気をつけるべき点があります。それは、自分自身の格好です。ビーチ以外の場所で、裸足や水着で堂々と歩き回るのはやめましょう。グッチを身につけた大金持ちの面々に大目玉を食らうことになります。それどころか、このような格好が原因で罰金が科される可能性もあるので、注意してください。
モナコの治安4. ドライブは不可能?
モナコでドライブ…憧れますか?海沿いを駆け抜ける高級車は絵になります(私自身は高級車に興味はありませんが…)。ただし、ここでも注意が必要です。注意以前の話かもしれませんが、モナコでドライブという選択肢は「ない」と考えた方がいいでしょう。まず、こんな小さい(限られた大金持ちしか住めない)国に使えるパーキングは存在しないか、または、有名人のフェラーリにすでに占領されています。一生走り続ける覚悟で走るか…そんな選択肢はないですね。代わりにタクシーを使用してください。セレブが使ったかもしれないタクシー。高級感、ちょっとだけ感じませんか?
モナコの治安5. おまけ:モナコ?モロッコ?
…ちなみに、モナコとモロッコを混同している人に、たまに出会います。あなたもそうですか?はっきり言っておきますが、モナコとモロッコは全然違います!両方とも国ですけど、雰囲気やらなにやら、全然似ても似つかない2つの国なのです。
モロッコとの違いをはっきりさせておきたい場合には、モロッコ旅行の治安記事をご覧ください。