【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗(と解決策)

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗(と解決策)

 

様々なフリーランスサイトや個人ブログ等を分析して、どんなフリーランスが成功するのか、そして失敗するのか見てきました。そんな中で痛いほど感じているのが、スキルなしフリーランスの怖さです。今回は、スキルが不足した状態で闇雲にフリーランスに挑戦することの危なさと対処法をご紹介します。

 

気をつけるべきことはたくさんありますが、決して「スキルゼロでは成功できない」と言いたいわけではありません。むしろ、スキルが無いなりの特別な戦い方とポジション取りをすれば、状況を味方につけることはできます。これを知っているのと知らないのとでは、間違いなく大きな差が出るはずです。

 

1. 仕事が舞い込むのを待っている

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗

 

スキルがない状態で挑戦しても、最初の仕事がもらえない。そんな話は何度も何度も聞いてきました。最初の仕事がもらえないと、信頼が獲得できず、何も仕事につながらず…という悪循環に陥ってしまいます。

 

仕事を待っていても誰からも打診されません。もちろん、あなたがすでに名前を言えば振り返ってもらえるような有名人であれば別ですが、そうでないかぎり、お先真っ暗。

 

でもなぜそんな事態が当たり前になっているのでしょうか。答えは簡単です。多くは、フリーランスサイトのシステムにあります。多くの場合、クライアントがプロジェクトを掲載し、それに対して大勢のフリーランスが応募します。

 

今では数多くのフリーランスが日本中にあふれています。新型コロナウイルスの蔓延により、フリーランスとしての活動を始める人の数が飛躍的に増加しました。加えて、家から仕事をすることに対する抵抗がなくなり、今後もこの傾向は続くことでしょう。

 

<解決策>

 

多くのフリーランスサイトでは、フリーランス側が、クライアントにより提示されている案件に応募するというスタイルが採用されています。そして、最初は、できるだけ多くの案件に応募することは必須です。

 

断られても落ち込まないでください。いやそれどころか、無視されることの方が多いかもしれません。しかし、それは当たり前の道のりだと考えましょう。応募に失敗しても落ち込まないメンタルを身につけることが第一歩だと言っても過言ではありません。

 

ただし、精神論に依存して自分を追い込む必要はありません。むしろ、何度も挑戦して失敗する(選んでもらえない)のは当たり前なのだと割り切りましょう。そして、足を止めないことです。実際、多くの人が「あ…選んでもらえなかった」を2、3回繰り返すだけで諦めています。

 

逆に言えば、これは、あなたがスキルに関係なく粘り強さで他者を追い抜ける大チャンスです。何度も応募することで、コツもつかめるようになります。

 

普段から、フリーランス側としてもクライアント側としてもフリーランスサイトを多用している私からのコツをご紹介します。

 

  • 明らかにテンプレートの使い回しだと思われる文章で応募しないようにする:見るとすぐにわかります。「あぁ〜、ササッと送ってきたな」と感づきます。あまり印象はよくないです。もはや、案件の大事な条件を読んでいない可能性が高いと思ったら、その時点で選びません。
  • 質問を織り交ぜてみる:「プロジェクト概要には○○と書かれていますが、これは△△という意味でしょうか?」といった具合です。これだけで「ちゃんと読んでいる」ということがアピールでき、返事がもらえる可能性が高まります。一度だけでも会話を始めると、そこから一気に成約までの可能性を高めることができます。

 

2. 定時退社しようとする

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗

 

定時退社。夢のような言葉ですね。時間通りに職場を後にして直帰。もちろんフリーランスであれば、多くの場合はオフィスなどは持たずに、家やカフェから仕事することになります。しかし、決して、時間通りに仕事を終える、などという仕事パターンに固執しないでください。フリーランスの世界に、毎日10:00-17:00といったわかりやすいスケジュールはありません

 

もちろん「土日だから絶対に休みます」という発想も通用しません。それができて十分に(という表現は非常に主観的ではありますが)稼げているのは、ごくごく一握りです。基本的には土日も返上。時間を惜しみなく投じることで、稼ぐための一歩を踏み出すことができるとお考えください。

 

では、もう少し先に進んで…なぜ、定時退社スタイルではダメなのか。答えは簡単です。仕事を獲得するチャンスを逃すから。

 

フリーランスというのは、ある意味でワンマンカンパニーです。一人で、会社がやるべきことを全てこなす必要があります。これだけ聞くと「おいおい、それはきついぜ」と諦めたくなりそうなものですが、どうかもう少しだけお付き合い下さい。大丈夫です。何とかなります。

 

フリーランスサイトでは、朝5時でも、夜中0時でも、新しいプロジェクトが追加・公開されています。朝早いから、夜遅いから…そんな理由で休憩モードになっていると…全てのチャンスをごっそり逃すことになります。

