【1日でOK】モロッコで運転するための国際運転免許証の取得方法

 

【1日でOK】モロッコで運転するための国際運転免許証の取得方法

 

今回はモロッコで運転するための国際運転免許証の取得方法をご紹介します。正確には国外(国際)運転免許証という名称ですが、今回の記事では、「国際運転免許証」に統一します。

 

管轄の免許センターに行く

 

まずは、お住まいの地域の管轄の免許センターを調べるところからです。私の場合は日本の本籍地が神奈川なので、二俣川にある(不便ということで悪名高い)運転免許センターに行ってきました。そうです、実は、今まで、モロッコでの運転免許を持っていませんでした。全てドライバーに任せていました…というとリッチ感が漂いますが、正しくは、激安であるタクシーに乗っていただけです。

 

注)モロッコではタクシーは決して高価ではない移動手段です。日本のバスくらいの感覚です。もちろんもっと安い移動手段もありますけど(例えば、カサブランカ内の激安&窃盗絶好調要注意バスなど)。

 

持ち物、準備すること

 

予約などは必要ありませんので、以下のものを用意しましょう。

 

  • パスポート
  • 写真(5cm x 4cm)
  • 申請料2,350円(センターにて印紙を購入する)

 

渡航を証明するための航空券を印刷したものが必要になると思っていたのですが、持参したら、実際にはいりませんでした。パスポートを出すだけでOKだったようです。念のためにあっても損はないでしょう。写真は1枚で大丈夫です。

 

注意点として、パスポートのサイズとは違います。コンビニや駅にある写真撮影の機械では、私の場合は「その他」を選択してから「国際免許」を探す必要がありました。あまり一般的ではないということですね。

 

当日の国際運転免許申請の流れ

 

当日は、センターについたら、以下のような流れを経ることになります。あくまでも、二俣川の運転免許センターでの話です。

 

1Fにある無人機を使って、国際運転免許申請書を発行します。その際に免許を挿入することが必要になります。申請書がビーっと出てくるので、記入しましょう。

 

記入を終えたら、印紙をもらいに窓口にいきます。ここで「2,350円、お願いします」と伝えて、お支払いをして、印紙をもらいます。この印紙は、用紙の右側にあるスペースに貼り付けてください。これで準備完了です。「国際運転免許」とある窓口に提出します。

 

私の場合は、休止中(?)という扱いで、左側にある「確認」という窓口に集約されていました。そこにいる受付の方に、用意した用紙と写真1枚をわたします。パスポートも提示します。

 

あとは、名前が呼ばれるまで(これから運転をするのか、社会の荒波に揉まれるのか、という若者たちを涙目で観察することで時間を潰すなどして)待ちます。おおよそ10分くらいで国際運転免許が完成。受け取ると、喜びもひとしおです。

 

【1日でOK】モロッコで運転するための国際運転免許証の取得方法

 

ついに、国外で運転ができるようになります。10分でできるわりには、しっかりとした風合いです。紙ではありますが、それなりの「公式感」があります。絶対になくさないようにしましょう。

 

 

 

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