旅人が必ず知っておくべき「モロッコの鉄道利用徹底ガイド」

モロッコの鉄道

 

モロッコには便利な鉄道網が張り巡らされています。

基本的には北から南といったように縦のラインで捉えると分かり易いかと思います。

 

モロッコの鉄道とは?

 

まずは、こちらの事実から理解しておきましょう。「モロッコで鉄道は…?」といったら、「ONCF」を指します。ONCFとは、モロッコ国営の鉄道会社のことです。日本で言うJRですね。

ということで、モロッコ旅行をする場合には、このONCFのお世話になる可能性が高いでしょう!

 

モロッコの鉄道の利用方法は?

 

鉄道の利用はとっても簡単です。例えばヨーロッパのシステムに慣れている人ならすんなりと使い倒せるはずです。

 

切符の買い方は?

 

オンラインでの予約が必要なの?という質問をよく受けます。答えはNOです!

インターネットで予め買う必要は一切ありません

駅に行けば券売機と券売窓口の二種類があります。簡単なのは窓口ですので、そこで行き先と人数だけを告げましょう!「〇〇(地名)」+「△△(数字=例えば、アン、ドゥ、トロワ…)」だけで十分です。あとはお金を払えばOKです。簡単ですね。

 

電車の乗り方は?

モロッコの鉄道:駅構内の様子

 

建物から駅のホームに入るタイミングで駅員さんに切符を提示します。これを通過したら、お目当ての電車が発着するホームへと向かいましょう。

ホーム(正確には「線路」の意味)はフランス語で「Voie(ヴォワ)」となります。なので4番線であれば「voie 4」となります。

自分の電車が何番線に来るのかは、駅構内にある電光掲示板から確認ができます。

 

<行き先をフランス語で言うと…?>

  • マラケシュ=Marrakech
  • カサブランカ=Casablanca
  • フェズ/フェス=Fez
  • タンジェ=Tangier
  • エッサウィラ=Essaouira
  • ラバト=Rabat

 

自分が乗る電車の最終チェックが大事!

 

大事なポイントがあります。

電車に乗る前に、それが正しいのかを確認するようにしましょう。「出発時間があってるし!」と思っていても、案外、前の電車が遅れて到着していることも多々あります。

必ず、ホームにいる駅員さんに行き先を告げて、確認するべきです!いない場合には、誰か乗客に聞けば、大抵は優しく教えてくれます。

例えば「マラケシュ」はフランス語で「マラケシュ」とそのままですが、アラビア語では「ムラーコシ」となります。(まるで「村越」さんのような発音…)

相手がアラビア語しか分からなそうだったら、予め「ムラーコシ??」と尋ねるのがいいかもしれません!

 

<電車に関連した重要なフランス語>

  • 電車=トラン / train
  • 目的地=デスティナスィオン / destination
  • 次の電車=ル プロシェン トラン / le prochain train
  • 遅延している=オン ルタール / en retard

 

鉄道利用を楽しむために!

 

モロッコの鉄道には独特のマナーというか、ルールというか…知っておいた方がいいことがあります。

 

コンパートメント選びが生死を分ける!

 

コンパートメントとは、つまり複数人で共有する個室のようなものですね。電車の種類によっては、内部にコンパートメントがたくさん設置されています。

椅子が向かい合った状態で並べられており、ここに座ることになります。

大事なのはできる限り静かで平和なコンパートメントを選ぶことです。

中には若者がうるさくしている場合や、おじさんが椅子を数個利用して豪快に寝ている場合もあります!

お目当ての席が空いているか不安な場合には「イリヤ ケルカン イスィ?(Il y a quelqu'un ici?)=ここは誰かが使っていますか?」と尋ねるのがいいでしょう!

 

タバコは禁止…でも…

 

電車内での喫煙は禁止されています。

それにも関わらず、電車の連結部分付近でタバコを吸う人がいるのも事実…。

平和な打開策としては…車掌さんに言いつけることくらいでしょうかね。

 

切符のチェックに備えるべし!

 

時折、電車の中を係の人が巡回して切符のチェックを行ないます。制服を着たおじさんがやってきたら、切符を渡しましょう。この時点で持っていない場合には罰金を取られます!

決して電車を降りるまでは切符を捨てないで下さいね。