 

これは、私の経験からも言えることですが、早い段階で募集をしてくれた人の方が、じっくりと(候補者として)検討する対象になるものです。あとから殺到する候補者の方が、検討に時間をかけずに、さっさとさばいてしまう傾向にあります。

 

さらに、返信の早さという意味でも、致命的な違いになります。休み時間が多いと、必然的に、返事が遅くなります。返事が遅いと(超重要:あなたが感じている以上に)お客さんには、悪い印象を与えてしまいます。

 

これについて面白い話があります。Googleの実施した調査によると、メッセージのエチケットとして、テキストメッセージへの返信に20分以上かかると失礼だと見なされる可能性があるとのこと。

 

もちろん友人同士のマナーとビジネスにおける寛容度には違いがあります。しかし、待つことが苦手になっている現代人を相手にするわけですから、スピード感は意識しましょう。

 

現に、世界中のウェブサイトが読み込み速度の高速化に力を入れています。これは、サイト閲覧者が読み込み時間中「じっと待ってくれない」という苦い事実を反映してのものです。

 

Small SEO ToolsとStrangeloopが公開したデータによると、ページの読み込み時間が1秒遅れると、コンバージョン率が7%低下するとのこと。つまり、ウェブサイトを通した売り上げが1日あたり1000万円だとすると、これのせいで、およそ年間2億5000万円を失う計算になります。恐ろしい。

 

特に、フリーランスサイトを使う人というのは、サイトを開いて、そこでのメッセージ画面に常に返事があることを期待するものです。つまりは、それだけ素早く、常に返事することがとってもとっても重要になります。

 

<解決策>

 

だからと言って「1ヶ月30日働きましょう」と言っているわけではありません。小声:これができる人は、正直、フリーランスに向いています。私は(強がりとかではありませんが)30日仕事でも全然苦ではありません…。

 

大事なのは、会社でありがちな「時刻によるきれいな区切り」を頭からさっぱり忘れることです。会社で言うところの「残業」は日常茶飯事です。まずは、このようにサービス残業だらけを覚悟しましょう。

 

仕事が少しずつもらえるようになってくると、いつの日か、このような「働きっぱなし」が当たり前になります。そこまで来れば、フリーランス駆け出し時期は卒業したと言ってもいいでしょう。少なくとも、それだけの仕事がある時点で、他の多くのライバルよりも頭一つ出ていることになります。素晴らしい。

 

その後は、逆の思考が必要です。最初の段階では全く気にする必要はないことなのですが、数年経ってくると(私の場合は4〜5年くらいでしょうか)今度は、休憩を取ることを忘れてしまいます。これも危険です。今度は、「仕事のことを忘れる時間」をうまく確保することが重要です。

 

加えて、メッセージを素早く返すことついて言えば、スマホに各フリーランスサイトのアプリを入れておくことをおすすめします。こうするだけで、いつでも気軽に返事することができます。

 

パソコンからの返信をいつでもできるようにするためには、ブックマークに特定のフリーランスサイトのメッセージ画面を保存することに加えて、常にタブとして開いておくこともできます。

 

ここで問題となるのが、タブの開きすぎ問題です。当然、何十というタブを開いていると、PCの動作がモッサリします。そんな状態をさっぱり解決するには、Chromeブラウザの拡張機能「Tab Suspender」がおすすめです。

 

【メモリ80%解放】Chrome拡張機能「Tab Suspender」の使い方と設定方法

    今回はChrome拡張機能「Tab Suspender」の使い方と、これを本気でお勧めする理...

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3. すぐに仕事に着手しようとする

 

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仕事に対して情熱を持つのは素晴らしいこと。そして、その情熱ゆえに、時に、急いでしまうこともあるかもしれません。どんどん仕事して、いっぱい稼ぐ。そんな目標があったらなおのことです。一番怖いのは、細かな取り決めをしないで、または確認しないで、案件を引き受けてしまうことです。

 

スキルがない状態であれば特に「できるだけ早く仕事をもらって、すぐに納品しなければ…!」と焦ってしまうものです。しかし、ぐっとこらえて落ち着きましょう。曖昧なままに案件を進めて、何が起こるかというと「いいなり状態」です。何も決めていないと、都度、クライアントが「そうそう、これもお願いしますね」といった具合でどんどん仕事が膨らんでいきます。

 

<解決策>

 

当たり前だと思っていることでも、大げさなくらいに確認しましょう。難しい書式は必要ありません。最低限、メッセージでのやりとり(メール、または、フリーランスサイトにるメッセージ機能)で、一つ一つの項目を記載するようにしましょう。

 

私のおすすめの方法は、このような流れです。

 

