今回のテーマは「dept roll-up」の意味です。できることなら、一生関わることなく死にたい。そんなフレーズです。仕事の関係で、学ぶことになりましたのでご紹介します。ヒントは、金融、融資、借り入れです。さあ、それでは参りましょう!
「dept roll-up」の意味とは
「dept roll-up」の意味は、スノーボールメソッドです。…逆にわかりづらいかもしれませんので、ちゃんと説明します。まず、「dept roll-up」の言い換えとして、スノーボールメソッド(snowball method)という表現があります。このスノーボールメソッドとは、借金返済を進めるための戦略です。
* ちなみに「スノーボールメソッド」というカタカナでの表現は、決して普及しているとは言えず、ビジネスインサイダーの記事での言及を参考にしています。
この「dept roll-up」つまり「スノーボールメソッド/snowball method」は、簡単に言えば、複数の借入がある人が、できるだけ小さなものから返済していくというものです。払わなければいけない利子という観点では、普通は、大きなものから返済しようとするものですが、スノーボールメソッドはその逆です。
できるだけ小さなものから確実に返済することで「よし、また1つ返済できた」という成功体験(達成感)を成し遂げて、これが自信につながるというものです。
「dept roll-up」はリボルビングローンの返済に使われがち
この方法は、クレジットカードなどのリボルビングローンの返済に使われがちとのことです。この方法の大原則は、借入額の少ないものから、大きなものへと順番に返済していくというものです。決して、利子の大きさで決めるものではありませんので、誤解しないようにご注意ください。
誤解したくないのは、「スノーボール」と言っても、決して「雪だるま式に借金が増えてしまう」という話ではなく、むしろ返済するための方策です。
融資に関連するその他の表現
他にも、これに関連する表現として、借り入れ1回のことを「draw」と言います。また、どれだけ借り入れることができるのかという信用枠は、「line of credit」と言います。
お金というものは、できることなら借りずにすめば理想ですが…どうしても、そうせざるを得ない場合には、今回ご紹介した表現が役に立つかもしれません。
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