英語圏サスペンス&警察系の映画やドラマでよくある9つの英単語やフレーズ

 

今回は、英語圏サスペンス&警察系の映画やドラマでよく登場する英単語やフレーズをご紹介します。私は、ドキュメンタリー形式で、未解決の事件や謎についてのものを、よく見ていますが、個人的に「これは、よく耳にするな」、「いかにも警察系のチャンネルで出てきそうだな」というものをメモし、まとめました。

 

1. I’m on my way.

 

これの意味は「今すぐいく/急行する/向かってるところだ」です。車に乗って、現場に向かう警察が使いがち(警察でなくても、普通に使いますが)です。無線で「〇〇で死体が発見された」と聞いて「今すぐ向かう」という意味で「I’m on my way.」と言えます。このように「これからすぐ行く」という意味でもいいですし、または「もう、向かっているところだ」(すでに、現場に向かっていて、車の中から言う)という意味でも使えます。

 

2. Tire tracks

 

現場に、タイヤの跡が…。それが決め手で、犯人の車(vehicle)が特定される。よくあるパターンです。そんなわけで「Tire tracks」は「タイヤの跡」です。ちなみに、タイヤの模様だけでなく、2本のタイヤの間の長さも、犯人を(または現場にいた人を)特定するための手がかり(clue)になり得ます。

 

3. Something is not right.

 

この表現もよく聞きますね。警察が「Something’s not right.」と言ったりします。もちろん、警察でなくても普通に使う表現ですが、これの意味は「何かが変だ/におうぞ」です。何か不自然な点があったり、アリバイ(alibi)があると主張する人の言動に矛盾があったり…そのような時に使えます。

 

4. When was the last time you saw…?

 

これの意味は「最後に…を見たのはいつだ?」の意味です。誰かが失踪(disappearance)していたり、行方不明(missing)だったりして、身近な人に聞き込みをする際に、頻繁にこのフレーズが登場します。

 

5. Stakeout

 

「Stakeout」の意味は「(警察による)張り込み」です。「張り込みをする」は「conduct a stakeout」となります。「stake」というのは「杭」の意味で、この単語は、測量技師が、土地に杭を打つことから、来ているようです。

 

6. Prints

 

指紋は普通「fingerprints」と言いますが、警察が「prints」というようにして「指紋」を意味するのは、よく聞きます。「Found her prints」で「彼女の指紋を見つけた」という具合です。

 

7. Any luck?

 

「Any luck?」は(何かを見つけようと努力した結果)「何か見つかった?」という意味で使われます。容疑者を特定する手がかりになり得る、どんな小さなもの/ことでも、見つかれば…という中で使うと、しっくり来ます。「どんな小さな手がかりでも、見つかれば…」という願いが、この表現から伝わります。

 

8. How did you get involved with…?

 

これの意味は「どうやって/どんな経緯で…に関わるようになったんですか?」です。例えば、何か、怪しい組織があったとして、それとの接点がどのように始まったのか、といった意味で使われたりします。

 

9. ID

 

IDは、身分証明書という意味で使われますが、今回ご紹介したいのは、それではなく、動詞のIDです。例えば、「We need to ID her.」と言うと、「彼女の身元を明らかにしなくては」となります。例えば、物騒な話ですが、女性の遺体が見つかり、その身元が全くわからない時などに、IDを動詞として使います。

 

 

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