  1. クライアントからの指示を読む
  2. わからないところ、不明瞭なところを面倒臭がらずに質問する
  3. 答えに対して、まだわからないところがあったら、また質問
  4. そこまでの理解を文字にして「このような理解で正しいでしょうか」と尋ねる意味を込めて値段や納期などを提示する

 

例えば最後の手順の例を挙げますと…「今週日曜日迄の納品、画像を3枚添付、PDF形式でも提出ということで、お値段は1万2000円です」といった具合です。このお仕事には何が含まれているのかを明確にしましょう。

 

さらに、何が含まれていないのかもハッキリと書くようにしてください。これについては、慣れれば慣れるほど、「曖昧な部分」に気づくようになります。例えば翻訳のお仕事であれば、画像として添付されているものは翻訳するのかどうか不安であれば、最初に「画像は含まないお値段です」などと伝えます。

 

この時点で誤解があれば、お客さんの方から指摘してくれます。絶対に、このような確認作業を、値段を決める前にやっておきましょう。とても重要なステップです。

 

4. 1ヶ月目から本格的に稼ごうとする

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗

 

本格的に…という言葉は非常に主観的。なので、こう言いましょう。1ヶ月目から「50万円」以上。スキルが無い状態では、まず無理です。

 

スキルを補うためには、他のあらゆる面で工夫をする必要があります。その中の一つが時間です。時間がある、というのは一種の武器です。最初はこれを大いに活用して、安い仕事でも、時間がかかる仕事でも引き受けることから始めましょう。

 

本格的に稼ごうと計画を練るのはいいことです。しかし、あまりにも目標の額を高く設定しすぎると、そのために必要な個別の案件を計算しはじめて…結果的に、安い案件を避けるようになってしまいます。最初だからこそ、他の人がやりたがらないお仕事でもちゃんとやりきりましょう。

 

<解決策>

 

フリーランス支援系のブログでは、「あまりに単価を下げすぎないこと…」といった言及を見かけることがありますが、私の考えは、正反対です。これは、むしろ必須だ思っています。「スキルなし」なら尚更でしょう。最初は値段を下げましょう。問答無用です。

 

スキルが無い状態で、どのようにクライアントの目に留まるのか。何か一つでも飛び抜けたものを提示しなければなりません。そうなったら一番手っ取り早いのが値段です。値段を下げるというのが唯一の強みでもいいでしょう(その他の強みは、この記事の各所で説明しています)。

 

逆に言えば、すでに実績がある人は、効率を追い求めるようになるもので、値段を下げたがりません。そして、どの業界にも「とにかく安くやってくれる人がいい」というクライアントがいるものです。この部分をうまくつくことができれば、ちゃんと仕事は獲得できます。

 

もちろん、このやり方では、一回ごとの報酬は少ないものになるでしょう。しかし、これが無駄になることはありません。なぜなら、レビューがもらえるからです。どのフリーランスサイトでも、口コミが鍵を握っています。最初は、どんなに安い仕事でもこなして、高評価をもらいましょう。これを貯めることで、ようやく「超低価格」から抜け出した戦いができるようになります。

 

口コミの重要性については、あなたも経験があるはずです。Googleマップでレストランのレビューを見るのは、もはや当たり前ですよね?これと同じことがフリーランス業界にも当てはまります。誰もが、周りの人からのおすすめや評価、または、警告を非常に重要視しているのです。

 

そのような意味でフリーランスサイトにおける口コミは、信頼度に直結。最初の1ヶ月でいきなり効率的に稼ごうとせずに、いかに安かろうと確実に仕事をこなして、できるだけ多くのよい口コミをゲットしましょう。

 

遠回りのように思えるかもしれませんが、逆です。これこそが近道。急がば回れです。

 

5. エスクローを使わない

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗

 

エスクローというのは、購入者(つまりお客さん)と販売者(つまりフリーランス)の間に入って、お金を預かってくれるシステムです。簡単に言えば、デポジットです。

 

海外旅行でよくあることですが、例えば、自転車を借りた時にパスポートを預けたり、ホテルの鍵のために数百円に値する額を払ったり。これを行うことで、契約がちゃんと実行されるまで、お互いは「ずる」ができなくなります。

 

フリーランスにとってこのシステムは非常に重要。例えば、エスクローを使わずに、ある案件を引き受けたとします。非常に高単価でウキウキ。張り切って、1週間かけて、寝る間も惜しんで仕事にあたります。しかし、いざ納品をしてみると、クライアントは何かにつけてケチをつけて、お金を支払おうとしない…。

 

そんなことは、現実には起こり得ます。もちろん、通常であれば、ほとんどの会社が誠実な対応をしてくれますが、いつ、どんな悪い相手に出くわしてしまうかわかりません。

 

