英語、喋れる風へ
あなたを「英語喋れる風」に変えてくれる3つのポイントと15のフレーズをご紹介します。学校で教わった基本も大事ですが、少しだけ違う視点も、英語上手になるための武器として持っておきましょ!
1. 「好き」を言い換える
「I like ~」 を他の言葉に言い換えるだけで、英語を話せる風になります。実際、likeを使っても全く問題ないんですが、重複する場合は使い分けた方が自然になります。例えばこんなかんじです!
(1) I’m into ~:「〜にとても興味がある」という意味になります。I’m into The Beatles.と言うと、ビートルズが好き、と言うような意味になります。また、I’m into playing basketball.というように、ingの形にした動詞を続けることもできます。非常に便利ですね。
(2) I’m crazy about ~: 意味は「〜が大好き」です。何か、ものすごい好きなことがある場合に使うといいでしょう!ただ、aboutを付け忘れないようにだけ気をつけてください。ただ「私は頭がおかしい」と言うことになってしまいますから・・・。
(3) I’ve grown to like ~:これまた面白い表現で、「昔はそうでもなかったけど、今は〜が好き」という意味になるんです。微妙なニュアンスを簡単に表現できるので、かなり便利ですね。
(4) I can’t get enough of it:この表現は、あえてitを使っています。例えば、「私は〜が好き」という表現の後に使うと便利です。こんなかんじです。→I like traveling and can’t get enough of it! と言えば、単に「like」を使った表現が、より強調されます。「I like ~」のあとに「and can’t get enough of it!」は覚えておいて損はないかと!
(5) I’m picky about ~ :「〜にはこだわりがある」とか「〜にはうるさい」という意味の表現です。例えば、「コーヒーにはうるさいんだよね」だと「I’m picky about coffee.」となります!
もちろん、「好き」意外の表現も色々なパターンを持っておきたいものですが、今回はこれに絞りました。他にもよく使う、「気温や天気に関する表現」などを多彩にするのもいいと思います。つまり、単調でよく使う言葉を他のフレーズに言い換えてみる、ということですね。
2. 時間稼ぎの言葉を使う
日本語で言いたいことは分かっても、英語で何て言えば良いんだろう・・・?と思う時、使いたいのが、うまい時間稼ぎの言葉です。時間稼ぎと言っても、決して後ろ向きな意味はありません。むしろ、ただ黙って考え込むよりも前向きです。日本とは違い、英語圏の国では、「無言」は会話への消極性を連想させます。相手の人が、「話したくないのかなー」と思ってしまうんですね。そうならないための言葉に、このようなものがあります!
(1) Off the top of my head, …:意味は「今、思いつく限りでは・・・」というようなものになります。つまり、「パッと思いつくのは、これくらいかなー」というニュアンスを含んでいるんですね。なので、「時間があれば、もっといい答えはでるけど・・・」と含ませたいときなどに便利です。
(2) I don’t know…:「I don’t knowくらい知ってるぞ、ばかにするな」という声が聞こえてきますが。この表現は非常に便利です。本当に、「分からない」ときには、もちろん使えますが、「相手の意見に賛成しない」ときにも有効です。例えば、相手が「日本という国はちょっと、住むとなると難しそうだよね」と言ったのに対し「I don’t know…」に続けて、自分の意見を(「I think…」などで)続けることができます。敢えて日本語に訳すと、「そーなんですかねー」くらいの柔らかい「否定」というか「ぼかし」のようなものになります。イントネーションとしては「I」を強調すると、「私にとっては、違うかもしれませんねぇ」という意味合いを相手に伝えることができます。これと同じく、「I’m not so sure about it…」とかも便利です!
(3) Actually…:こんな使いやすい単語は中々ありません。意味は「実際」ですね。日本語で考えてみてください。大体、どんな文章にも「実際」という言葉入れても問題無いですよね。それと同じです。文頭に使って、時間を稼ぎましょう。他にも、文頭に使いたいシリーズとして、このようなものがあります。「Basically」=「基本的に」、「Hopefully」=「うまくいけば(その後に続く文章に期待が込められる時に使えます!)」例えば、Hopefully I will…という表現を覚えるのはいかがでしょうか?「Hopefully I will get back to my level of playing football.」だと、「本来のレベルでサッカーをプレーできると期待している」などという意味になります。ちなみに、この例文はニュースサイトからの引用です。(参考ウェブサイトページ:Goal)
(4) If I had to say, …:来ました、私たち日本人の味方!「どっちか迷うけど、あえて言うならば・・・」と言いたい時に使えます。よくありますよね、そんなシチュエーション。AかBかはっきり意見を言う習慣が、ある人はいいですけど、そうでない人はぜひこの表現を頻発しましょう!
(5) You know, …:言わずとしれた有名な表現かもしれませんが、一応。何か考えている時に黙ってしまうよりは、「you know」で時間を稼ぐのは、スムーズな会話のためにも大事なステップです。
3. 微妙なニュアンスを出す
(1) Something like that/this:意味は「そんなかんじ/こんなかんじ」という意味です。これまた日本人が好きそうな表現!相手が言ったことに対して、「そう、そんなかんじ」と言いたければ、「Something like that.」が使えます。逆に「そんなかんじではないかなぁ」と言いたい時は、「It’s not like that.」で大丈夫です。何か伝えたいことが英語で言えない時に絵を描きながら「Something like this.」と言うのも便利な使い方かもしれませんね。
(2) For some reason:このフレーズの意味は「なんとなく」です。特に明確な理由は無いんだけどなー、という時に使いましょう。これを言えば、相手はふつう理由を聞いてきません。いちいち理由を言わなくてもいいので、便利ですね。こればっかり言ってると、会話が続きませんけど・・・。
(3) I can sense it:意味は「感覚でわかる」です。意味で覚えるというよりは、使うシチュエーションで覚えた方がいいかと思います。例えば、相手は何も言わないけど、雰囲気から何かが分かったときに、「Ok, I can sense it.」などのように使えますね。日本でよく言う「空気を読む」みたいな感覚だと理解するとよいかと!
(4) Maybe some other time:日本語にすると「またの機会に」です。日本人は好きですねー、この表現。好きというよりは、相手を傷つけない、うまい断り方が出来るお国柄ということですかね。英語で、この微妙なニュアンスを出す時に「Maybe some other time.」を使って、日本人の優しさを見せつけましょう!
(5) like:この単語、非常に便利!さきほども「Something like that/this」の時に出てきましたが、今回は「like」(「好き」じゃない方)単体です。注目の使い方は2つ。一つ目が「you know」と同じように、会話の合間での使用です。「you know…」と「like…」を組み合わせると自然でいいですね。二つ目が、「過去の物語を話すとき」に使えます。「She was like…」とすると、「彼女が…と言った」という意味になります。「She said…」でもいいのですが、「She was like…」の方が軽い会話には、雰囲気がぴったりです。そして、英語喋れる風。
おわりに
今回は、簡単に3つのポイントに絞りました。例えば、「“お腹がすいた”という表現を“Hungry”以外で何て言えるだろうか?」、「時間稼ぎに使えるようなフレーズを映画で探してみよう」などなどの方法で便利なフレーズを探してみて下さい!
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