<解決策>

 

自分の身を守るために、エスクローは使うようにしましょう。一番簡単な方法はフリーランスサイトを使うことです。通常、サイトに標準でエスクローシステムが統合されています。別途、自分で用意する必要はありません。

 

もちろん、手数料が取れるという痛さはあるかもしれませんが、それでも、エスクローが利用できるのは非常に大きな安心になります。

 

または、エスクローほどの効果があるとは言い切れませんが、一部前払いをお願いするという選択肢もあります。つまり3万円のプロジェクトだとすれば、着手金として1万円をもらっておくといった具合です。

 

また、 クライントからの信頼が確保できれば、最初に全額の支払いを受けることも、もちろん可能です。これについては業種による違いがありますので、自分がどれに該当するか確認するようにしましょう。

 

ちなみに、「フリーランスは会社に比べて信頼を獲得しづらいから、全額前払いは難しそう…」と思う方もいるかもしれません。しかし、私の個人的な経験では、全くそんなことはありません。フリーランスでも、全額前払いをお願いすることは可能です。

 

6. 費用の概念を忘れる

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗

 

フリーランスはたしかに、莫大な投資なしで始められる働き方です。しかし、これは「全くお金がかからない」というわけではありません。イラストレーターであれば、安いところではスマホの数百円のアプリから始まり、iPad、ペンタブレットなど、いくらでも、お金を使おうと思えば使えます。いや、それどころか、お金を使っているつもりはなくても、結果マイナスになることも。

 

お仕事によっては、特定のソフトウェアを所有していることが前提になることもあります。例えば翻訳であれば、Tradosという高価な支援ソフトがないと応募できない、ということすらあります。

 

<解決策>

 

費用の概念を常に意識しながら、プラスとマイナスという一番シンプルな計算を欠かさずに行うようにしましょう。難しい計算は必要ありません。大事なのは、いくらポケットに入り、いくらポケットから出ているのかを理解すること。つまり、稼ぐお金は足し算であり、出ていくお金は引き算です。足し算の部分は意識が向けられる傾向にありますが、引き算がないがしろにされがちですので注意が必要です。

 

フリーランスの収支管理の基本は、仕事にとどまらず生活全般の足し算と引き算を徹底することです。仕事にかかる費用がゼロ円で、月の稼ぎが10万円だから純粋に10万円のプラスだ…なんて言うことはできません。家賃に7万円で、食費に5万円かかったら、もう2万円のマイナスです。

 

収支管理に使える便利なアプリを以下にご紹介しておきます。

 

マネーフォーワード ME

 

  • カレンダー表示で1ヶ月分のデータをまるごと確認
  • 銀行やクレジットカードなどとの連携が強い(連携先の多さと対応の素早さが魅力的)
  • 資産運用の部分も強み(記録するだけでなく無駄遣いを減らす仕組み)

マネーフォーワードME

 

lINE家計簿

 

  • レシート撮影&自動入力機能あり
  • 毎月一定額かかるものは自動で入力できる
  • クレジットカード連動で入力をさらに楽にできる

LINE家計簿[Google Play]

LINE家計簿[iOS] 

 

シンプル「予算管理」

 

  • 無料(有料で広告非表示にもできる)
  • 予算管理をシンプルに追求したアプリ
  • 先に「使える額」を決めて、そこから使った分だけ引いていくというシステムが秀逸
  • カテゴリー分けができる(例えば「旅行」や「食費」を分けて考えられるので自分の消費傾向がはっきりとわかる)
  • 単に「使った額を確認」ではないので節約に効果的

シンプル「予算管理」[iOS]

 

さて「ポケットに入る…」などの話が出てきましたので、これに関連した別のお話があります。「資産」について次の項目で触れておきましょう。

 

7. 資産の概念を理解していない

 

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「資産とフリーランス…一体、どう関係しているのか」と疑問に思われるかもしれませんがが、あります。ここでいう資産は、非常に多くの物に当てはまります。しかし、定義ははっきりしています。そして、多くの人が資産の定義そのものを誤解しているからこそ、資金面で苦労しているのです。

 

これを理解する際に大きな助けとなるのが『金持ち父さん 貧乏父さん』です。本書にある注目すべき考え方が、こちら。

 

資産というのは、ポケットにお金を入れてくれるものであり、逆に負債は、ポケットからお金を出していくもの。

 

多くの中流階級の人が、一見「資産」に見えるものにお金を投じて、満足し…そして、深みにはまっています。

 

例えば、車は負債です。持っていても、ポケットにお金が入ってくることはありません。それを展示することで、車好きからお金がもらえる、といったビジネスモデルがあるなら別ですが。そうでもないかぎり負債でしかありません。

 

持ち家も負債です。住宅ローンがあれば明確ですが、そうでない場合でも、固定資産税やら修繕費、光熱費やらでお金は出ていきます。

 

このような負債へお金を使わずに、資産にお金を使うように切り替えるという発想は非常に勉強になります。なんとなく「マイカーとマイホームが夢だ!」という人の多くが、その幻想を追って、借金地獄で苦しんでいます。

 

見栄こそが最大の敵

 

これに関連して考えておきたいのが「見栄を張るための出費」です。人は誰しも周りの人によく見られたいと思うものですが、これこそが罠です。フリーランスの多く(全てとは言いませんが)は、対面での服装に無駄な労力をかける必要がない、というある種の「特権」を手にしています。

 

高級車のディーラーであれば、身なりを整えることから…という理由で高級腕時計や靴、ネクタイ、スーツを揃えるのは業界の常識かもしれません。しかし、どれだけ稼いでも、消費がセットになっているのならば稼いでいないも同然─そんな思考をデフォルトとして持っておきたいものです。

 

ちなみに、私が先の本に最初に出会ったのはアフリカのガーナでした。一時期、そこで生活をしていたのですが、何度か、道ばたで売られている本の中にこれ(英語では『Rich Dad Poor Dad』)があったのを覚えています。紫と黄色が目立ちますね。そして、購入して読んでみて…その後に、日本語版も読んでみました。

 

中身について少しご紹介しますと、これは「思考方法や枠組みの説明をしたもの」です。具体的な錬金術のようなものは書かれていませんので、それを期待して購入するのはやめといた方がいいと思います。

 

<解決策>

 

お金を使う前に「資産になるのか、負債になるのか」考える習慣をつけること。

 

「このおしゃれな服は、周りの人への印象を変えるから大事な投資だ!」…と言い訳を思いつくのは簡単です。自分に問いかけるくせをつけましょう。

 

  • 実際に、その服を着て仕事をしますか?
  • 今持っている服とその服で、本当に印象は変わるのでしょうか?
  • それが、仕事の成約率や収入アップにつながりますか?

 

このように考えると、多くのものが「嗜好品や贅沢品」に分類されます。CMで見たから、大好きなYouTuberが紹介していたから…などの理由で、アドレナリン放出。今すぐにでも手にしたい衝動に駆られるかもしれません。そんな時には、時間をおきましょう。

 

買った後のことを考えることも重要です。多くの場合「買う、手にする」という行為そのものに快感が伴います。ひとたび、所有さえしてしまえば、その後、興味は下降一線。それこそがお金の無駄です。どれだけ汗水垂らして働いても、使いさえしないものに消費していたら、一生泥沼から抜け出せません。

 

「YES/NO」のリストを作ってみる

 

加えて、普段から「資産になるかどうか」を判断するためのリストを作っておくこともおすすめです。例えば、以下のとおりです。

 

  • 車=NO(毎月のローンが発生するし、下取りに出すとしてもかなり値が下がる)
  • ブランド品=NO(見栄を張るだけの途方もないレースに参加することになる)
  • ダイソンの掃除機=NO(掃除に強烈な吸引力は必須ではない、贅沢品)
  • 高級ワイン=NO(お酒を飲むという習慣自体も気をつけないと生産性を下げる原因に)

 

8. ミスを認めようとしない

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗

 

社会とは不平等である─残念ですが、この命題は正解です。これを受け入れた上で、ちゃんと適合できる人がフリーランスとして成功しています。

 

面白いものでこの傾向ははっきりと見られます。スキルがないならば、人柄で売り込むことが非常に重要です。そして、スキルを身につけた後であっても、決しておごることなく、初心を忘れずに対応することです。

 

時間と手間暇をかけて仕上げた何かを納品。すると、そこには自信と誇りが生まれます。そんなときに、もしクライアントにひどいことを言われたらどうでしょうか。「これじゃ、使いものになりませんね…」なんて言われたら、泣けてきます。

 

どうしても「何だって?こんなに頑張ったのに?」と言いたくなりますが、ここでこらえられるかどうかが、未来を左右します。

 

<解決策>

 

スキルで戦わない時期であれば、なおのこと、人柄で戦うことが死ぬほど大事になります。実際に、私はフリーランスサイトでお客さん側としても、今まで数十というプロジェクトを依頼しています。そこで思うのは、レビューの高い人の共通点です。

 

それは人柄

 

びっくりするくらいに人柄が、フリーランスサイトにおけるレビューに影響を与えます。極端な話ですが、スキルがゼロでも、何度でもやり直しを引き受け(効率面は別にして)誠実に対応する人は、例外なくレビューが非常に高いです。そして、その結果、多くの仕事が舞い込みます。

 

これが理想です。フリーランスサイトでは、とにかくいい口コミを蓄積することが重要です。一にレビュー、二にレビュー…です。そして、ある程度のスキルがある人でも、自我が強すぎたり、言い返したりするのがあだになり、口コミで伸び悩んでいる人もいます。

 

仕事には当然、精度や質が求められるのですが、それ以前に、まずは、人と人の間のやりとりなのだ、ということを忘れないようにしましょう。人を相手にしているのですから「いい人だな」という印象を与えることが、とても重要です。

 

このような意味で、アンガーマネジメント(つまり、怒りを管理する手法)を学ぶことを心の底からおすすめします。怒りというのは、最も瞬発的に発生するもの。抑えるのがとっても難しい。だからこそ、普段から意識して管理する方法を手元に用意していなければなりません。

 

ある世論調査によると、回答者のほぼ3分の1(32%)が、身の回りに「怒りを抑えるのに苦労する親しい友人や家族がいる」と答えています。さらに、10人に1人(12%)が、自分自身について、怒りをコントロールするのに苦労していると回答しています。

 

「怒りに身を任せないで、先を考えて、相手に接する」という意味で、こちらも要チェックです。「人を思い通りに動かす」という言い回しですが、デール・カーネギーの『人を動かす』は、この分野の金字塔ですね。読んでおいて損はありません。

 

「自分が完全に正解だ」と思える時でも、戦いや衝突という手段を取るのではなく、「うまく折れて」結果的に相手の心を開くことができます。これは、手前味噌になりますが、私は、本当にこの本のおかげで、何度も、危なくなりかけた案件で、信頼を取り戻し、むしろ非常に高い評価を得るにいたっています。

 

一度読むだけでも面白い学びがたくさんありますが、それにとどまらず、手元に置いておいて、ふとした時にパラッと読み返すのがおすすめです。何度も読んで、身に染みこませましょう。

 

9. フリーランスサイトに頼りっぱなし

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗

 

フリーランスサイトはお仕事を獲得するのに非常に便利な場所。是非とも使いましょう。使わない理由が見当たりません。しかし、これだけで満足しているようでは…一流のフリーランスにはなれません。

 

その他の方法も駆使して、お仕事をもらえるように努めましょう。ありとあらゆるところに、ビッグなお仕事につながるチャンスが転がっています。

 

私の経験として言えることですが、友達としてお話をしていたらいつの間にかお客さんになっていた、ということがあります。全く営業を意識していなくてもです。どこにどんなつながりがあるかわかりません。

 

具体的には以下のような点を意識してみてください。

 

(趣味系の)イベントに参加する

 

経験上、下手にガチガチなビジネスのイベントではない方が、有益なつながりが生まれています。面白いもので、ビジネス系のセミナーだと最初から会話が「ビジネスライク」なので、人としての連帯感が生まれづらいのです。しかも、皆が何かの策略を持っているので、(私は)気持ちが悪くなります…。

 

一通り「あなたは何をしているんですか?」という話はするのですが、どうにも表層的で、個人的には好きじゃないです。うわべの会話が多い気がします。

 

ですので、そこに望みを託すことなどせずに、完全に趣味のサークルやグループを作ってそこでの友達の輪を広げることを強くおすすめします。友達になった後に「実は、こんな困ったことがあって、助けてくれない?」という具合に話が進んで、大きな案件につながったりします。

 

そもそも、お客さんにするなら、セミナーで知り合った謎の(ネットワークビジネスの勧誘が横行)人物よりも、気の知れた友達の方が絶対いいですよね。

 

友達から別の友達に話が伝わって…ということもたくさんあるので、普段からどんなことをしているのか、世間話として話すことは重要です。フリーランスにありがちなのが「え?…で、どんな仕事してんの?」という秘密感です。決して隠していないつもりでも、伝わっていないことがあるものです。

 

あれもやってて、これもやってて…では、わかりづらいので、こんな時のためにキャッチフレーズのようなものをつけてしまうのも便利です。例えば、絵も描いてて、マーケティングもやってて…では「ハテナ」です。代わりに、例えば「ビジュアル系マーケター」などはいかがでしょうか。

 

「それ、何ですか?」と聞いてもらえることで話が広がることもありますし、少なくとも「この人は○○をやっている人」というラベルがあると非常に便利。インパクトも確保できます。

 

現段階で、特に自慢できるスキルがない場合であっても「何をやっていいのかわかりません」ではなく、一つの分野にしぼって、例えば、「バーチャルアシスタント」や「データアナリスト」などと言ってしまえばいいのです。少しでもそれをやっている限り、そう名乗っても嘘ではありません。

 

SNSで恩を売る

 

あえて「SNSで宣伝する」とは書きませんでした。「さぁ〜いっぱい宣伝するぞー」という意気込みが痛いほど感じられるアカウントなど最初から誰もフォローしません。ですので、まずは「宣伝したい」という下心をぐっと押さえつけて、恩を売ることに徹しましょう。

 

イスラムで言うところの「喜捨」に似ています。与えることに喜びを(そして感謝を)感じましょう。この宗教と違うところは、リターンが死後の世界ではなく「もうちょっと早め」にもらえること。

 

情報があふれる世の中です。そんな中で、人々は何を頼りに情報の信頼性を判断しているのか。一番簡単な指標が「誰が言っているのか」です。つまり、あなたが、専門とするサービスや商品を売り込む(実際には紹介するだけで十分です)ためにはまず、あなたという人の価値を高める必要があります。

 

そのためには「恩を売る」ことです。関連するトピックの有益な情報を無料&無償で配信して、「信者」を獲得することから始めましょう。例えば、ビデオ編集サービスを提供しているのであれば「素人でも一瞬で使いこなせるビデオ編集ツール7選」を紹介しましょう。

 

「スキルなし」であっても大丈夫です。大抵のコツやノウハウはネットに転がっています。重要なのはそれを探して、整理して、公開するという手間をかけることができるかどうかです。さらに、これを繰り返していくことで、あなた自身の学びのノートにもなりますから、一石二鳥です。

 

ひとたび、「信者」を大量に抱えたSNSアカウントを作ってしまえば、そこからどんな方法でマネタイズ(収益化)するかは、もう楽なお仕事。本を書いてもいいですし、自分のサイトを構築して、そこに誘導して広告収入を狙ってもいいですし、有料のビデオコースをつくることだってできます。

 

まずは、皆さんに無償で喜んでもらうことから。

 

ちなみに「信者獲得」の話をしましたが、これについては『完全教祖マニュアル』という本が非常に面白いです。「見えた…!スキルゼロのフリーランスなんかやめて、宗教の教祖様になってみせる」というハードな人も、「人を惹きつけるコツが知りたい」というソフトな人も要チェックです。

 

さいごに

 

スキルがないなら、人間として「にじみ出る魅力」に頼ればいい。そこまでの精神論を崇拝するつもりはありませんが、それに近いことは言えます

 

素早く返信をするのも、残業を惜しまず頑張ることも、丁寧に案件の注意事項を尋ねることも、収支の管理をおろそかにしないことも、全てそうです。

 

ちなみに、おまけもあります。以下もご覧ください。

 

付録:スキルなしから始められるフリーランスの仕事

 

付録としてスキルゼロからでもすぐに始められるおすすめのフリーランスのお仕事をご紹介します。

 

1. 文字起こし

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗(仕事例)

 

文字起こしは、映画、動画、音声ファイルなどをもとに、そこにある言葉を文字として入力して納品するお仕事です。比較的始めやすいのが、おすすめポイントです。当然、パソコンのタイピングが速い方が有利ですが、基本的な速度で打てる人であれば、全く問題ありません。もちろん、途中でビデオや音声を止めながら自分のペースで進めることができます。

 

映画鑑賞が好き、テレビ番組をいつまででも見ていられる、といった人は特に向いているかもしれません。実際に扱うことになるジャンルは様々です。アニメ、映画、対談、セミナー、歌などなど。

 

差別化のポイント

 

  • タイピングの速度を上げる(純粋に時間あたりの稼ぎが上がる)
  • 予測変換を調整する(よく使う言葉をパソコンで登録するなど)
  • 雑学や教養を身につける(知っている言葉が多いほど、聞き取りにくい時に役立つ)
  • 関連するトピックについて調査を行うことをいとわない(例えば古い映画などであれば、その時代に使われていた言葉や、その地の方言を調べることも大事)

 

2. オンライン記事ライター

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗(仕事例)

 

オンライン記事ライターとは、Webサイト向けに記事を書く人のことです。実際、あらゆるサイトでフリーランスのライターが活躍しています。書籍を出版するとなると、ハードルが高いですが、オンラインのライターであれば、比較的簡単に始めることができます。もともと文章を書くことを日課にしている人にとっては特に有利。例えば、すでに個人ブログを持っている人など。

 

しかし、必ずしもそのような経験が必要というわけではありません。仕事をしながら、どんどん、書き方のルールを学び、誤字脱字の削減ができるようになるものです。何を書くにしても、そのテーマについての「知識や経験」がなければなりません。知識ゼロで執筆しようとしても、調べ物をするだけで精一杯。そのような意味で、引き受けるお仕事の分野はよく選別するのがいいでしょう。

 

「知識と経験」と言いましたが、何かについて「知っている」だけでなく、それを「経験したことがある」と大きな強みになります。

 

例えば、前職で病院で働いていた、工場で作業員をしたことがある…といったものです。現場を知っている、そして、それについて言いたいことや語れることがある、というのは物書きの大きな武器になります。

 

差別化のポイント

 

  • 得意分野を一つでも掲げる(「特にスポーツのライティングが得意」…など)
  • SEOを理解する(サイトのページが検索エンジンの結果画面で上位に表示されやすくするための知識は重宝される)
  • 音声入力を活用する(手でのタイピングをずっと続けていると体力的に大きな負担になるので、音声入力もうまく活用したい)
  • 予測変換サポートを利用する(Atokなどを使ってタイピングミスを削減)
  • 日本語の勉強をする(間違えやすい言葉や表現を学ぶ、例えのレパートリーを増やす、特定の分野でよく使われる言い回しを知る)

 

3. 画像編集

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗(仕事例)

 

「ECサイトで使う商品画像の編集をしてもらいたい」というクライアントは結構います。そんなニーズを満たすのが画像編集のプロです。プロといっても、このお仕事で「フォトショップマスター」になる必要はありません。一番大事なのは、特定の業界で必要とされる、パターン化した操作だけをできるようにすること。

 

例えば、商品画像であれば、背景を取り除くのが一般的です。また商品の輪郭を明確にするという作業もあり得るでしょう。このように、特定のプロセスに的を絞ることで、無駄なく、すぐに仕事が始められます。

 

パッケージとして、それぞれの作業に値段をあらかじめ決めてしまうのもいでしょう。例えば、「画像から1人、または1つのものを取り除くのは、800円〜」など。このように数値が公開されているだけで、購入者は安心して話を進められます。

 

差別化のポイント

 

  • 特定の分野に特化する(「商品画像の編集が得意」…など)
  • パターン化することで、サービスをできるだけ安く提供する(「型」ができると、どれだけの時間がかかるか、という予測もしやすくなるので、仕事が安定する)
  • 大量の注文に対して割引を適用する(同じような作業をするだけ、または、同じフィルターを適用するだけならば、どれだけ画像が増えても、労力はほとんど変わらないことを利用して、大きな仕事をお手頃価格で引き受ける)

 

4. イラストレーター

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗(仕事例)

 

絵を描くのが好きな人は、イラストレーターとしてフリーランスキャリアを始めてもいいかもしれません。デジタル形式で行う(iPadなどを使う)のが一般的ですが、紙媒体でダメかと言えば、全くそんなことはありません。むしろ、記念日のために紙でイラストをお願いしたいという夫婦やカップルなどが大いに想定できます。

 

差別化のポイント

 

  • 「うまさ」ではなく「自分の色」を追求する(結局のところ「この人のこんなテイストで描いてもらいたい」と思うのがクライアントの心理)
  • アーティストとしての人格に徹することなく、ちゃんとビジネスとしてのマナーや返事のスピードを意識する(多くの例を見てきて思うのは、これができている人が成功しているということ)
  • ポートフォリオをどんどん公開する(どのような人とどのようなお仕事をしてきたのかを示すだけで、お客さんからの信頼度に大きな違いが生まれる)

 

5. 動画編集

 

【警告】スキルなしフリーランスが直面する9の失敗(仕事例)

 

動画編集も狙い目です。最近ではYouTubeなどの動画媒体でコンテンツを配信する人が増えています。Facebookでの広告出稿においても動画という形式が大変注目を集めています。顧客は十分にいます。あとは、その人々のニーズにうまく合致したサービスを提供できるかどうか。

 

「動画編集には、相当な技術やスキルが求められる」と考えているあなた。間違いではありませんが、一度、見直してみましょう。当然、一流映画やCG作品などにおける編集作業には、それ相応の腕が求められます。しかし、世間には「ちょっとした編集だけど、時間がないからお願いしたい」という小さな需要がたくさん。

 

ここを狙うのがコツです。つまり「本格的な経験があるので、お値段はそれなりに頂きます」という人にはできない、業界のスキマをつきましょう

 

もちろん、何年もこのお仕事に本腰を入れて、スキルアップした後に、また別の層に狙いを定めることができます。あくまでも、今回のテーマは「スキルゼロからのお仕事獲得」ですので、まずは自分の立ち位置を強く意識して、自分にできるものを見つけることから。

 

差別化のポイント

 

  • どんな人に動画編集サービスを届けるのかを明確にする(例えば「YouTubeコンテンツへの文字入れや効果音追加を得意としています」…など)
  • クライアントからの要望を反映した修正をいとわない忍耐(アート要素の強い仕事では、ある程度の修正ややり直しは避けられない)
  • 自分から提案する能力(動画の演出を1から10まで指示できる人は実はなかなかいないものなので、ある程度の指示をもとに自分で考える力が大事)

 


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